消防設備士乙種7類 難易度・勉強法

7/24に受験した、消防設備士乙種7類の勉強法についてまとめました。

参考:消防設備士乙種7類(漏電火災警報器)受験 科目免除をフル活用して受験!

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勉強記録

使用教材
本試験によく出る!第7類消防設備士問題集 (国家・資格シリーズ 188)
わかりやすい! 第7類消防設備士試験 (国家・資格シリーズ 185)

学習時間
約1週間、10時間程度
※基礎知識5問・法令共通6問・構造機能(電気)9問・実技5問免除で受験。
※受験当時の管理人のスペック…第二種電気工事士、消防設備士甲種1類・4類、乙種6類合格

取得に要した費用
受験料 3400円
テキスト・問題集代 2592円+2376円
免許申請料 2800円
合計 11,168円

勉強法(※類別法令・規格のみ)

とりあえず、科目免除アリの受験生も、免除なしの受験生も、上にあげた2冊の問題集を繰り返し解くことが基本になります。
コレだけやれば、落ちることはまずありません。

ただ、問題集と全く同じ問題が出るとは限らないので、多少捻った出題があったとしても対応できるようにする必要はあります。

法令類別では、「構造要件、面積要件、電流規制」の3つを完璧に覚えること。
(消防法施行令:第二十二条)

・構造要件…壁・床・天井いずれかの下地に、準不燃材料以外の材料かつ鉄網入りであれば、設置義務あり。
・面積要件…全て設置(重要文化財)/150以上(共同住宅、ホテル、浴場など)/500以上(学校・図書館・神社・停車場など)/1000以上(倉庫・事務所)を覚える(それ以外は全て300以上)
・電流規制のない防火対象物…倉庫・図書館・学校・寺院・工場・停車場・スタジオ・浴場
・そもそも漏電火災警報器を設置する必要がない防火対象物…車庫(13)、アーケード(18)、山林(19)、舟車(20)

特に、法令共通を免除して受験する場合は、類別法令は最低でも4問中2問を正解しないと不合格になってしまうので、この設置基準の問題で落とすと、かなりの確率で不合格になってしまいます。
出題されるときは結構細かいところも問われるというか、面積要件や電流要件、構造要件との複合問題も出題されるので、ここは完璧に覚える必要があります。

規格の方は、変流器と受信機の違いを意識しながら覚えていくのがいいでしょう。
数値が少し細かいので、知識が混同しないように注意すること。

参考条文:
消防法施行令
消防法施行規則
漏電火災警報器に係る技術上の規格を定める省令

難易度

★★☆☆☆☆(D やや易しい ※実技を免除した場合)

法令類別が4問しかない故に、実質的には1問も落とせないというプレッシャーがきつかったですが、それでも実技と基礎知識の勉強を全くやらなくてもいいのはとても楽でした。
そうじゃなきゃ甲種5類から1週間で受験してやろうなんて思わないですけどね(笑)

消防設備士試験は、筆記(択一)の方はぶっちゃけそんなに難しくないんです。
危険物取扱者と違って4択問題ですし、科目ごとの足切りも4割に緩和されているからです。
なのに危険物よりも合格率が低いのは、記述式(実技)で6割以上の得点をとらなきゃいけないからなんですよね。

だから、消防設備士試験でネックになるであろう実技試験がフル免除っていうのは、かなりのヌルゲーなのです。
実際、他の類の合格率は20~35%ですが、実技をフル免除できる乙種7類だけは50~60%前後とかなり高い数値になっています。

ただ、乙7は電気工事士とセットで使う資格といいますか、「電工を持っていないと使い勝手がよくない資格」だそうなので(点検・整備は消防設備士が行うが、設置は電気工事士が行うため)、実務的にも試験的にも、「乙7の出願前に二電工の免状を取ること」が一番の試験対策ともいえます。

ところで、乙種7類は所持資格によって複数の科目免除パターンがあります(実際、他の類に比べて科目免除の受験者がとても多いです。)
上手く利用すれば、1週間で簡単に取れてしまうこともあれば、逆に安易な科目免除に飛びついた結果、思っていた以上に苦戦をしてしまうこともあります。

二種電気工事士免状での科目免除は積極的に利用したほうがいいと思いますが、法令共通の免除については、法令共通にかける勉強時間と、法令類別で知ってる問題を落とせないプレッシャー(4問中1問は見慣れない問題が出てくるのがデフォなので、問題集に載ってる問題は落としてはいけない)を天秤にかけたうえで、どちらを選択するかを判断してください。

個人的には、二電工免状の免除のみ利用が、精神衛生上一番気楽に受けられるんじゃないかな…と思ったりします。

わかりやすい! 第7類消防設備士試験 (国家・資格シリーズ 185)

コメント

  1. 88_73 より:

    こんにちは。
    やっと二電工の免状が来たので、一応、家庭内の電気工事も法律上は可能になりました。
    オマケに、この乙7類と甲/乙4類の一部免除特典もついてるとは・・・。

    都道府県によって、この2種類に限っては同時受験を認めるようですが、
    面倒なのは電子申請が通用しないために、消防署に出向いて書類を取りに行かないと行けない点が少し面倒かな・・・。
    それに、私の地元で行う次回の試験は、来春まで無いという・・・

    乙7は実技まで免除されるのなら、受けてみる価値はあるかもしれませんね。
    スケジュール的には少し無理してでも電車で遠い試験会場に行けば、それでも少しは早めの試験を受けられるのですが、交付知事名が地元の都道府県ではない以外は何も変わらないので、これからどうしようか考えてみたいです。

    • miwa@管理人 より:

      >88_73さん
      二電工免許、ついにきましたね!
      個人的には、乙種7類はともかく、4類では電工の科目免除は利用しなくてもいいと思いますよ。
      ていうかむしろ利用しちゃダメくらいの勢いで。
      (7類は構造機能の得点源がなくなってしまう・基礎知識で稼げる人は得点源がなくなるデメリットはあるけど、それ以上に実技をやらなくていいので、トータルで見ればメリットがあるといえる)
      他の都道府県で受ける時のデメリットは、免許申請の時にわざわざ都道府県収入証紙を準備するか、現金書留で免許申請料を送ることになるのが面倒ですね。
      現金書留が地味に高くつくんですよorz
      そこらへんを考慮したうえで、近隣県での受験を検討なさってはいかがでしょうか。

  2. りゅう より:

    この試験、最も楽に合格できた国家資格の
    1つですが・・・・

    電工免除のみで受験したのですが
    35分でも時間余りまくったので
    免除された問題やってみると
    全く分からない(・・;)

    電工取得したの6年前・・・
    こんな制度でいいのでしょうか??

    • miwa@管理人 より:

      >りゅうさん

      同感です。
      っていうか、漏電火災警報器だけで一つの類として独立しているのも、正直言って謎です(笑)
      でも、二電工の免除なし(つまりフル受験)で受けるとしたら、乙6ほどではないにせよ、そこそこの勉強は必要だと思いますよ。電気の知識がなかったら尚更。

  3. ピタヤ より:

    7類も舐めてかかっちゃダメなようですね~(* ̄o ̄)ニ電工の次は消防4類にするのが無難な感じですかね~

    • miwa@管理人 より:

      >ピタヤさん
      4類はモロに電気なので、二電工の知識がある人にとっては有利ですね。