2023年8月の聖筆月例課題を8点提出しました!

8月の月例課題を8点(楷書規定・随意・実用細字・仮名・ペン字規定・ペン字随意・ペン字ハガキ・条幅)を提出しました。

楷書規定課題「傍窺尺櫝俯習」(書譜)

櫝の字が、へんとつくりのバランスがとりづらい…。
なのでこれは木へんをある程度長く書くのがポイントとなりそうです。
あと、俯の字も、付のところの空間の取り方で少し迷いました。

随意「詩讚羔羊景行」(真草千字文)

お教室では、曹全碑(隷書)と、もう一つ月例誌に載っている参考手本から、真草千字文(草書)の練習をしています。
どっちでも好きな方を出してもいいよ~と言われましたので、今月は曹全碑ではなく、真草千字文を出品しました。

おまけ↓曹全碑の臨書

今見返したら、やっぱりこっちを提出しても良かったかな(笑)

実用細字

今月は「洛陽道」でした。
油断すると左肩下がりみたいになったり、行間が妙に詰まってしまいがち。
行間を程よくとるとか、行頭をまっすぐ揃えるのが結構難しいです。
個人的にはなんで8級で2か月原級留置なんだっていう気がしないでもない(笑)

仮名

「卯の花や くらきやな(奈)ぎ(支)の および(飛)ごし」
今月の仮名課題は、あまり書きにくい感じはしなかったです。
しいて言うなら卯の字のバランスがちょっと取りづらかったかな~という程度?

ペン字規定・ペン字随意・ペン字ハガキ

「青は藍より出でて藍より青し」
「僕の前に道はない~」
規定もハガキも、同じ字が繰り返し出ていて、なんか偏ってるな~って感じ(笑)
私的に地味に書きにくいな~と思う字は「出」です。

条幅

今月は伊勢神宮展への出品作品を兼ねて、行草の3行もの(嵯峨天皇の詩)を書きました。
右が月例課題、左が伊勢展への出品作です。
玄海誌のバックナンバーからチョイスしたんですが、参考手本は連綿が入ってなかった…。
なのでどこで連綿を入れるか?どこで墨を多く入れるか、行書と草書を置き換えたりして試してみました。

9月号には昇格試験課題が掲載されています。
これから向こう2か月は、昇格試験課題の練習と並行するため、もしかすると9~11月は条幅は提出しない(できない?)かもしれないですが、一つでも多く課題を出せるようにしたいと思います。

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