6月号(4月の聖筆課題)は、楷書・随意・実用細字の3点のみ提出して、楷書を写真に載せてもらえました。
評:落筆堂々、深く勁い線条は見事也
実用細字は写真版には載らなかったものの、10級から9級に上がっていました!
ところで、実用細字は玄海の実用書部の級を引き継げないため、全員10級から新規スタートです。
そのため、成績表は、私と同じ旧玄海社からの移籍組が大量に10級にいる&○だらけで、ものすごくシュールな成績表になっていたwww
何気に10級が一番の激戦区と化してる!!
それもそのはず、旧玄海社時代に師範・準師範・高段者だった人がゴロゴロしてるわけですから、実用細字は昇級はできても写真に載るのはしばらく難しそう_| ̄|○
玄海の時は、実用書部は別の段級制度でしたが、細字は漢字の段級で師範・準師範・優位(9段~4段)・秀位(準4段~準初段)・佳位(1級~10級)のカテゴリごとに成績がつけられていたんです。
だから細字をやったことがなくても苦手でも、漢字が段位に上がっていれば、その段位で出品しなければいけなかった。
だけど聖筆では、実用細字部は漢字部とは別の段級制度になっているので、漢字が段位でも、細字が苦手だとなかなか昇級できずに下位級に留まってしまう…ということも起こり得そうです。
なのでうちの旦那氏は「俺はもしかしたら実用書はしばらく10級のままかもしれん…」と言っていた(苦笑)
一般ペン字部も、旧玄海の人が大量に10級から新規スタートしてるんですけども、興味深いのは、楷書は約8割くらいの人に○がついてるのに、随意(行書)では2割程度しか○がついてないことです。
ペン字の楷書はそこそこ綺麗に書けても、行書の方は書き慣れてない(練習したことがない)人が多いのかもしれない?
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