来年1月29日に行われる、硬筆書写技能検定1級に出願しました。
本当は、来年6月に毛筆書写1級を受験し、毛筆1級に合格したら、硬筆1級にチャレンジするつもりでいました。
ですが、8月ごろだったかな?ちょっと気が変わりまして…。
やっぱり来年1月の試験で、硬筆か毛筆、どっちかの1級を受けたいなと。
この時点で、試験日(1月29日)までに準備が間に合いそうなのはどっちだろう?と考えた結果、硬筆の方を先に受験することにしました。
自分的には毛筆の方を先に受けたいとは思うんだけど、毛筆の実技の練習は自宅でないと難しい。まさかカフェで書道道具を広げるわけにはいかんだろうしw
でも硬筆だったら、理論の勉強も、掲示文課題以外の実技練習も、自宅以外のファミレスやカフェ、図書館でも練習ができます。
硬筆1級も毛筆1級も、準1級の時以上に、草書体のインプット量はけっこう多くなりそう。
準1級では草書の練習でかなり時間を使ってしまい、実技の練習時間を圧迫していたんですが、硬筆1級の練習で草書体のインプットをキッチリやっておけば、毛筆1級での草書のインプット量と時間を減らせるかもしれない。
あと、旧字体・書写体の書き取り、誤字訂正・歴史的仮名遣いの訂正、古筆の読み問題は、毛筆1級と出題形式が同じです。
毛筆1級の草書の読み問題は、硬筆準1級と同じ形式だから、これは草書体の練習を兼ねて、書譜・十七帖・真草千字文の臨書をやっておけばいいだろう。
だったら先に硬筆1級の理論を勉強しておけば、毛筆1級の理論勉強時間を節約できる→節約できた分、毛筆1級の実技練習時間を増やせるだろう、と考えました。
結局何が言いたいのかというと、毛筆1級の実技練習時間を確保するために、理論と草書体のインプットの大半を、硬筆1級対策で先に済ませてしまおう、ということです。
とはいっても、1級ともなると、1発で合格できる人もいるけど、合格まで数年かかる人もけっこう多いようです。
なので、約半年の準備期間で、来年1月の試験で一発合格できるかどうか、それは全くわかりません。ましてや私は硬筆対策はほぼ独学ですし。
書道教室には通っているけど、今私が所属してる書道会の一般部には硬筆部門がないからです(苦笑)
そんなわけで、独学(我流?)の練習が1級でも通用するのかどうかを試すつもりで、試験まで残りのあと2か月の練習を頑張りたいと思います。
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