登録販売者試験の勉強法・難易度(薬学検定との比較)

<本ページにはプロモーションが含まれています>

IMG_0211
登録販売者試験の学習記録をまとめました。
(各科目別ポイントはまた別記事で書きます。)

スポンサーリンク

学習記録

使用教材

U-CANの登録販売者 これだけ! 一問一答&要点まとめ 第4版 (ユーキャンの資格試験シリーズ)
登録販売者試験対策必修ポイント450第4版
東京都(H26)、神奈川県埼玉県千葉県の過去問題(H24~26)
試験問題作成の手引き(厚生労働省)

学習時間

約1ヶ月半 50時間程度
※心理学検定・販売士2級・2種電気工事士との並行
※管理人のスペック…2015年薬学検定1級合格、2011年毒物劇物取扱者合格、2010年保育士試験合格
参考:受験日当日日記

取得に要した費用

受験料 13,600円 ※受験料は都道府県によって異なる。
テキスト・問題集代 1,944+1800円
合計:17,344円

勉強法

・必修ポイント450、一問一答を繰り返し読む
・東京・千葉・埼玉・神奈川の過去問題 合計4回分を解く。
解説がついていないので、厚生労働省の「試験問題作成の手引き」をダウンロードして、手引きの該当箇所を調べながら答え合わせをしていった。

※今年から、東京都の試験日が千葉・神奈川・埼玉と同じ日になったので(試験日が同じところは問題が同じ)、千葉・神奈川・埼玉の過去問を参考にした。

今回は上記教材で勉強しましたが、もうちょっと早い段階で実際の過去問題に取り組むか、「平成27年版 全国登録販売者試験過去問正解」を買って勉強すればよかったかな…とも思いました。
(午前の科目で細かい取りこぼしが多かった原因は、過去問演習不足が原因でしょう。)

ただ、医薬品や薬学に関する予備知識がない人は、いきなり過去問をやるのはキツい思うので、まずは初心者向けのテキスト・問題集で知識を固めておいたほうが取っ付き易いでしょう。

(追記)科目別対策法も書きました。

参考HP

登録販売者試験について 東京都福祉保健局
日本OTC医薬品協会
QLife漢方
タケダの生薬・漢方薬事典
登録販売者.com
登録販売者 総合情報ポータル
薬事日報ウェブサイト

難易度

★★★☆☆☆(C~C+ 普通)
※東京都試験の場合。年度・都道府県によって難易度差あり

常識で考えれば解ける問題もありますが、覚える知識量はそれなりに多い&薬剤名がカタカナ語の連続でちょっと覚えづらいため、一夜漬けでやるには厳しいのかな…と。
個人的には、薬学検定1級よりも難しいと思いました。
薬学検定1級-医療用医薬品+薬事法規+人体の知識という感じ?

合格基準点が7割固定(絶対基準)なので、年度によって合格率のブレが大きいです。
50%を超えるときもあれば、20%台の年もあります。
都道府県によって試験問題が異なるので、まずは受験する都道府県の過去問題を入手して、出題傾向を分析しましょう。

ただ、試験の問題は「試験問題作成に関する手引き」をもとに作成されていますので、問題の傾向そのものにはそれほど大きな違いはありません。
自分の受験する都道府県以外の、他都道府県の問題も十分参考になると思いますので、そういったものも活用するといいです。

関連資格

◎薬学検定、○管理栄養士、○看護師、△保育士、△毒物劇物取扱者、△福祉住環境コーディネーター2級 等

そもそも薬学検定のコンセプト自体が、「登録販売者試験の模試」となっているので、出題傾向が似通っているのは当たり前ともいえますw

毒物劇物取扱者は、出題範囲として重なっている箇所は殆どありませんが、毒劇と同じ都道府県の薬務課が管轄しているだけあって、試験の性質がなんとなく似ているような気がします。

登録販売者と毒物劇物取扱者はどちらがやりやすいかというと、危険物取扱者(甲種or乙種1・3・4・5・6類)の資格を持っている人にとっては、登録販売者よりも毒物劇物取扱者の方が取っ付き易いと感じるかもしれませんし、医療系や福祉系の人にとっては毒劇よりも登録販売者のほうがなじみやすいと感じるでしょう。

☆登録販売者と薬学検定1級の比較

薬学検定は登録販売者試験の模試というコンセプトで作られている試験ですが、両方受けてみて、共通している点と、ちょっと違うと感じた点を挙げてみます。

共通点

・一般用医薬品に関する知識問題(A分野)
・漢方薬に関する問題(A分野)
・栄養素・サプリメント・医薬部外品(A分野)
・医薬品の相互作用・副作用(A分野・E分野)

相違点

薬学検定1級では医療用医薬品問題(D分野)が出題されるが、登録販売者試験では一般用医薬品(A分野)に関する問題がメインなので、抗がん剤や高血圧、糖尿病治療薬、抗菌薬、抗精神薬などの医療用医薬品は殆ど出題されない。
(薬学検定1級の時は、このD分野の頻出問題が中々覚えられなくて苦労しましたorz)

・登録販売者試験では、薬学検定のB分野(医学用語)・C分野(家庭医学知識)・E分野の一部(臨床検査)のような問題は多くない。
「人体の構造と副作用」「主な医薬品とその作用」で関連して出題されるくらいです。
※ただし医療用語や医学知識を全く知らないまま勉強するよりは、ある程度頭に入っているほうが、医薬品知識の暗記・理解がしやすくなるのは言うまでもありません。

・登録販売者試験では、「人体の構造と働き(体の器官の名称とその役割)」に関する問題のウエイトが高い。
逆にこの分野は、薬学検定ではそれほど多く出題されません。
(試験の直前まで、器官の名称を覚えるのに苦労しました…。)

・登録販売者試験では、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(旧薬事法)」の問題や医薬品副作用被害救済制度、薬学訴訟に関する問題が重要視されている。
薬学検定では、法規に関する問題が殆ど出ません。

全体的な傾向としては、薬学検定は「症状に応じて適切な薬を選ぶための知識があるかどうか、自分の健康を守るための知識があるかどうか」という観点から問題が作られているのに対し、登録販売者は「薬害発生と被害拡大の防止のために最低限知っておくべき薬学知識&薬事法規」という観点で問題が作られていると感じました。

コメント

  1. わたる より:

    み、みわ先輩こんばんわです。今日も恐縮しているます。

    すごくわかりやすいまとめで、これで助かる人やこれをきっかけに受験する人がたくさんいればいいなと思いますよ。

    この分野はみわ先輩にとって新たな1ページだと思います。

    昨日、金融業務能力検定のCBTで受けた財務戦略エキスパートの合格証がきました。事業承継M&Aエキスパートと同様に合格率などがないので、少し物足りませんが、嬉しかったです。みわ先輩も時間があればチャレンジしてはいかがですか。

    それでは、ゲリラ戦に向けた準備をがんばってくださいね!

    • miwa@管理人miwa@管理人 より:

      >わたるさん

      登録販売者は都道府県で問題は違うけど、問われていることはそんなに差がないので、他の都道府県の問題は模試だと思って解けばいいと思います。最初はとっつきにくいですが、繰り返しやれば覚えられますよ。

      財務分析エキスパートの合格証書は、事業承継M&Aと同じ体裁ってことですかね。
      CBTで順位といっても、受ける人によって試験問題が違うので出せないのはわかるけど、合格率くらいはデータとして欲しいなぁと思います。

  2. ダーク より:

    こんばんは!!
    さすがですね!来年、機会があれば受験しようと思います。実は今年、宅建士と並行でやろうと思っていたのですが、1万円を超える受験料はリスクがあるので止めときました(笑)明日は宅建士!士業になって大きな変更がありませんように(・人・)

    • miwa@管理人miwa@管理人 より:

      >ダークさん

      宅建はどうでしたか?
      士業になってから、やっぱりそれなりに難化したように見受けられます。
      登録販売者は宅建よりは難しくないと思いますよ。暗記事項は結構多いですが、普通に勉強すればちゃんと点数が取れます。

      • ダーク より:

        miwaさま

        自己採点をしていませんが、おそらく・・・という感じですね。民法の難化と宅建業法の個数問題増加(8問)は正直、厳しいですね。

        もっと前から狙うべきでした(ーー;)

        管理業務がんばります

      • miwa@管理人miwa@管理人 より:

        >ダークさん

        それはちょっと残念でしたね。ただ結果が出るまでは、まだわかりませんよ?
        管理業務主任者試験は、宅建の分も頑張ってくださいね。

  3. きなこ より:

    こんばんは、早速比較記事有難うございます!
    やはり、法規や人体が絡んでくる分難易度があがるのですね。
    OTCとはいえ実際に医薬品を販売するわけですから、当然と言えば当然かもしれませんね…
    それにしても都道府県別に問題や合格率が違うのはなんだか差別な感じがしてもやもやしますね。
    文句を言っても仕方がないですけれども。

    私は今日宅建の試験うけてまいりました…
    民法に抵当権の配当や占有、遺言書の書式など過去問ではでたことない問題が出題されておりかなり面食らいました…
    しかし他の分野は過去問の焼き増しを個別問題にしただけなので、
    難易度はすこしだけ上がった?変わらない?印象でした。
    速報を見る限りだと合格圏にはいるのですが、士業だからといって合格率絞ってこないかだけ心配です(>_<)

    とにかく次の試験の勉強があるので気を引き締めなおして、miwaさんを見習い勉強しようと思います!

    • miwa@管理人miwa@管理人 より:

      >きなこさん

      登録販売者も、全国統一問題にすりゃいいのにと思うけど…毒物劇物取扱者よりはマシなので、このくらいの難易度差なら許容範囲というか、年に数回受験できるチャンスが増えるならこういう制度も悪くないという気もします。

      宅建お疲れ様です。合格しているといいですね。
      士業に昇格して、やっぱり難易度が上がったんですね。
      (twitterのタイムラインが阿鼻叫喚状態になっているところからすると)
      ここ数年の民法の難化はその布石だったのかなと思います。
      ただ、士業になったことで、合格率と合格点が従来の15~17%ラインからどう変化するのかは、そればっかりは結果発表日になってみないとわからないでしょうね。
      (少なくとも合格ラインが下がる(合格率が上がる)ことはないのかなと)

  4. zero-one より:

    こんばんは

    ひとつ質問したいのですが…

    miwaさんは既に取得されているFP技能士ですが、金財と日本FP協会の2団体で実施・運営されているようです。実技の選択肢以外で具体的な違いはあるのでしょうか?

    もしお分りかつお手すきであれば教えてもらえたらありがたいデス。

    • miwa@管理人miwa@管理人 より:

      >zero-oneさん

      実技の選択肢以外の具体的な違いは、
      ・金財は受験票に写真2枚(学科と実技でそれぞれ1枚ずつ)をはりますが、FP協会は写真不要です(当日に身分証明書を持参する)。
      ・試験会場は金財の方が多いです。地方在住の人はFP協会だとちょっと厳しいかも?
      ・結果通知書の体裁が少し違いますが…書いてあることは同じです。

      このくらいかな…。受験地以外は大した差ではないし、資格の効力はどれを選んでも同じなので、自分の得意分野(得点がとれそうなもの)を選んでくださいね。

      • zero-one より:

        miwaさん

        お忙しい中丁寧な回答ありがとうございました〜(^ ^)

        私は住まいが東京なので、受験地で苦慮することはあまりないかと…(市原市五井は勘弁ですが)

        実技の選択肢が多いきんざいでトライしてみようかと。ま、知財が終わってからですが。

  5. ピタヤ より:

    すごく分かりやすくて勉強になります!まあいつ受験するかわかりませんが(汗)
    次は危険物を取ろうかと思ってます(o^∇^o)ノ 

    • miwa@管理人miwa@管理人 より:

      >ピタヤさん

      危険物はそれほど難しくはないので是非やりましょう!
      資格マニアにとっては、資格の数を増やしやすい「美味しい」資格ですよー。

    • 俺の危険物免状はフルビットなので
      飲み会で自慢してみた事があるのだが、あれ写真が入るんで
      「おー!危険人物証明書や!」と皆に馬鹿にされた事があるぞ?
      それでもやる勇気があるなら頑張りたまえ!

      • miwa@管理人miwa@管理人 より:

        >資格チャレンジ初心者さん

        危険人物証明!
        でもそこがマニアっぽくていいんじゃないですかねー。

  6. こんばんわ。

    私も宅建祭りに参加してきました。
    結果は28点・・・。
    ぐーう。何だよー、総合旅行、一電工に続いて
    これもあと1歩及ばずかよ畜生。
    たまには「ギリギリセーフでした。」と言って見たいよ。

    全般的には以下の感じでした。

    (1)権利関係 激ムズ。って言うか全然過去問系出てないじゃん。
           占有訴権って何よ。そんなの知らんよー。
    (2)法令上の制限・税・価格
          ここは易しめの出題だとは解かった。
          でも私は人事総務税務系は大の苦手で結構落とした。
          ここの出来が多分合否を分けたと思う。
    (3)宅建業法 前述の人も書いてましたけど、個数問題が8つってやりすぎでしょ。
          しかし個数問題は「宅建業法に違反するのはどれか?」が多かった。
          単に過去問やるんじゃなくて、○×問題形式やっとくんだったなー。
    (4)5問免除 まこれは簡単だった。免除組との差をなくそうとしているなと思った。

    さて反省点ですが、
    やはり会社の市場分析課題テストに6回落ちたのが痛かったですなあ。
    あれがやっと合格したのが6月だったか7月だったか。
    その前、3月までにウォーク問の権利関係1周してたけど、
    間3ヶ月空けただけですっかり忘れちゃってたし。
    ちょっと俺の頭脳&勤務環境から考えると、
    ウォーク問選択は失敗だったかもしれない。
    ぐるぐる回す過去問はもっと絞ったのにして、
    直前に不足内容を埋め合わせする形にすれば良かった気がします。

    ところで貴殿を初めとして、資格マニアの皆さんは
    「自分に合ったテキストを選びましょう。」と言いますけど、
    そもそも初めて受ける試験で「自分に合ったテキスト」と言うのは、
    どうやって解かるものなのでしょう?それが解かりませんね。
    振り返って見れば、私が受けた試験はマイナーなものばかりだったせいか
    そもそもテキストの選択肢自体が余りなかったと気付きました。
    一度その辺を本ブログでレクチャーして頂きたいなと思います。

    因みに私は「昭和の香りのするイラストは嫌い」なので、
    「らくらく宅建塾」は購入候補から即外しました。

    • わたる より:

      資格チャレンジさんへ

      レスありがとうです。

      分かりにくい文章ですみませんです。絶対条件とかじゃく、テキスト選びは重要ですね、って書いただけですよ。だから、資格チャレンジさんは資格マニア失格なんかじゃないですよ。

      資格チャレンジさんは、みわ先輩に負けないくらいすごい資格マニアの一人だと思いますよ。

      今後もアドバイスみたいなのがあったらよろしくです!

  7. きなこ より:

    >資格チャレンジ初心者さま
    私は今回の宅建はパーフェクト宅建の基本書と過去問メインで
    1週間前から他社(Wセミナー等)の予想模試を2回づつ解きました。
    士業に変わるので難化すると予想し過去問だけだと太刀打ちできないと思ったので。
    その作戦が当たったのか本番は35点でした。過去問だけだともっと低い点数だったと思います。

    自分に合うテキストの基準はそれぞれですので、私は買う前に必ずおいてある関連の書式を立ち読みして小一時間ほど悩んで購入し、(時には浮気したりしつつ)勉強しています。

    参考までに、自分の参考書選びの基準は

    ・フルカラーでない事(カラフルだと目がちかちかするし、自分で重要だと思うところはマーカーなどで線引きしたほうが頭に入り、記入した場所がみやすいため)
    ・できるだけ詳細、幅広くカバーしていること(勉強中に疑問に思ってしまうともやもやして先に進めない性分なので)
    ・語呂合わせやくだらないダジャレなどが少ないこと(暗記に有用なのは理解できますがイライラしてしまうので)
    ・索引があること(効率的に勉強するため)

    この4点を基準に選んでいます。
    インターネットで参考書の口コミなどもみれますのでそれを参考にするのも一つだと思います。

    なので、私も最初かららくらく~は除外で
    パーフェクト宅建シリーズはかなり詳しく載っていたのでこちらにしました。
    参考になれば幸いです!

    登録販売者の記事だというのに宅建でコメントが埋まっていますね・・・(;´Д`)
    私含め、やはり注目されている資格なのだな~と改めて感じます。。。。

    • わたる より:

      こんばんわたるです。

      私は、問題集は、左に問題で、右に答えがあるのにします。解答までのページめくりは無駄な体力を消耗するので。離れているときは、解答のページを破って、問題に解答を丸写しします。それで両手が自由になって問題集を眺めながら、コーヒーを飲み、優雅に勉強ができそうだからです。

      テキストは、冗長な文章のテキストでなく、箇条書きになってたりして出来るだけまとめられてるのにします。文章だらけなのは、読むのがつかれるし、同じようなことを繰り返し書いている人が多いからです。

      資格マニアの強みはテキスト選びのセンスにも影響しますよね。

      • >わたる様

        私にレスっすか?
        こりゃどうもありがとうございます。

        >問題集は左に問題で、右に答えがあるのにします。

        そうですね。
        もしくは「上に問題で下に回答」でも良いですけど。
        なぜか宅建本試験(四択)形式のハンディ過去問集は、
        どれも皆「表に問題、裏に回答」なんですわ。
        だから「左に問題、右に回答」で選ぶなら、
        必然的に一問一答形式問題集になるなあ。
        一問一答形式は賛否両論あって本当に良いのかよう解からんが。

        >資格マニアの強みはテキスト選びのセンスにも影響しますよね。

        へ?意味が解からないですけど?
        テキスト選びのセンスを持つ者が、
        資格マニアの絶対条件って事ですか?
        なら俺は失格やな。それは認める。

    • >きなこ様

      レスありがとうございます。
      パー宅攻めで取りましたか。おめでとうございました。
      パー宅も有名なので、手に取りましたよ。その時の感想ですけど、
      「これ、文学少女にはええけど、漫画少年には無理なんちゃうか?」でしたねぇ。
      まぁ、つまり文章が多い一方、図面イメージが少なかった印象がありました。
      その一方、確かに権利関係は結構細かく載っていた気がしますね。
      もし今年の試験で権利関係で点数を稼いだのであれば、
      その選択は正しかったと言うことでしょう。

      ところでフルカラーの宅建テキストってありましたっけ?
      ああ、「みんなの欲しかった」がそれか。
      まあ来年受けるとしても、あれは選ばないですわ。
      御指南ありがとうございました。

  8. miwa@管理人miwa@管理人 より:

    >資格チャレンジ初心者さん・きなこさん・わたるさん

    宅建お疲れ様です。まぁ全国20万人の宅建ですからね(笑)それはしょうがないでしょう。

    権利関係が難しめなのはあまり驚かないものの(むしろここ最近の「権利関係」の難化は士業への布石だと思っていた)、宅建業法で個数問題8つはキツいですね。
    5問免除はもともと業界人向けなので、一般の人にはラッキーでも、一般の受験生との差がつかないのなら、むしろ不動産業界の人が気の毒ですね。
    せっかくお金を払って講習を受けているはずなのに…。

    「自分にあったテキスト・問題集」の選び方…テキストよりも、問題集を選んで、テキストは問題集と連動しているものを選ぶということが多いのですが、中身の「良し悪し」がどうにも判断できない時は、「本としての使い勝手の良さ」で選んでしまいますね。

    ・問題集との連動性(参考書のページの記載)
    ・参照条文名と番号の記載
    ・索引の有無
    ・フォントのサイズ
    ・本の重さと大きさ(※通勤中で立っている状態でも読みやすいかどうか。A4以上は正直言ってあまり選びたくない)
    ・余白(書き込みスペースがあるかどうか)
    ・解答・解説は隣ページまたはページ下部にある、別冊取り外しが可能。
    ・収録問題数が過不足なくあること(5~10回分くらい収録されているのが好き。精選型よりも全問題収録型がいい。)

    とはいっても、受験生が多い国家資格や日商簿記2・3級、英検・TOEIC以外は、テキストの選択肢ってそれほど多くはないので、いつもどこかしらに不満を抱えながら勉強をやってるって感じです。

  9. stay homeを機に より:

    登録販売者試験対策必修ポイント450は試験にどの役立ちましたか
    過去問集を第2章からはじめた(1章・3章は連続してみたかった)
    のですが人体の各部位の説明が
    どこに書かれているかわからず基本書としての使いずらく感じたのですが

    • miwa@管理人miwa@管理人 より:

      stay homeを機にさん
      主に過去問を中心に勉強していたので、一通り過去問を勉強したあとに、ポイント450で気になったところを拾い読みしていくという感じで使っていたと思います。

  10. stay homeを機に より:

    ありがとうございます。

    先に過去問チェックを全分野終わらせてから必修ポイント450を使ってみます。

  11. KITAMURA より:

     登録販売者は受験しましたが、自己採点の結果不合格確実です(×_×)第3章以降が出来ていませんでした。要するに第3章を覚え切れなかったのが敗因かと思いました。120問あったうち正解は72問くらいでした。試験は平日なので、来年無事受験出来るかどうか分かりません。まあ危険物取扱者試験乙5種目分を一気に受験するのと似たような難易度だと思いました。3章のボリュームがあって覚え切れませんでしたね(-_-;)

    • miwa@管理人miwa@管理人 より:

      KITAMURAさん
      登録販売者試験お疲れさまです。
      不合格…残念でしたね。
      第3章(主な医薬品とその作用)はボリュームが大きいので、やっぱりここはある程度時間をかけて勉強する必要があるかなと思います。
      とはいっても、全部を覚えるのはキリがないので、よく出る成分を確実に覚えるのが
      大事でしょうね。

  12. KITAMURA より:

     登録販売者については、一昨年72点、去年73点で2回連続不合格と大苦戦です。3章以降の暗記がかなり難しく感じます。1章だけは割と出来ていますが…。出来れば、今年も受験したいのですが、平日試験なので年休を取れるか微妙ですね:<

    • miwa@管理人miwa@管理人 より:

      KITAMURAさん
      登録販売者試験は、昔私が受けた時は確か日曜日に試験があった気がするけど、エリアによって違うんですかね?
      第3章は確かに、ボリュームがあって覚えるのは大変ですが、まずは自分が受験する地域の過去問で、出題実績の多いものから優先して覚えたらいいと思います。
      あと家にある常備薬の成分をチェックするとかもいいですね。使ったことのない薬よりも、身近な薬の方が覚えやすいですから。

  13. KITAMURA より:

     登録販売者は3度目の正直で合格出来ました。既に合格証明書も届いております。測量士補同様に折りたたんだ粗末な感じのもので、試験結果も無しでしたが、おそらく86点くらい(自己採点)です。第3章は3回のチャレンジ全て22点(40点満点)でしたが、1章や5章等で稼いで合格出来ました。カタカナ責め・漢字責めがキツくて暗記の難しい試験でした(^^;)それにしても、見開きの過去問題集もあればなぁ~と思いました。

    • miwa@管理人miwa@管理人 より:

      KITAMURAさん
      登販合格おめでとうございます!
      第3章は確かにあまり得点を稼ぎづらいところだと思います(暗記量が多いから)
      合格証書は多分地域によっても体裁は違うのではないかと思うけど、東京都もショボかった…。

タイトルとURLをコピーしました