社会保険労務士(事務指定講習・通信編) 最後の事例が何気に強烈だなオイ!

社労士試験に合格した後、晴れてこれで社労士になれる!というわけではないんですね。
合格後、実務経験がない人は、「事務指定講習」という講習を受講しなければなりません。
(実務経験が2年以上?あると講習なしですぐに登録することができます。)

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でかい段ボール箱がやってきた!

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合格発表の1週間後くらいに、「社会保険労務士登録申請用紙」と「労働社会保険諸法令関係事務指定講習受講案内」が送られてきました。
受講申込をすると、年明けの1月頃に通信教育の教材が送られてきます。

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通信教育セット・社会保険労務六法・社会保険実務ハンドブック・社会保険労務手帳・講習の受講票が入ったでかい段ボール箱が家に届きます。

事務指定講習ってどんなことをやるの?

通信講座+面接指導課程(4日間講習)を合わせて、全部で70,000円です。
2月から5月までの間に、通信講座を終え、7月~9月の間に東京2か所・名古屋・大阪・福岡で行われる4日間の講習を受講すると、晴れて社会保険労務士の登録資格が得られます。

通信講座の内容~課題が63枚あります

研究課題Ⅰ(事例1~9、届書21種類23枚)
研究課題Ⅱ(事例10~18 届書19種類21枚)
研究課題Ⅲ(事例19~29 届書15種類19枚)

労働社会保険実務研究課題書のすべてに解答し、かつ労働社会保険実務指導様式集の様式すべて(55種類63枚)を期間内に提出すれば完了です。
様式の記入については、「労働社会保険様式記載例」に記載の方法が載っているので、これを見ながら事例の設定にあてはめて記載すればOKです。難しい点は殆どないんですけど、手書きで63枚書類を書くんで面倒くさい(苦笑)

また、各事例につき必要となる書類の名称をリストアップします(各自でwordファイルで打ち込むか、手書きでリストを作成します。)

課題Ⅰの事例1から順を追って書類を作成していくと、全部の書式が綺麗になくなります。余ることは絶対にないです。
余るってことは、事例のうちどこかで見落としをしているってことです。
なお、書式を一度使ってしまった後に同じ書式が必要になることもありますが、その際は書式をコピーして記入する必要はありません。

添削課題は溜め込まないように!

私の場合は、そうですね…研究課題Ⅰの提出日が3月10日、研究課題Ⅱの提出日が4月10日となっていたにもかかわらず、Ⅰ・Ⅱ・Ⅲをまとめて5月のGW明けに提出しちゃいました(爆)
すいません、3月~4月は仕事が忙しかったんです(言い訳)

Ⅰ・Ⅱ・Ⅲをまとめて提出しても受け付けてくれるんですが、要は63枚の課題を一気にやるってことですから、2009年のゴールデンウィークはこの課題のせいで連休がつぶれましたorz

というわけで課題を溜め込むと、夏休みの宿題を溜め込んだまる子ちゃん状態になっちゃいますよー(爆)

各課題に出てくる事例・手続き

研究課題Ⅰ
事業の開始
社員の雇用
従業員が仕事中にケガをした場合(労災)
概算保険料の納付・確定保険料の納付(年度更新)
定時決定・随時改定
健保を使わず病院にかかった場合の治療費の請求
継続事業の一括申請
事業所名称を変更した場合
特別加入(労災)

研究課題Ⅱ
従業員の出産
業務上の災害で身体に障害が残った場合
従業員が60歳の誕生日を迎えた後の手続き
家族の死亡(高額療養費・家族埋葬料)
従業員の離職
傷病手当金
勤務中の労災(死亡事故、遺族補償年金)
勤務中の労災(死亡事故、遺族補償一時金)

研究課題Ⅲ
求職申込後のけが(傷病手当)
業務上災害の治癒後の手続き
障害補償給付変更請求
老齢厚生年金の裁定請求・年金支給選択
年金受給者が死亡した後の手続き
遺族年金失権
時間外労働・休日労働に関する協定
安全管理者の選任
加給年金支給停止事由
一括有期事業の開始届
解雇予告の除外認定

衝撃!?のラスト

でもこうして書き出してみると、事例1が「事業の開始・従業員の採用」に始まるのはまぁわかるんですけど(だって最初が肝心ですもんね。)
事例29、つまり最後の最後の事例がよりによって

「同社営業部の○○さんは、8月頃から競輪に狂い生活が乱れた様子で、欠勤、遅刻が多く、再三にわたって注意、戒告し、始末書もとりましたが、相変わらず出勤不良のため、即時解雇することにしました」

って…なかなか強烈なラストですよね(汗)こういう離職の仕方はしたくないですよねー。。ホントに。

なお、3回の通信講座を終えると、完了通知が届きます。

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次は面接指導課程です。面接指導課程は7月~9月に行われます。

コメント

  1. もがみ より:

    こんにちは。
    私は社労士受験生ですので(今年で2年目)ひと足お先に事務指定講習の内容を拝見しました。
    3年ほど前に某行政書士・社労士事務所で3ヶ月ほど事務経験があり、現在は協会けんぽ職員。現職の関係で年金事務所にも出入りしているので、おそらくここに出てくる様式はほぼ全部目にしているはずです。
    講習では課題の文面をそのまま読み取ればいいのでしょうが、実務になると当事者のおかれている状況も考えなければなりません。ここが難しいところであり、結実したときの「喜び」につながるのかな、と思うのです。

  2. miwa より:

    >もがみさん
    コメントありがとうございます。
    事務指定講習は、実務経験がない人のための講習なので、実務経験が2年以上有る人はそのまま社労士登録が可能ですね(合格通知が来た1週間後くらいに、登録用紙と事務指定講習の案内が来ます)
    ちなみに私が、2009年に通信講座にとりくんだ時は、記事本文にもあるように、GW中に突貫工事で取り組んだため、課題の文面を読んで、書式の空欄を埋めることで精いっぱいでした…。もうちょっと余裕を持って取り組めばよかったかな。。
    今現在は、社労士業務とは直接関係ない仕事についていますが、もがみさんのその姿勢を見習いたいものです。