消防設備士甲種1類 勉強法(実技対策)

消防設備士甲種1類の実技対策について書いてみます。

スポンサーリンク

・鑑別等(甲乙共通)

屋内消火栓(1号消火栓・易操作性1号・広範囲2号・2号)
屋外消火栓(地上式・地下式・屋外消火栓箱)
スプリンクラーヘッド(閉鎖型・開放型・放水型/フレーム型・フラッシュ型・マルチ型)
水噴霧ヘッド、ドレンチャーヘッド

部品・器具の名称と用途、設置場所など
消火栓開閉弁・フート弁・止水弁・逆止弁・管継手・圧力計・連成計・流水検知装置・一斉開閉弁など

工事で使用する工具の名称と用途
・機能点検・試験方法・判定基準

といった問題が出題されます。

鑑別問題についてはとにかく、写真やイラストを見ながら覚えるのが一番です。

テキストに載っている写真やイラストでもいいですが、消防設備会社のHPを参考にするのも勉強になります。
会社によっては技術基準や設計書も閲覧できます(そこまでしなくても試験には受かるけど…参考まで)。

立売堀製作所
能美防災株式会社
横井製作所
千住スプリンクラー株式会社
株式会社 報商製作所
株式会社ニチボウ

※私が受験したときは、テキストには載っていないタイプのスプリンクラーヘッドの写真が出題されたので、ある程度勉強が進んだら、各社のHPで製品のラインナップを確認してみるのもいいでしょう。

・製図(甲種のみ)

4類では1問が平面図・もう1問が系統図でしたが、1類の製図は大半が系統図で出題されます。
(平面図の問題が出るとしたら、スプリンクラーヘッドの配置くらいです。)

また、製図2問のうち、1問は屋内消火栓設備、もう1問はスプリンクラー設備(閉鎖型or開放型)、というパターンが多く、水噴霧消火設備や屋外消火栓設備の出題は少ないようです。

製図で出題される問題例…

・水源水量・ポンプ吐出量・全揚程の計算問題
・系統図の空欄部分を補充する(逆止弁・止水弁、圧力計・連成計、流量計、スプリンクラーヘッド、流水検知装置、一斉開放弁、末端試験弁、電気配線など)
・系統図の図記号や配置の誤りを指摘し、修正す
・系統図の図記号の名称、機能などを答える
・スプリンクラーヘッドの配置(個数や距離など)
配線系統(耐火・耐熱)

といった問題が出題されます。

製図試験で確実に点を稼げる問題は、「水源水量・ポンプ吐出量・全揚程の計算問題」です。
筆記試験対策も兼ねて、屋内消火栓(1号・広範囲2号・2号)・屋外消火栓・スプリンクラーのどれが出題されてもいいように、数字は完璧に覚えましょう。
この計算問題で点数が確保できるかできないかが、実技の合否の分かれ目と言っても過言ではありません。

参考↓
kou1keisan

系統図の作成問題(空欄補充・誤り訂正)は、一から全てを自力で書かせるような問題は出ないと思いますが、練習では何回か、一から順番に全て書く練習を何パターンかやっておくといいです。
そうすれば、空欄補充や誤り訂正問題のどちらにも対応できるようになります。

図記号の凡例は問題用紙にも図示されますが、よく出る記号は覚えましょう(っていうか何度も練習しているうちに自然と覚えてしまいますが…)。

なので、図記号を覚えているかどうかよりも、部品の取り付け位置(逆止弁や止水弁、継手、流水検知装置、オリフィス、圧力計・連成計など)や注意点(逆止弁の流れ方向、弁の開閉など)が理解できているかどうかがポイントになります。

製図はとにかく手を動かして書かないと、いつまでたっても出来るようにならないので、テキストや問題集のとおりに、紙に書く練習をするのが一番いいです。

系統図を書く練習をすると、構造・規格の理解を深めるのにも役立つので、ある程度、構造規格の勉強が進んだら製図の勉強も並行でやるようにしてください。

※参考:単位の変換…計算問題の時に使います。

1 cm3=1 mL(一辺10 mmの立方体)
1 m3=1 kL=1000L=1t
1 L(=1 dm3)=1辺10 cmの立方体の体積= 0.001㎥(0.1×0.1×0.1)

本試験によく出る!第1類消防設備士問題集

コメント

  1. べし より:

    勉強していた時に、「誤記」、「法令の誤りなので改正される恐れあり」あるいは「正しい」のかそのままにしていた所が参考表に載っているので、コメント。広範囲型2号消化栓のポンプの全揚程は、+25mで正しいのか、理屈的に+17mなのか。同じテキストを使っているんでしょうね。
    自分のまったく知らない所でテキストに誤記を書かれてもわからないですね。オーム社の電験三種受験テキスト機械で回答番号は正しいが、単なる数学の計算だったので解法手順がでたらめと思われるのもあります。

    • miwa@管理人 より:

      >べしさん
      ご指摘ありがとうございます。
      広範囲型2号消火栓のポンプの全揚程は、弘文社のテキストで覚えましたが、新しく発売された問題集(弘文社)の正誤表と、電気書院のテキスト(試し読み)を見ると、広範囲型2号消火栓の全揚程は17mとありました。
      (ってことは、使ってた弘文社のテキストが間違ってたってことか??)

  2. 鋼のマンション管理士 より:

    いつも参考にさせていただいております。
    私と歳も近いのですが、バイタリティーはさすがですね。
    インテリアプランナー学科試験の記事も楽しみにしてますよ。

    さて、私は二ヶ月前に英語の勉強を始めました。
    私も英語準2級を16年ほど前に合格して以来、全く英語をやってませんでした。
    TOEICを受験するため、中学英語から復習し、TOEICの入門特急という入門書をやり進めて行くと、意外と英語2級が簡単に取得できる事に気付きました。
    TOEIC英語のリスニングはナチュラルスピードですが、英語2級はかなりゆっくりです。
    さらに、昔の英検とは違い、リスニングの問題数が4割以上を占めています。
    つまり、リスニングで7割方取れば、リーディングは半分くらいで逃げ切れます。
    中学英語の復習には1週間ほどかかりましたが、TOEICの勉強は一粒で二個おいしい勉強だと思います。
    またTOEICは点数でのランク(Cランク等)を資格の一つとしてカウントできますし、行きがけの駄賃で英語2級も意外と軽く取れますよ。
    漢検の努力と比べれば、費用対効果はいい方だと思いますよ。

    • miwa@管理人 より:

      >鋼のマンション管理士さん

      インテリアプランナー学科??
      今のところインテリアプランナーは予定には入ってませんが…。

      英語はやらなきゃなーと思いつつ、ずっと放置してますね。てか放置しすぎですね(汗)
      TOEICと英語は一石二鳥で狙えそうですね。
      ってあまり皮算用をしていると、一兎も得ずということになりかねませんね。
      何かいろいろと取りたい資格が溜まっているので、中々思うようにはいかないんですけど、英語もどこかでちゃんと取り組みたいものですね。