運行管理者(貨物・旅客) 試験概要・勉強法

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受験メモ

受験日:(旅客)平成24年3月4日 (貨物)平成24年8月26日

試験会場:(旅客)東京美容総合専門学校 (貨物)東京都市大学
使用教材:
(旅客)運行管理者試験 問題と解説 旅客編 平成24年3月受験版 自動車公論社
(貨物)2012年版 運行管理者試験〔貨物〕過去問題集 日本能率協会マネジメントセンター
点数:旅客 28/30 貨物 25/30
合格率:平成24年3月旅客 59.6% 平成24年8月貨物 41.2%

勉強期間・勉強方法など

旅客も貨物も過去問題集を繰り返しただけ。
問題文や同じ引っ掛けパターンが繰り返されるので、市販の過去問を繰り返し解くのが一番手っ取り早いです。

科目ごとの足きり基準はあるけど、かなり緩いのであってないようなもの。
道路運送車両法が、ちょっと問題数少なめで微妙かもしれないけど、過去問7~8回分をやっておけば1~2問はとれるでしょう。

ただ、最近は「実務上の知識」で完全回答問題(*各選択肢ごとに正誤をマークし、4択とも正解で1問正解扱い)が多く出題されているので、あまりナメてかかると危ないです。
でも、運行管理者基礎講習で習ったことを思い出して、常識で考えれば判断できるレベルなので、そこまで難しく考えることはないです。

「実務上知識」で覚えておくべき知識は、ベーパーロックとフェード現象の区別、タコグラフの読み取り。
覚えれば必ず点数がとれるので覚えましょう。
それと、「ハジキ(速さ・時間・距離)の計算問題」は捨てないこと。
ぶっちゃけ小学校5~6年生で習う算数の文章問題みたいなものなので、暫く算数から遠ざかっていた人も何問か解いてみればすぐに思い出せます。
むしろサービス問題です。ここは確実に点を取りましょう。
小学校5年生から算数で躓いていた人は…ほかの問題で頑張りましょう。

(※追記)私が受験した回は合格率が40~50%台と易しい試験だったのですが、H24第2回・H25第1回はともに合格率が20%前後と低下している&出題形式が少し変わっているようです。

実際に問題を見比べてみたところ、4肢択2問題・多肢選択式問題の割合が増えており、正解を選びにくくなっているという印象です。

というか他の国家試験の多肢選択問題(行政書士や社労士など)は、選択肢1つ1つに配点があるのですが、運管試験の場合は、多肢選択式を完全解答で正解しなければ点数がもらえない(全ての穴を正しく正解しなければならない)ところがちょっと厳しいと思いますね。

ただ、試験が難化しているとは言っても、この手の国家資格試験では過去問分析が大事なことに変わりはありません。

単純に過去問を解くだけではなく、過去問の選択肢を1問1答のごとく解いてみる、過去問の解説を熟読する、基礎講習のテキストを読み直すなど、1つ1つの論点について、より正確な知識をインプットすることが必要だと思います。

その他:個人的には基礎講習を平日に3日間受講するのが一番キツかったです(苦笑)
貨物と旅客は合格率に差はありますが、難易度の差は殆どないと感じました。
基礎講習受講記:1日目 2日目 3日目

合格証・資格者証:
旅客)(貨物

資格・試験概要

資格概要: 運行管理者は、道路運送法及び貨物自動車運送事業法に基づき、事業用自動車の運転者の乗務割の作成、休憩・睡眠施設の保守管理、運転者の指導監督、点呼による運転者の疲労・健康状態等の把握や安全運行の指示等、事業用自動車の運行の安全を確保するための業務を行います。

自動車運送事業者(貨物軽自動車運送事業者を除きます。)は、一定の数以上の事業用自動車を有している営業所ごとに、一定の人数以上の運行管理者を選任しなければなりません。
この運行管理者として選任されるためには、自動車運送事業の種別に応じた種類の運行管理者資格者証(一般乗合旅客、一般貸切旅客、一般乗用旅客、特定旅客、旅客、貨物)を取得する必要があります。
(国土交通省・自動車運送事業の運行管理者になるには より引用)

試験日:3月第1日曜日、8月第4日曜日
願書受付期間:試験前3ヶ月~2ヶ月半前 ※電子申請と郵送申請では締切日が異なっているので注意。なお受験申請書は有料(1,000円)

受験料:6,000円 写真:4.5*3.5
受験資格実務経験1年以上/基礎講習修了または修了見込み/再受験者/既資格者

※2015年追記
受験資格要件が変更となりました。
「実務経験1年以上」「(試験区分に応じた)基礎講習修了」「(試験区分に応じた)基礎講習修了予定」に改正されました。
平成27年度第1回試験以降は、「運行管理者資格者証(写)」「受験通知書または試験結果通知書」は、受験資格証明となりません。

試験地:各都道府県(※旅客のみ徳島県での実施なし)

試験内容

試験時間:13:15~14:45
試験形式:マークシート式(4肢択一・4肢択ニ・完全解答問題など)
試験科目
(貨物)
貨物自動車運送事業法関係 8
道路運送車両法関係 4
道路交通法関係 5
労働基準法関係 6
その他運行管理者の業務に関し、必要な実務上の知識及び能力 7

(旅客)
道路運送法関係 8
道路運送車両法関係 4
道路交通法関係 5
労働基準法関係 6
その他運行管理者の業務に関し、必要な実務上の知識及び能力 7

合格発表日:試験終了後約1ヵ月後
合格基準・合格率:総得点の60%以上且つ各科目1点以上(※実務上の知識及び能力は2点以上)
平成24年3月試験合格率 貨物 47.8% 旅客 59.6%
平成24年8月試験合格率 貨物 41.2% 旅客 55.5%
平成25年3月試験合格率 貨物 24.3% 旅客 20.6%(※合格基準17点に引き下げ)
平成25年8月試験合格率 貨物 19.3% 旅客 23.0%

資格者証の交付申請手続:

交付申請書・収入印紙(270円)・氏名及び住所が確認できる書類(免許証・住民票の写し等)・試験結果通知書*郵送での受取を希望する場合はA4サイズ以上の返信用封筒に440円分の切手を貼ったものを同封すること
*合格発表日から3ヶ月以内に運行管理者資格証の申請手続きをしないと試験合格が無効になるので注意

手続き方法の詳細については提出先の各運輸局・運輸支局のHPを参照。
関東運輸局東京運輸支局HP
http://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/s_tokyo/seibi_about.html

その他特筆すべき事項:

基礎講習は特に実務に就く予定がなくても、運行管理者受験資格を得る目的での受講も可能。
(*ただし講習は平日3日間に実施される)
・基礎講習はバス・ハイタク(旅客)・トラック(貨物)があるが、どの区分の基礎講習を修了しても旅客・貨物の試験を受けることが可能。3月試験・8月試験の4ヶ月前くらいから1ヶ月前に実施されている。
・運行管理に関する実務経験が5年以上あり、その間に自動車事故対策機構が行う基礎講習または一般講習を5回以上(そのうち少なくとも1回は基礎講習)受講していると資格取得が可能。 ・基礎講習修了見込みの段階で出願が可能。その際は基礎講習修了後に基礎講習修了証書を試験センターにFAXで送信すること。

主催団体・HPアドレス: 公益財団法人 運行管理者試験センター(NECO)
http://www.unkan.or.jp/
(基礎講習) 独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA)

<参考法令>

貨物自動車運送事業法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H01/H01HO083.html
貨物自動車運送事業法施行規則
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H02/H02F03901000021.html

道路運送法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S26/S26HO183.html
道路運送法施行規則
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S26/S26F03901000075.html

道路運送車両法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S26/S26HO185.html
道路交通法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S35/S35HO105.html
労働基準法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO049.html



コメント

  1. MT より:

    今晩は。
    運行管理者試験の試験概要は
    こんな風になっているんですね。
    >基礎講習はバス・ハイタク(旅客)・トラック(貨物)があるが、どの区分の基礎講習を修了しても旅客・貨物の試験を受けることが可能。3月試験・8月試験の4ヶ月前くらいから1ヶ月前に実施されている。
    ところで、miwaさんは確か基礎講習を受けられたはずですが、どの区分で講習を受けられたのですか?
    少しだけ気になりました。

  2. 初めまして!
    仕事で、会計ソフトの入力指導をするにあたり、持っている方が信用度が高いかな・・ってことで、「会計ソフト実務能力試験」を受験しようと思い、受験内容等を調べていたらmiwaさんのブログに偶然辿りつきました★
    すごいですよね~日々勉強されていることが、尊敬に値しますよ!私は現在税理士試験の受験生でもあるのですが、この試験に何年費やしたか・・って感じです(;_;)
    「会計ソフト実務能力試験」のブログは大変参考になりました!
    唐突なんですが、「コンピュータ会計能力検定」はご存知でしょうか?
    「会計ソフト・・・」と「コンピュータ会計・・・」との違いをご存知でしたら教えて頂けると嬉しいです(^^ゞ
    また、私のブログにリンクを貼らせて頂きました★
    これからも、資格取得の勉強を頑張ってくださいね!
    応援しております。

  3. miwa より:

    >MTさん
    私は基礎講習はバス(旅客)で受講しました。
    実務に就くわけじゃないから、どれで受講してもよかったので、仕事を休んでも差し支えがなさそうな日程を選びました。
    修了証書の文面には、講習区分(バス・ハイタク・トラック)は一切書いてないので、どの区分で修了しても差し支えないわけです。
    といっても、大半の受講生は運送業に従事している人なので、自分の会社の業種に合わせて講習と試験を選ぶのですがね。
    基礎講習はどれにしようかな~と言ってるのは資格マニアだけかとw
    > 市川と申します!(^^)!さん
    はじめまして。コメントありがとうございます。
    会計ソフト実務能力試験に興味があるのですね。
    コンピュータ会計能力検定は、全国経理教育協会が主催している検定試験です。
    「会計ソフト~」は、弥生会計・PCA・勘定奉行…と何種類かソフトが選べるのですが、「コン会」は弥生会計(2011か2012)一択です。
    私はまだコンピュータ会計の方は受験していないので難易度はわかりませんが、試験範囲を見ると「会計ソフト~」の1級の範囲=「コンピュータ会計2級+3級」という感じがしました。
    現状では試験の申込が、試験会場になっている専門学校の窓口でしか対応していないという欠陥があります。今年の秋からweb申込が可能になるような案内はあるのですが、まだ対応していないみたいです。
    もし使用する会計ソフトが弥生ならば、CBTで随時試験をやっている弥生検定という検定もあります。
    http://www.yayoi-kk.co.jp/kentei/
    税理士試験の勉強は大変だと思いますが、合格されることを祈っています。
    頑張ってください。

  4. こんばんわ。

    運行管理者試験の卒業が確定しました。
    はぁ。まったく待ちくたびれたよ旅客の試験日。
    この試験は微妙な表現の違いで○か×かが多いから
    過去問の記憶が消えないうちにさっさと受けたかったんですよ。

    それでもまあ結果的には、
    「あの程度の試験、こいつの知能レベルでも大丈夫やろ。」
    と予想していただきました通りにはなりました。
    ここでのやり取りだけでその予想を立てて頂いた
    管理人殿には素直に流石やなと感服いたしました。

    さてところで、「うかりましたっ!」なんてコメントは
    頑張っても不合格だった方や試験を受けたくても
    受けられなかった方にとっては不愉快なだけなので、
    その様な方々にも後々お役に立てるような
    「こいつレベル」の私の視点のコメントで、
    この試験を振り返りたいと思います。
    同レベルの方、ご参考下さい。
    そうでない方、御自身の信念で頑張ってください。
    じゃ行くよ。

    ■受験メモ

    受験日:(貨物)平成28年8月28日
        (旅客)平成29年3月5日
    試験会場:(貨物)東京都市大学 (旅客)東京美容総合専門学校 
    使用教材:後述
    点数:貨物 25/30 旅客 26/30 
    合格率:平成28年8月貨物 30.2%
        平成29年3月旅客 あの内容だと低めの10%代~20%代と予想。

    ■何でこの試験を受けた?

    資格者証に緑色が使われているデザインが割と気に入ったので受けました。
    でも紙質がちょっとぺろんとしていて少し残念でした。

    ■関連資格所持スペックは?

    大型二種ですかね。

    ■試験を終えた感想は?

    「なんでこの試験2つ(貨物・旅客)に分ける必要があんだよ。
    1つにしちまえよ面倒くせえな。」でした。
    電工一二コンビを揃えるのと双璧をなす長期戦になり、
    途中で飽きそうになりました。

    ■何がそんなに面倒くさい?

    基礎講習のダブル受講です。
    普段会社で真面目で勤勉なサラリーマンを装う私にとっては、
    こいつのスケジュールを上手く組み込むのは本当に厄介でした。
    そして無理に突っ込んだ去年3月の旅客基礎講習は完了できず
    中途退学処分になった訳ですが、これが色々と後に尾を引きましたね。
    例えば、旅客の再基礎講習は貨物の試験直前に受けたのですが、
    その結果、貨物旅客それぞれ異なる時間規制の数字の記憶がごっちゃになって、
    貨物試験の直前は結構あせる羽目になりました。

    2016年3月 基礎講習(旅客) 講習中に仕事して中途退学処分。

    2016年5月 基礎講習(貨物) GWにぶち込み何とか修了。

    2016年8月 基礎講習(旅客) 会社の盆休にぶち込み修了。

    16日後   試験(貨物)
    293時間とか299時間とか何がなんだか解からなくなりやべえと思うが、
    試験直前に貨物の数字だけ再チェックし何とか合格。

    2017年2月 キャリアアップ講習(今回は新小岩)に参加。
    その内容は「基本情報処理技術者試験対策」。
    運管とはまったく関連性のない勉強を並行進行した結果、
    今度は脳内メモリ内で「情報落ち」が発生し、
    運管知識はどんどん忘れていくのを実感しあせる。
    ついでに会社のihoneのパスワードまで忘れてしまい、
    ロックがかかって総務に怒られる。

    2017年3月 試験(旅客)
    試験前日も基本情報講習で、
    しかもタイミングが悪い事にアルゴリズム学習ときた。
    変な事に頭を使って嫌な予感がしたが、
    脳内メモリ残知識でどうにか合格。

    ということで着手から終了まで1年かかってしまいました。

    ■基礎講習はどこで受けた?

    中途退学になったのはこちら↓
    オートライフセンター(東京都羽村市)
    http://www.unkan.biz/index.html

    貨物・旅客とも修了したのはこちら↓
    株式会社トラストエージェント(大田区蒲田)
    http://www.trust-agent.co.jp/anzen/
    お宅の会社、本業は何やってんの?と聴いたら
    羽田空港の手荷物処理の受託とかやってるって言ってました。

    基礎講習は貨物に比べ旅客は受講可能期間が非常に限られ、
    かつ「月・火・水」や「水・木・金」といった
    フザけた日程で組まれている所ばかりなので、
    地方の方は受けるのが本当に大変だろうと思います。
    そんな中で私が基礎講習を受けた蒲田の会社は、
    関東在住の方限定ですが、以下の理由でお勧めします。

    ①場所が良い。JR蒲田駅前。
    ②旅客も「金・土・日」か「土・日・月」で組まれている。
    ③他の所と比べ、特に料金も高くない。

    更には、

    ④本来基礎講習は3連荘で参加しないと、
    1からやり直しが基本ルールのようだが、
    ここはどれか1日抜けても
    内々に臨機応変に対応してくれる、と思う。
    (隣の席に座った奴と講師との会話でそれが解かりました。)

    ④は正社員サラリーマンにはメリットが大きいです。

    ■昔の合格率50%時代と現在の30%時代の違いは?

    私が回した過去問は既に30%時代に入っていたので
    残念ながらその違いは解かりませんでした。
    その点については管理人殿が、

    >実際に問題を見比べてみたところ、
    >4肢択2問題・多肢選択式問題の割合が増えており、
    >正解を選びにくくなっているという印象です。

    と検証コメントされてましたが、
    4肢2択の方が1択を迫られるよりむしろ悩まない問題も多いし、
    多肢選択式問題もせいぜい1~2問で、
    やりにくいって程じゃあないんじゃないかと私は思いました。
    私的にはかつて受けた貸金や総合旅行などの他の30%クラスの
    試験の方がはるかに難かしいやろと感じましたので、
    この試験の現在の合格率の低下は謎のままでした。
    結局の所、試験慣れしている資格マニアの皆様には
    今でもどうってことない試験だと思いますが、
    一方でこの資格を仕事上必要としている方々の受験前提で考えると、
    何だか随分意地の悪い問題ばかりじゃないのかとは思いました。
    例えばですね。こんなのです。

    労働者及び使用者は労働協約、就業規及び労働契約を遵守し、
    誠実に各々その義務を履行するように努めなければならない。
    →×。履行するようにしなければならない。

    使用者は、当該バス運転者の住所地における休息時間が、
    それ以外の場所における休息時間より
    長くなるようにしなければならない。
    →×。長くなるように努めなければならない。

    こういう引っ掛けは資格マニアは慣れてますけど、
    好きで試験を受けている訳ではない人達に対して出すのは酷ですね。
    そもそもその違いが試験に出すほど重要な事とは、
    私には思えませんでしたし。あとですね。

    >実務上の知識で完全回答問題が出題され、ナメてかかると危ない。

    のは、現在もその通りでしたが、
    この出題形式は納得いかんかったですね。
    だって3問で○×合計12選択肢あるけど、
    3問で1つづつ間違えて残り9選択肢を正解した人より、
    1問固めて4選択肢だけ正解した人の方が得点が上ってのは変だよ。
    こんな不公平な出題形式は試験の品位を下げるので、
    さっさとやめて欲しいのですが、現在も続いている以上
    実務の過去問は、少なくとも1問1問落とさないように
    準備しておくしかないです。もしかしたら合格率低下の原因は、
    実務でこういう嫌な引っ掛け選択肢が増えたことによるところが
    要因なのかもしれないです。

    ■お勧め参考書は?

    貨物については以前コメントしましたので、
    今回は旅客について申し上げます。
    結論から言うと「絶対的なお勧め」はなかったです。
    ですから過去問&それなり解説があれば、
    何を選んでも同じだと思います。

    ●過去問
    ↓ここからDLしプリントアウト。
    武部総合行政事務所
    http://take-take.o.oo7.jp/unkankako.html
    回答は直近1・2・3回前と5回前のみ解説付でしたので、
    他年度の過去問解説は後述書籍を利用しました。

    ●テキスト&過去問解説書
    運行管理者国家試験対策標準テキスト16年版
    +過去7回問題集&本年度予想模擬試験(旅客)秀和システム
    →テキストと過去問が合体して1冊になった本。
     過去問解説は特段優れているとも思えなかったが、
     一応理解はできたので俺的には△に近い○。
     一方テキスト部分は全然使えないです。×。

    ●テキストその2
    いちばんわかりやすい運行管理者合格テキスト(旅客)
    成美堂出版 
    前述テキストがいまいちと感じたのでもう一冊買いました。
    こっちの方が読みやすかったけど、
    結局の所、どっちの本も肝心の最近頻出している
    内容解説が所々抜けていましたね。
    具体例で言えば「交替運転者の配置基準」なんかがそうです。
    おかげで平成26年8月旅客試験問30の実車距離426kmが
    違反である理由がなかなかわからず時間を無駄にしましたよ。△。
    結局それらはインターネットで調べる羽目になりました。

    ■過去問は何回分まわした?

    貨物は直近過去8回分、旅客は9回分です。
    1回30問ですから240問と270問。
    もっとも繰り返し出題もかなり多いから、
    ぐるぐる量は実質各180問くらいですか。
    まわしているうちに気付いたのですが、
    9回前8回前に連続して出題された後、
    ぱたりと出題されなくなった問題がある一方、
    新たに直近2回1回前に連続登場している問題があります。
    フェリー乗船中の拘束時間の扱いと休息時間減算の問題なんかがそれです。
    こういう出題傾向の変化は、基礎講習で配られるプリントにも
    市販のテキストにも書かれていませんでした。
    この試験がマイナーなせいか、宅建なんかと違って、
    出版社も講師も全然研究不足じゃねえか。
    誰も指摘しねえからって怠けてんじゃねえよと思いましたよ。
    まとにかくこういう問題は捨問にはできません。
    捨てたら「あと1問」に泣くだろうなとも思いました。

    ■アンタの受験体験はもういいから、何か役立つ情報ないの?

    ここまで辛抱して読んでいただいてありがとうございます。
    旅客限定ですが「あります」よ。
    それはH25年8月1日から適用が始まった
    「貸切バス交替運転者の配置基準」に関する問題の解き方です。
    これを問う問題は、以下の通り適用以来頻出しています。
    そして必ず「違反しているかいないか」と聴いてきます。

    (以下全て旅客)
    H25年度第2回 問30
    H26年度第1回 問30
    H26年度第2回 問30
    H27年度第2回 問29
    H28年度第1回 問29
    H28年度第2回 問29

    にもかかわらず、パターンにハメた解き方がどこにも載っていません。
    その証拠に私の受けたH28年度2回目の旅客試験の
    公論出版の回答速報は間違っていました。
    多分この問題1つを捨問にしても合格点は取れるので、
    出版社や講師の方々さえハメ解き方法を見付けようとしていないのです。
    なので私は自力で編み出しました。以下の様に解きます。

    (1)拘束時間の判定
       問題の表の復路スタート時刻から往路帰着時間を引いて
       16時間以内なら適法、16時間超なら違法。
    (2)運行実車距離についての判定
       以下の順番で確認する。
       ①運行にAM2:00~AM4:00が一部でも含まれている。
       →夜間運行。通常は400Kmまで適法。
       ②①でかつ運行開始前の休憩時間が11時間以上であり、
       「デジタル運行計搭載」の主旨が設問のどこかに書いてある。
       →この場合は夜間運行の特例で500Kmまで適法。
       ③運行にAM2:00~AM4:00が含まれていない。
       →昼間運行。通常は500Kmまで適法。
       ④③でかつ1回当たり20分以上の休憩を合計して
       60分以上あれば600Kmまで適法。
    (3)運転時間についての判定
       往路復路間の間の休息時間が8時間以上あれば
       往路復路でそれぞれ分断して片道9時間以内なら適法。
       そうでなければ全行程9時間以内なら適法。

    ちなみに管理人殿が

    >「実務上知識」で覚えておくべき知識は、タコグラフの読み取り。

    と分析されてましたが、私はもう出ないと思います。
    なぜなら「デジタコ装着義務が拡大中」だから。
    H28年度第2回 問28を見てそれを確信しました。

    ■最後に一言

    さて、もうこれで道交法なんぞに関わる事もなくなりました。
    3.5mとか6mとか私にとって試験以外には
    どうでも良い数字はきれいさっぱり忘れることにします。
    それよりいいかげん実家の郵便番号覚えないといかんわな。

    • miwa@管理人 より:

      コメントが長すぎて、どこから返信していいのやらw
      わざわざありがとうございました。
      運管卒業おめでとうございます。
      努力義務と義務の使い分けは、法律系資格試験に慣れてる人にとってはなんでもないけど、そうでない人にはきついでしょうね。
      あと、私が受験した当時は、都内では基礎講習は平日3日間コースしかなかったですね。
      でも蒲田の
      >貨物・旅客とも修了したのはこちら↓
      株式会社トラストエージェント(大田区蒲田)
      http://www.trust-agent.co.jp/anzen/
      はよさそうですね。金土日コースがあるだけでも有難い。
      貨物は貨物、旅客は旅客でそれぞれ3日間講習を受けないといけないのは面倒ですけどね。
      何か大事故がある度にわかりやすく規制が強化されて、それが試験の難易度にもリアルに反映されているのだろうと思います。

  5. ゴールドファイラー より:

    miwa様 いつも、貴重な情報を有難うございます。
    さて、3月5日(日)に受験した、運行管理者(貨物)試験に合格しました。
    勿論、一発合格ではありませんよぉ。苦節の時間を過ごしました。
    とても(旅客)への余力がありません。ビル管、二電工への焦り感が押し寄せて来ます。今回の合格も、miwa様の貴重な情報源の基、獲れました。つまり、選択問題でありながら、結局は全ての肢を完璧に抹殺出来ないと、消去法が利かない苦しい試験ですね。表面上は30問中18問とありますが、4肢全部正解で1問というカラクリで、撃沈の回を重ねました。今回、合格率20%という回にも関らず、合格出来たのは、ラッキーだったと思います。還暦真近の爺が余命僅かな時間に、とても使う資格とは思えませんが、先ずは、受験経験が有り、『その資格名は聞いた事があるw。』というスタンスが取れる事、自分を褒めてあげようと思います。お礼方々連絡まで。

    • miwa@管理人 より:

      >ゴールドファイラーさん
      運管合格おめでとうございます!
      今回は合格率が結構低かったようで、なかなか大変でしたね。
      (昔の運管試験は簡単だったけど、今は貸金とか国内旅行クラスの試験と同じくらいの勉強が必要だと思います。)
      ビル管と二電工!
      二種電気工事士は、筆記はさほど難しくはないので特筆すべきことはないんですが、技能は今年からちょっと判定基準に変更があったようなので、一通り目を通しておくといいと思います。
      何にせよ、どちらも今年中に合格できるといいですね。

  6. ゴールドファイラー より:

    miwa様 優しいお言葉を有難うございます。嬉しゅうございますw。
    電工は、今年から軽微な欠陥も全て不合格になるんですよね。

    運が悪いなぁ。もっと、早くトライすべきでした。人生の半分以上を遊び、怠けていた自分を今さら、猛省しても時既に遅いのですが。

    それ故、モガイテ、アガイテ、ハイズッテでも獲らねば・・・

    お礼まで。

    • miwa@管理人 より:

      >ゴールドファイラーさん
      軽微欠陥といっても、要は普通にミスなく時間内に完成させる練習をすれば大丈夫ですよ!