今月は月例課題以外にも、初段昇格試験の課題を提出しました。
こちらは基本的には自宅での練習がメインで、先生に適宜添削してもらう形で並行で進めていました。
準初段→初段への昇格試験課題は、半切2枚(楷書・行書)です。
雅印を押すの緊張した~~!
(この写真は万が一失敗したとき用にキープしていた2番手の作品です。記念に?持って帰ってきました。)
今回の試験の字句は、「淺水難容櫂 繁花自作邨 分明幽絶地 不是武陵源」です。
この中では「容」「櫂」「繁」「幽」「陵」が書きづらかったです。
あと花・自・作・邨が中心線からずれて左寄りになってしまったりね。
通常の月例課題や公募展などの作品を書くときは、行書や草書は連綿を入れるんですけど、昇格試験では連綿は入れなくてよいそうです。
あと行書といっても、割と楷書寄りの字体が好まれるとか。
※行書の中に草書が混じると減点の対象になるそうです。
ちなみに準初段試験のときの受験資格は、「現1級」であることだけが条件でしたが、初段の試験では「現準初段」に加えて「半年間で条幅課題を2回以上提出する」条件が加わります。
(※条幅の提出は2回でいい時もあれば、3回必要な時もあります)
とはいっても、ほぼ毎月条幅課題を提出しているので、これは問題なくクリア。
今回はちょうどコロナの影響で、夜間と土日は家にいる時間が長かったので、練習時間が結構取れたのもありますが、提出に至るまで一体何枚書いたんだろう…。
楷書・行書それぞれ一体あたり30~40枚は書いたと思うんですけど、普段の月例ではそこまで書かないので、ぶっちゃけ途中で飽きてしまいましたw
でも人によっては一体につき100枚ずつ書く人もいるみたいだから、私はまだまだ全然少ない方ですね。飽きたとかって言ってる場合じゃないな。
ちなみに本来の春期昇格試験課題の提出締め切りは5/14だったのですが、コロナの影響で締め切りが6/10に延長されました。
でも合格発表は7月号で変更なし、なんですよね。
これはかなりタイトなスケジュールだなぁ。
本当に7月号に間に合うのかしら!?
コメント
みわさんこんちは。
最近は資格試験が相次いでキャンセルになってしまい、勉強のモチベーションがダダ下がり中で困っています。
みささんのように書道などをやれば良い気分転換になるのですが、自分は不器用なので一つのことしかできません。
9月のTOEICは無事開催してもらわないと英語学習を諦めてしまいそうです。
そういえば、TOEIC主催の模擬試験のようなものをWEB上でやるらしいですね。
時間があれば受験したいと思います。
かーくんさん
書道(昇格試験)がなかったら完全に暇人でしたね(笑)
とはいえ、春〜夏にかけて行われる予定の書道展がなくなってしまい、本来なら作品制作で忙しかったはずなのに、意外と暇になっちゃいましてね。
太極拳の方は6月に入ってから再開されましたが、4月と5月は完全オフだし、大会も表演も全部中止になっちゃったしね。
TOEIC主催の模擬試験ですか!9月まで何もないのも暇だから受けてみようかな。