玄海には、一般部にはペン字部がなかったため、移籍先の聖筆のペン字部は、本来でしたら10級からの新規スタートになります。
ですが先生が聖筆4月号を見ていて、漢字部・ペン字部・仮名部には編入試験があることに気づく。
しかも昇格試験よりも編入試験のほうが審査料も若干安い!
それなら10級でスタートするよりも、実力相応の級に編入させてもらったほうがいいんじゃないか?
…ということで、先生経由で聖筆会の主幹に確認していただいたところ、「一旦課題を出してしまうと10級からのスタートになってしまい、編入試験は受けられなくなるけど、まだ課題を出したことがないなら編入試験を受けてもいいですよ」との回答をいただいたそうです。
じゃあそれならウチの教室は、ペン字の4月号課題は月例課題として提出する代わりに、第二部の編入試験を受けましょうということになりました(希望者のみですが)
さて、編入試験の内容(第二部)は、その月のペン字部課題の楷書と行書の二体を提出すると、初段以下の相当段・級に編入させてもらえるというものです。
なお、ペン字部の編入試験には第一部と第二部があり、第一部の試験は二部の楷書・行書に加えて草書を提出すると、五段以下の相当段・級に編入させてもらえるそうです。
審査料は、第一部が4000円、第二部が2000円です。
私が提出した課題はコレ↓
編入試験の締切は毎月の月末前日ですが、4月中旬に試験課題と審査料を提出したら、4日後には結果通知が先生のところにきたそうです(早ッ!)
さて、ペン字部は初段で編入させていただけることになりました!
認定証もいただきました。
(認定証の段級と名入れはお教室の先生がしたそうです。)
他誌の話ですが、例えば「ペンの光」は、硬筆書写技能検定1級に合格すると、無試験で初段に編入できるそうです。
聖筆誌では書写技能検定の級は考慮されず、あくまで編入試験の審査次第で認定段・級が決まりますが、正直いうと、初段認定(第二部試験の上限)をしてもらえてホッとした…というのが本音だったりします。
だってもし3級や4級認定どまりだったら、「この間硬筆書写1級に合格したのは一体なんだったの!?」ってなってしまいますからね(苦笑)
ちなみに旦那氏も同じ試験を受けて5級編入だったのです(高段者の人を除き、他の生徒さんも5〜7級だった)が、「miwaは初段で僕は5級。やっぱり4級には壁があるのだろうか」と言っていた…。漢字で4級→3級に上がれなくて半年足踏みしてたことが未だに尾を引いているようであるw
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