消防設備士甲種4類 勉強法(総論)・難易度

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勉強メモ

使用教材:
消防設備士4類 徹底図解テキスト&問題集 第3版 ナツメ社
本試験によく出る! 第4類消防設備士問題集  弘文社
U-CANの第4類消防設備士予想問題集  U-CAN

学習時間:約1ヶ月半・50~60時間程度
2種電気工事士技能高圧ガス第二種販売主任者との並行学習
※受験申請時点での管理人のスペック…2015年第2種電気工事士(筆記)合格、第1級陸上特殊無線技士合格、2012年消防設備士乙種6類合格、2011年危険物取扱者甲種合格

参考(受験当日日記):消防設備士甲種4類を受験してきました。3年半ぶりに幡ヶ谷へ!

取得に要した費用
受験料 5,000円
テキスト・問題集 2,376円+3,024円+3,024円
免状申請料 2,800円
合計 16,224円

勉強法(テキストについて)

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テキスト1冊(ナツメ社)、問題集を2冊(弘文社とユーキャン)を用意しました。
基本的には、問題集2冊を繰り返し解きつつ、テキストで適宜知識を整理する形で勉強していました。

問題集としての使い勝手や読みやすさは、ユーキャンの方がよいです。
ユーキャンの問題集は、レイアウトが左右見開き(左が問題・右が解説)となっているので、読みやすかったです。

弘文社の問題集は、問題文の次に解説・次ページ下に正解番号が書いてあるので、問題によっては次のページをめくらないと解説が読めないところがあり、ユーキャン本と比べると多少読みづらいです。
(理解が浅い初期段階では、何度もページを行ったりきたりしないといけないので、ちょっとイラッとしました。)

ただ、収録されている問題数は、弘文社の方が多く、また収録されている問題自体も、試験の難易度や実態に即しています。
実際、実技試験では、鑑別も製図も、この問題集とほぼ同じ問題がいくつか出ていました。
問題の的中率や精度の高さは弘文社のほうに軍配があがります。

なので、勉強の初めのうちはユーキャンの問題集を繰り返し勉強して、ユーキャンの問題集がある程度解けるようになったら、弘文社の問題集を解くのがいいと思います。

この2冊に収録されている問題がキッチリとけるようになるまで繰り返し勉強すれば、筆記・実技ともに7~8割は取れます。

消防設備士の4類は人気がある資格故に、問題集も数種類売られています。
ただ、何冊も闇雲に買って浅く勉強するよりも、まずは2~3冊の問題集を繰り返し解いていったほうが、確実な得点力が身に着くと思います。

参考(実技対策):消防設備士甲種4類 勉強法(実技対策)

難易度

★★★☆☆☆(C+ 普通より少し難しい)

危険物取扱者甲種試験の場合は、乙種と比べると、法令と物理化学の問題そのものの難易度が1ランクレベルアップするという印象をうけましたが、消防設備士甲種試験はそういうわけでもない、と思いました。

勿論、乙種よりも甲種の方が簡単というわけではないのですが、「乙種の筆記試験に【工事】、実技に【製図】が加わるから、単純に覚えることが増える」という印象をうけました。

逆にいえば、甲種試験から「工事」と「製図」を抜いたものが乙種試験、ともいえます。
甲乙共通範囲の基礎的知識・構造・機能・鑑別は、甲種も乙種もそれほど難易度の差がないように感じました(実際、甲種1~5類の問題集は、甲乙共通の問題集となっているしね。)

消防設備士の場合は、甲種・乙種ともに記述式問題があるので、甲種が難しいというよりも乙種が「【乙種】という名前の割には意外と骨のある試験」なので、個人的には乙種1~5類を受けるんだったら、ちょっとだけ頑張って甲種1~5類を受けることをオススメしたいです。

関連資格

○第2種・第1種電気工事士、○消防設備士乙種7類、△一級陸上特殊無線技士、△高圧ガス第二種販売主任者 等

第2種電気工事士を持っていなくても試験には受かりますが、電気工事等の実務についていない人の場合は、先に取得しておくか、並行で勉強すると、甲種4類の勉強がやりやすくなります。

実技の鑑別試験対策で「あ、この工具、二電工筆記の過去問で見た!」というものが結構ありますし、基礎的知識(オームの法則の計算問題など)や構造・規格の電気部分で点数を稼げるからです。

本試験によく出る! 第4類消防設備士問題集

コメント

  1. こんばんわ。

    本日川崎で商談したあと鮫洲に行って参りました。
    そして実験結果ですが、実にあっけなくOKでした。
    受付ではごく普通に運転免許再交付申請理由書の記載事項と
    二電工免状の手書き住所欄を確認され、
    「住所の変更はないですね?」
    「ねえす。」
    「うん、じゃ、この順番でまわって来て。最初あそこで3600円払ってきてね。」
    との会話をしただけでした。
    管理人殿が「アッサリ却下だと思う。」と予想されたので、
    「うん。そうだよ。きっと駄目に決まってるさ。」
    と思われた方々が多かったのではないでしょうかねぇ。
    イエスマン諸君。残念でした。
    今回は君達の予想はハズレです。

    ところで東京都発行の免状はミニ手帳型なので、
    住所を手書きで書く事ができますが、
    大阪とか愛知のは両面パウチっ子になっていて、
    住所欄があるのに住所が書けないことを
    インターネットで知りました。
    この場合はどうなんだろうな?
    東京公委は免状+受験票の住所記載で行けそうな雰囲気だったけど、
    他県の公安委員会はどうだか解かんないなあ。
    関西中部のどなたか。次は貴殿が実験して見てください。

    • miwa@管理人 より:

      >資格チャレンジ初心者さん

      ギャフン!って感じですwww
      何の問題もなく通してくれるなんて予想外でしたわー。
      運転免許試験場で、名前や生年月日を出力したら正しい情報がインプットされているから、そこと照合すれば問題ないんでしょうかね。

      じゃあ私は、労働安全衛生法免許でやってみようかしら。
      一応裏に住所が書いてありますからねあの免状。
      とはいっても実験する機会がない…あるとしたら免許紛失かぁ。
      そんな機会は訪れてほしくないですねぇ(苦笑)

      • キーとなるのは旅券がOKという事でした。
        旅券発行時の住所欄は空白です。ならば、

        (1)氏名と写真と生年月日は公的機関か法人が証明発行している。
        (2)住所は「書いてあれば」よい。

        が公安委員会がOKを出す判断基準だと推測したわけです。
        多分その条件に当てはまるものなら何でも良いのだと思います。

      • そして多分駄目なのは「危険物免状」ですね。
        なぜならあれの氏名、生年月日は「自己申告」であり、
        「消防センターが証明している」訳ではありませんのでね。

      • miwa@管理人 より:

        >資格チャレンジ初心者さん

        (1)氏名と写真と生年月日は公的機関か法人が証明発行している。
        (2)住所は「書いてあれば」よい。

        あーなるほど、電気工事士免状の申請は、住民票の提出をしますもんね。
        (東京都は直接都庁窓口に提出するから不要だけど)
        というか、旅券法の施行規則(別表第二(第二条関係))には、電気工事士免状も入っているんだよな…となると、旅券法上の身分証明書だったらOKなのかもしれませんね。
        http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H01/H01F03301000011.html

  2. 甲種危険人物 より:

    miwaさん、こんばんは。

    >甲種試験から「工事」と「製図」を抜いたものが乙種試験
    >【乙種】という名前の割には意外と骨のある試験
    乙種の消防設備士の試験は、まさにその通りの印象ですね。それなら、一気に甲種へ行った方が良かったかな?と思いますし、私もいきなり甲種の方をお薦めしたいですね。

    私が昨年2月に乙種4類を受けたのは、訳アリです。
    というのは、昨年はビル管理試験(建築物環境衛生管理技術者試験)一発合格という大きな目標がありました。年明け早々に、受験資格となる設備管理の実務経験が2年をクリアしたので、製図や工事の時間を削ってまでも、消防設備士はとっとこやっつけて、さっさとビル管試験の勉強を始めたかったからです。

    ビル管試験は消防設備の問題もよく出ますが、その中でも特に最近では、4類の自動火災報知設備や感知器などがほぼ毎年出る傾向でした。消防設備士の勉強が終わってから試験まで少し間が開いたので、ビル管の自動火災報知設備・感知器の過去問を試験直前にやってみました。これが試験直前としては実にタイムリーな問題で、ちょうど良い消防試験の予行演習になりました。

    一方、逆に10月のビル管試験では、得意にしていた消防設備に関する問題は残念ながら、よりによってほとんど出ませんでした。しかし、初受験で見事に一発合格を決め、年末前に建築物環境衛生管理技術者免状を手に入れることが出来ました。(宿直明けから家に戻ったら、それを知らせる不在連絡票が、マイナンバー通知カードの不在連絡票とともに、家のポストに入っていました。w)

    いよいよ今週の金曜日に2種電工の合格発表ですが、これに合格すれば、私もついにビル管4点セットが出揃いますが、職場では「電気工事が無資格のビル管理技術者」と揶揄されています。w今週中には、その汚名を是が非でも返上したいところです。

    P.S.H27年度は、大正大学で二冷試験が実施されなかったのですか?初めて知りましたが、高圧ガス試験の定番の試験会場なのに、それは意外でした。
    そう言えば、12月の下期技能試験の会場にも、西巣鴨の大正大学がありましたね。

    • miwa@管理人 より:

      >甲種危険人物さん

      何故わざわざ乙種を受験したんだろう?それこそ二電工を取ってから甲種4類を受ければいいじゃない、と疑問に思ってましたが、ビル管の試験を受けるための乙4でしたか。
      というかビル管の試験では消防設備(火災報知設備)が出るんですね。フムフム。
      それは知りませんでした。
      どちらも合格できていてよかったですね。

      今年は、大正大学は、丙種化学の液石・二種販売・設備士の3種類だけで、東京電機大学(三冷・乙種機械・丙種化学特別)、明治学院大学(乙種化学・二冷・一販)、慶應義塾大学(甲種化学・甲種機械・一冷)、中央工学校(大臣試験の法令のみ受験生)、島嶼に分かれていました。

  3. ponkotan より:

    こんにちわ。

    消防・危険物はmiwaさんが使ってる俗にいう「工藤本」がメジャーですね。
    うちの職場でも工藤本が大半でお互い持ってない類を融通し合って取っています。

    ただマイナーな2類3類5類は無いんですよね。その辺はオーム社と 日本消防設備安全センターのテキストを使いました。
    安全センターのはISBN付いてないので普通の本屋で取り寄せ出来ないのがネックなのですが、幸い大阪支所がそう遠くないのでふらっと行ったついでに軽く試し読みさせて貰って数冊買ってきました。

    ウチの新卒はみんな乙種から受けています。
    いきなり甲種行くと毎年書く目標欄が将来的に無くなってきてしんどくなるからw
    私みたいなオッサンの中途は先がないwので一気に上から攻めていきます。

    • miwa@管理人 より:

      >ponkotanさん

      工藤本の融通ができる職場、いいな~~。
      新卒のみなさんは乙種消防設備士から受けてらっしゃるのですね。
      正直言うと、乙種の存在価値は微妙だなと思っていたのですが…

      >いきなり甲種行くと毎年書く目標欄が将来的に無くなってきてしんどくなるからw

      コレを見たときにちょっと目から鱗でした(笑)
      なるほど!いきなり甲種とか取ってタマが尽きてしまうと、上の資格は電験とかエネ管になっちゃいますね。

  4. nuts より:

    いやー電気が難しいですね(汗)

    特に電工などは持ってないのですが、
    工事担任者の基礎の部分を並行しながら、学習してます。
    (こっちもチンプンカンプンですが…技術と法規はある程度理解出来る)

    完全理解より、足切りに引っかからない程度に仕上げて、他分野で点数を稼げる様にした方が、効率いいですかね?

    • miwa@管理人 より:

      >nutsさん
      うーん。問題集に載っている練習問題だけでも解けるようにしておいたほうがいいと思います。
      消防設備士問題集には載っていない(多少捻られた)問題も数問あったりするので、「問題集通りの問題」が出たらそれはサービス問題なんですよね。
      工担は3科目の中では、基礎が一番大変だと思います(文系の人にとっては)。