登録販売者 勉強法(科目別)

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登録販売者試験は、5科目合計で120点中84点以上(かつ各科目で3割5分以上~4割以上などの基準点あり)の得点が必要です。

なので、
最低限取るべき問題はキッチリ得点する(足切り対策)
苦手科目や難しい問題でロスした得点は、他の科目で挽回する(トータル点を取るための対策)
ということを前提として、各科目ごとのポイントを書いてみました。

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①「医薬品に共通する特性と基本的な知識」は9割~満点を狙う

この科目は、常識でも解ける問題が割と多く、「人体の働きと医薬品」や「主な医薬品とその作用」「薬事関係法規・制度」を勉強すれば解ける問題も多いです。

もし得点に差がつくとしたら、知識問題で用語の意味や定義をきちんと暗記できているかどうかです。

・医薬品のリスク評価
・「副作用」の定義
・プラセボ効果
・健康食品(特定保健用食品・栄養機能食品・機能性表示食品)
・「薬害の歴史・薬害訴訟」(薬害の内容、薬剤名、訴訟後の対策)

薬害訴訟と健康食品は、「医薬品の適正使用・安全対策」でも出題されるのでセットで覚えておきましょう。

(例)
サリドマイド訴訟
→各国における副作用情報の収集体制の整備
スモン訴訟
→医薬品副作用被害救済制度の創設(1979年)
HIV訴訟
→「緊急輸入」制度の創設等(1996年)
CJD訴訟
→生物由来製品による感染等被害救済制度の創設 等

②「人体の働きと医薬品」「薬事関係法規・制度」「医薬品の適正使用・安全対策」は8~9割を狙う

②-1「人体の働きと医薬品」

「人体の構造と働き」は、細かい知識を問う問題が多い印象を受けました。

内臓器官:消化器系・呼吸器系・循環器系・泌尿器系
感覚器官:目・鼻・耳
運動器官:外皮系・骨格系・筋組織
脳神経:中枢神経系・末梢神経系

各部位を言葉・文章のみで覚えようとするとすごく覚えづらいので、図や絵を見ながら、それぞれの器官ごとに系統立てて覚えると効率がいいです。

「薬が働く仕組み」「主な副作用」は、「主な医薬品とその作用」とセットで勉強すれば得点を稼ぐのは難しくないです。

②-2「薬事関係法規・制度」

過去問や問題集をちゃんとやればある程度得点を確保できるように…見えますが、意外と細かい知識を問う問題が少なくありません。
「過去問が解けるようになったから大丈夫」と油断していると、思った以上に失点してしまう(得点が伸びない)ことがある科目です。

「試験問題作成の手引き(第2章・第4章・第5章)」をプリントアウトする際に、別表の医薬部外品・化粧品の効能効果範囲を無視していたら、しっかり出題されてやっぱり全然解けなかったという…。
まぁ全部の項目をチェックして暗記するのは非効率的なので、この手の問題は捨て問にしてもいいのかもしれないですけど。

薬事法規については、法改正論点も含めて、過去に出題されていない条文や、他地域の過去問も、目を通しておくといいと思います。

・医薬品・医薬部外品・化粧品
・一般用医薬品、要指導医薬品と医療用医薬品
・毒薬・劇薬
・一般用医薬品のリスク区分
・容器・外箱等への記載事項、添付文書等への記載事項
・保健機能食品等の食品
(健康増進法)特別用途食品・特定保健用食品
(食品表示法)栄養機能食品・機能性表示食品

・医薬品の販売業の許可
薬局/店舗販売業/配置販売業

・リスク区分に応じた販売従事者、情報提供及び陳列
・薬局又は店舗における掲示

・医薬品販売に関する法令遵守
適正な販売広告/販売方法

・行政庁の監視指導、苦情相談窓口
監視指導、処分

②-3「医薬品の適正使用・安全対策」

「医薬品に共通する特性と基本的な知識」に比べると、知識問題が主体なので、ある程度覚えていないと得点ができないものが多いですが、割とすぐに得点源に出来る科目だと思います。

場合によっては満点も狙えるので、法規や主な医薬品で失点した分は、この科目で挽回できるようにしておくといいです。

・添付文書の読み方
・安全性情報(緊急安全性情報/安全性速報/医薬品・医療機器等安全性情報)
・医薬品の安全対策 ※薬害訴訟とセットで覚えること。
医薬品副作用情報収集(企業からの副作用等報告の期限)
報告の仕方
・医薬品の副作用等による健康被害の救済
医薬品副作用被害救済制度(給付の種類と支給対象範囲、請求期限、対象とならない医薬品)
医薬品PLセンター
・一般用医薬品に関する主な安全対策(アンプル入り風邪薬・小柴胡湯・かぜ薬・PPA)
・医薬品の適正使用のための啓発活動

「主な使用上の注意の記載とその対象成分・薬効群等(「してはいけないこと」「相談すること」)」は、結構細かい点が多いのですが、「主な医薬品とその作用」で勉強する副作用と重複している論点も多いので、セットで覚えるのが効率的です。

(例)「次の人は使用(服用)しないこと」
「本剤又は他のかぜ薬、解熱鎮痛薬 を使用(服用)してぜんそくを起こ したことがある人」
→アセトアミノフェン、アスピリン、イブプロフェン、イソプロピルアンチピリン等の解熱鎮痛成分

「本剤又は本剤の成分、鶏卵により アレルギー症状を起こしたことが ある人」
→リゾチーム塩酸塩

「高血圧・甲状腺機能障害・糖尿病の診断を受けた人」
→プソイドエフェドリン塩酸塩

「妊婦又は妊娠していると思われる人」
→ヒマシ油類、ジフェンヒドラミン塩酸塩を主薬とする催眠鎮静薬(睡眠改善薬)、エチニルエストラジオール、エストラジオール、オキセサゼイン

③「主な医薬品とその作用」は7割確保を目標にする。

出題数も40問とほかの科目の倍ありますが、覚えることは他の科目の倍以上ありますし、なかなか覚えにくいものがあります(汗)。
「試験問題の作成に関する手引き」を見ると、「主な医薬品とその作用」の説明だけで、150ページ超にわたって延々と説明がなされています。

短期間ではとても覚えきれないし、「どの成分どこにどう作用するのか?」が混乱しやすいです。

ちょっと面倒な科目ではあるけど、合格点と配点の割合を考えると、7割の得点(40問中28問)の正解は確保しておきたいです。
5割を切ると、他の科目で挽回するのが大変になるので、最低でも6割(24問)はとっておきたい。

勿論、今後の実務を考えると、この150ページに乗っている成分と生薬・漢方製剤くらいは頭に入れておくべきだろうとは思いますが、試験に受かるだけなら、1・2・4・5章で8割~満点がとれるところまで勉強して、「主な医薬品とその作用」は7割狙いで行くのが現実的な攻略法だと思います。

6~7割得点(24点~28点前後)なら、過去問で出題実績のある主要な成分や副作用等をおさえておけば取れますが、35問以上をコンスタントに得点しようとすると、生薬や漢方製剤など、かなり細かい部分までキッチリ覚えないと厳しいからです。

「副作用」「相互作用」は、「人体の働きと医薬品」「医薬品の適正使用・安全対策」でも重複して出題されますので、何だかんだ言って一番重要な科目ではあります。

出題範囲の広さゆえに、ヤマが絞りきれない部分もありますが、比較的よく出題されるものを例示してみますと…

・医薬品の剤型と飲み方の注意
錠剤(内服)、口腔用錠剤、カプセル剤、散剤・顆粒剤、経口液剤・シロップ剤等
軟膏剤、クリーム剤、外用液剤、貼付剤、スプレー剤等
※「人体の働きと医薬品」でも出題されます。

・疾患・諸症状と薬のはたらき

・成分や作用が重複しやすい、複数にまたがって配合されている製剤
例…
解熱鎮痛成分(アスピリン、サリチルアミド、エテンザミド、アセトアミノフェン、イブプロフェン、イソプロピルアンチピリン)
抗ヒスタミン成分(ジメンヒドリナート、ジフェンヒドラミン塩酸塩、ジフェンヒドラミン、クロルフェニラミンマレイン酸塩、メキタジン、アゼラスチン、エメダスチン、ケトチフェンなど)
抗コリン成分(スコポラミン臭化水素酸塩、ブチルスコポラミン臭化物、ロートエキス、ベラドンナ総アルカロイド、ヨウ化イソプロパミドなど)
抗炎症成分(グリチルレチン酸、リゾチーム塩酸塩、ブロメライン、トラネキサム酸 など)
アドレナリン作動成分(プソイドエフェドリン塩酸塩、フェニレフリン塩酸塩、メチルエフェドリン塩酸塩等)

・副作用、禁忌成分
例…
アスピリン(解熱鎮痛成分)→15歳未満小児×、出産予定日12週間以内避ける
リゾチーム塩酸塩(抗炎症成分) →鶏卵アレルギー×
トラネキサム酸(抗炎症成分) →血栓のある人(脳血栓、心筋梗塞、血栓性静脈炎等)×
アルミニウムを含む制酸成分(アルジオキサ・スクラルファート) →透析療法を受けている人×
タンニン酸アルブミン(収斂成分) →牛乳アレルギー×
アミノ安息香酸エチル(局所麻酔成分)→6歳未満への使用×

抗コリン作用 →眼圧上昇(緑内障×)、眠気、散瞳による目のかすみ、まぶしさ
抗ヒスタミン成分 →眠気、排尿困難や口渇、便秘等(×緑内障)
アドレナリン作動成分及びマオウ →心悸亢進、血圧上昇、血糖値上昇
グリチルリチン酸(カンゾウ) →偽アルドステロン症
ブロムワレリル尿素、アリルイソプロピルアセチル尿素 →眠気

・依存性のあるもの
例…
コデインリン酸塩、ジヒドロコデインリン酸塩(鎮咳成分)
メチルエフェドリン塩酸塩、メチルエフェドリンサッカリン塩(気管支拡張成分アドレナリン作動成分)
マオウ(気管支拡張成分)
ブロムワレリル尿素、アリルイソプロピルアセチル尿素(どちらも鎮静成分)
カフェイン(キサンチン系成分)

・相互作用・飲み合わせ
例…アセトアミノフェン-アルコール(代謝されやすくなる)
ヨウ素-ビタミンC(殺菌作用低下)
貧血用薬-タンニン酸を含む飲食物(鉄の吸収が悪化)
ビスマス製剤+アルコール→精神神経症状
ヨードチンキ-マーキュクロム(混ざると殺菌作用が低下)
ベンザルコニウム塩化-石鹸(混合によって殺菌消毒効果が低下)

・カンゾウ・マオウ・ダイオウを含む(含まない)漢方処方製剤
例…
半夏厚朴湯、呉茱萸湯にはカンゾウが含まれていない。
麻黄湯・葛根湯と小青竜湯にはマオウが含まれている。
など。

コメント

  1. わたる より:

    み、みわ先輩詳しい解説お疲れ様です!

    すごく分かりやすい解説です。でも難しい言葉がやはり多いですね。

    みわ先輩は、雑誌にのるということで、実質芸能人でもあるんで、言葉に重みがありますよ。

    私は、いまホスピタリティ検定3級が終わりました。女子大ということで、周りを見ないようにしました。

    女性がたくさんいるとどうしても頭が真っ白になるからです。みわ先輩にどうやって異性恐怖症を克服するばいいか聞きたい気分です。

    部屋は、銀行業務検定の法務4級と一緒にやりました。

    解答は水曜日に発表です。

    出来は、まあまあな感じです。

    それではよい日曜日を!!

    • miwa@管理人miwa@管理人 より:

      >わたるさん

      見慣れない物質名がいろいろ出てくるんですけど、家にある薬の添付文書を読んでみると、「あ~~なるほど!」って思いますよ。
      そういう意味では、身近なものを取り扱う資格と言えますね。

      ホスピタリティ検定お疲れ様です。
      コンプライアンスオフィサーの試験が同じ会場&同じ日なのは知ってましたが、
      ホスピタリティ検定も銀行業務検定と同じ会場で行われるんですね。
      女子大の試験会場ですと、男性はお手洗いが足りなくて困るのでは…。

  2. あかり より:

    miwaさんこんばんは(^-^)/
    登録販売者の試験アドバイスありがとうございます!
    この記事を読んだだけで結構勉強できた気になりました(^-^)/
    そういえば、一昨日受験票が届きました!
    今は長崎の過去問と、薬事日報社の2015問題集をやってます。薬事日報社のは細かい問題も沢山あるのでパニックになりますが…(笑)
    7日で受かるテキストで復習しながら、残り約1カ月頑張ります(^-^)/

    • miwa@管理人miwa@管理人 より:

      >あかりさん

      長崎の試験まであと1ヶ月ですね。
      点数のとりやすい分野とそうでない分野があるので、点数が取れるところでガッツリと稼いでおくと、医薬品関係と法規の得点ロスがフォローできます。
      合格できるようがんばってください!

      • あかり より:

        miwaさんおはようございます(^-^)/
        登録販売者が無事に終わったら、簿記二級に挑戦しようか迷っています。
        来年2月の試験以降から問題範囲が変わるという話を知り合いから聞いたので、焦っています。
        簿記はTACのすっきりシリーズの参考書を三級と二級のを持っていて、三級は終わったのですが試験は受けてません;^_^A
        12月から始めたとして2カ月半、1日2〜3時間で二級合格は可能でしょうか?
        良かったらお暇なときにアドバイスをいただけたらと思います。
        よろしくお願いしますm(__)m

      • miwa@管理人miwa@管理人 より:

        >あかりさん

        (簿記3級に合格できるだけの力があることを前提として)簿記2級は2ヵ月半、1日~2・3時間で合格することは可能だと思います。
        ただ、簿記の試験は回によって「当たり外れ」というか、「問題との相性」に左右される部分も大きい(たとえば第3問は精算表が出ることもあれば、本支店会計が出ることもあるし、財務諸表の作成が出ることもあるので、たまたま手薄にしていたところが出るとキツいです)ので、「必ず」とはちょっと言いがたい部分もありますけどね。

  3. きなこ より:

    miwaさまこんにちは。
    勉強法の解説とってもわかりやすいです!有難うございます。
    早速質問なのですが、実はかなり昔の登録販売者用のテキストを持っているのですが
    活用して勉強できますでしょうか?

    薬学検定を取った後、喜び勇んで登販のテキストを買ってみたら、受験資格がないことに気付いてしまい(その前に調べろよっていう感じですね…)、なくなく放置していたのです・・・
    新しい本を買う方が間違いないのでしょうけれど、医薬品は法律と違って大幅改定することも少なそうだしいけるかな~?と考えています。

    • miwa@管理人miwa@管理人 より:

      >きなこさん

      昔の登録販売者のテキスト…う~~ん。
      医薬品そのものは大きな改正点は無いと思いますが、法規関係がちょっと危ういかも…。
      ただ、法規は、過去問+厚生労働省の試験作成の手引きで勉強すれば点数がとれるので、手引きとテキストを読み比べて補正すればイケなくもないと思います。
      (そのかわり、問題集だけは最新版を用意してくださいね。)

  4. かーくん より:

    みわさんこんにちは。
    今回もためになる記事ありがとうございます。
    来年の受験を真剣に検討したいと思います。

    現在のマンション管理士試験の勉強状況ですが、模試をやり始めました。模試では合格点に達しているのですが、去年も同じ状況で不合格だったので、一喜一憂せず勉強を続けたいと思います。

    あと、私事ですが、ブログを始めてみました。内容はみわさんの足元にも及ばないつまらないものですが、良かったら見てみて下さい。
    ameblo.jp/9025552010

    • miwa@管理人miwa@管理人 より:

      >かーくんさん

      ある意味、奥様の思うところの「日常生活に直接役立つ資格」だと思いますよ>登販
      覚えることは多いけど、それほど難しいというわけでもないので、ねらい目です。

      マン管、頑張ってますね~。
      中々大変だとは思いますが、合格できるといいですね。

  5. zero-one より:

    miwaさんこんばんは

    勉強法非常に参考にさせていただいてます。

    個人的に、来月半ばの知的財産を控えているのですが、どうしてもモチベーションが上がらない↓

    miwaさんはモチベーションをどう高めているんですか?

    • miwa@管理人miwa@管理人 より:

      >zero-oneさん

      私の場合は、受験票が届いたらイヤでもモチベがあがりますw
      あとは「この過去問題集が全部解けるようになったら、合格できる」と自分に言い聞かせることですかね…
      (間に合わないときはモチベがダダ下がりするというリスクもありますがw)

      • zero-one より:

        個人的には「周りに宣言して、自分の退路を断つ(落ちたら恥ずかしい状況を作る)」ようにしてますが…

        今回はそれすらもしておらず…

        知的財産検定の受検票はメールで届いてますが、盛り上がらず⤵︎

        さて…どうしたものか(ー ー;)

      • miwa@管理人miwa@管理人 より:

        >zero-oneさん

        そういう時は、実際の過去問を解いてみてはどうでしょうか。
        解けない問題が多くあれば、「このままじゃヤバい!」とお尻に火がつきますよ。
        (逆にどうでもいいやーとなっちゃう可能性もあるかもしれませんがw)

  6. りゅう より:

    miwaさん、こんにちは
    登録販売者試験の合格発表が行われまして、無事に合格となりました。
    良かった、良かった。
    個人的には3章の医薬成分の効果と名前を覚えることに苦労しちゃいました。
    抗ヒスタミン成分や抗コリン成分や副作用などなど・・・
    漢方に関しては、主要なもの以外は捨てていたというのがホントのトコロです(笑)
    1章、2章、、4章、5章で15~16点目標。(←ここで取れるだけは取れれば3章が楽になる)
    3章で28点を目標においていたので、自己採点で8割取れていたことに満足です。
    miwaさんが書かれていたように、3章で35点以上の得点を狙うとすると
    かなり細部まで詰めなければいけないので、どこまでやりこめるか?が大事になってきますよね。
    暗記が苦手な人間ですのでホント苦労しちゃいました。

    今回勉強をして良かったと思えることは
    医薬品の成分がわかったことで、自分で「あぁ、これはこういうヤツなのだな!」っということが
    なんとなくですがわかったということでしょうか。
    試験勉強のさなか、薬局で薬を購入する機会がありまして成分表をイロイロと見ながら選びました。
    医療系の資格は、わりと実生活に結びやすいものなのだなぁ~っと実感です!

    • miwa@管理人miwa@管理人 より:

      >りゅうさん

      登録販売者、無事合格していてよかったですね。

      私も、生薬と漢方薬はほぼ捨ててましたよ。
      それこそカンゾウ・マオウ・ダイオウとかそういうメジャーなもの以外はねw
      だから第3章は7割得点が限界でした。
      でも他の科目ではサービス問題もそこそこあるので、その分難易度が下がる(合格率が40%前後ある)のかなという気もします。

      医薬品の成分名も、見慣れると「あ~~こういうところに作用するのね」っていうのがわかるようになるので、面白いですね。
      だけど医療・福祉系資格は、学歴や実務経験の受験資格制限のあるものが多いのがちょっとネックかな。

  7. りさこ より:

    miwaさん初めまして、いつも楽しみながら読ませていただいています。
    私も資格取得するのが好きで独学で色々取っています。
    そこで、今年登録販売者の勉強を始めようかどうしようか悩んでいます。
    (ドラッグストアで働きたいとかではなく、自分の知識の為に、です。)
    宅建やFPその他は持っていますが、医療系の知識は全くありません。
    2つ悩んでいて、1つ目は先日本屋へ行ってみたのですが、並んでいるものは全て去年の参考書で、今年用の物が販売されるのは多分3月や4月になると思います。
    そうすると、勉強のスタートが遅くなってしまう・・・でも去年のものだと、今年の改訂分(あるとすれば)が掲載されていない。
    もう1つは、登録販売者の勉強はかなり大変なのか、それとも宅建くらい頑張れば取得出来そうなのかという事です。宅建は独学で1発合格出来ましたが結構頑張ったので、これ以上だと辛いな・・・と思っています。
    (並行して色彩検定2級は夏に受験予定です。登録販売者を受けない場合はアロマテラピー検定の勉強をしてみようかな~なんて考えています。)
    薬や漢方薬は結構好きなので、内容的にもおもしろそうだなと思いつつ、これらで悩んでいます。
    長文失礼いたしました。アドバイスお願いいたします!

    • miwa@管理人miwa@管理人 より:

      >りさこさん
      初めまして、コメントありがとうございます。
      登録販売者は、だいたい8月~9月に試験があるんですが、3~4月から勉強を始めたとしても間に合うと思います。
      宅建くらい頑張れば十分合格できるレベルですし、宅建を独学一発合格できるほどの力がおありならば、そんなに心配はいらないです。
      覚えることはそれなりに多いんですけど、単純知識問題が多いので、ちゃんと勉強すれば勉強した分だけ点数が取れるといいますか。
      医療系知識がなくて心配なのであれば、薬学検定(6月第1日曜日)を受けておいて、ある程度薬剤に関する知識を作っておくのがいいかもしれません。
      それ以外に医療系知識が問われる試験は、福祉住環境コーディネーター2・3級あたりでしょうかね。
      アロマテラピー検定はあまり医療的な話は出てこない(どちらかというと精油の成分というか、それぞれのプロフィールとかアロマオイルの使い方みたいな話の方が多い?)ですが、趣味として勉強するのは結構面白いですよ。

  8. りさこ より:

    miwaさん
    お返事ありがとうございます。
    宅建以上に難しいわけではない、また3~4月から勉強しても間に合うかもと聞いて少し安心しました。
    アロマテラピーはやろうと思えばいつでも始められそうなので、ちょこちょこ本屋へ足を運びながら、登録販売者の最新版テキストが出るのを待ってみようかなと思います。
    教えていただきありがとうございました☆

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