【余談】硬筆書写技能検定準1級・書写能力診断テスト~合格後に受験したらどれだけ点数がとれるのか? 

11月、書写技能検定協会のサイトで1級の書写能力診断テストを注文したはずなのに、準1級のテストが届いてしまった!!
「もしかして納品ミス?」かと思って注文確認メールを見たら、準1級と書いてあったので、私が注文の際に間違って準1級の方をクリックしちゃったんですね。
(その後、急いで1級のテストも注文しなおしました。)

準1級はもう合格しているし、今更準1級のテストを受けてもあまり意味ないから、メルカリで売っちゃおうかなと思ったけど、ご丁寧に氏名と整理番号が付番されているので、これは私自身が回答しないと意味がないと思い、準1級の方も答案を提出したのでした。

先に準1級のテストを投函したはずなのに、1級の方が先に答案が戻ってきたのは謎。

さて、既に合格済みの準1級は…合格点はクリアできていました!
よかったー!

そもそもこの診断テストはR4ー1の試験問題(私が6月に受験したやつと同じ問題)なんだから、合格点をクリアできてなかったら、6月に受験&合格したのはフロックだったことになってしまうw

「合格点に対してあんまり余裕なくね?」と思われるかもしれませんが、準1級は合格点が515点なので、どの科目も平均して4(86点)以上が取れてないと合格点をクリアできないからです。
※評価3(84点)の項目が一つあったとしても、評価5(88点)の項目があれば、リカバリーはできます。

1級は合格点が535点なので、6問中4問は評価4(90点)・2問は評価3(88点)でも合格点をクリアできます。
ただ、言うまでもなく、準1級よりも1級の方が採点は厳しいです。

実際、第4問と第6問は、同じくらいの出来栄えでも、準1級では評価5、1級では評価4にとどまってますしね。

準1級は余裕で合格点クリアだけど、1級では及第点どまり。
よくよくみたら、第6問(掲示文)なんて「講師」と「場所」がくっついて&縦軸がズレて少しバランスが悪くなってしまってるのに、「構成よく書けてます」というコメントがついているくらいだしね。

あと第3問は1級と同じことを指摘されてるしw
でもこの点に関しては、平仮名をもうちょっと詰めて書きさえすれば、ちょうどよい空間の取り方になる(評価4がもらえる)はず!

そんなわけで、合格後に受ける意味はないと思っていた準1級のテストでしたが、準1級と1級の採点の差が垣間見られたことは案外良かったかもしれない。

1級の診断テスト結果

2022年3月(準1級受験前の診断テスト)

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