社会保険労務士試験合格発表日に起きた奇跡(救済措置キター!)

受験当日の回答速報で確認したところ、選択式の健康保険法が1点しかとれていませんでした(涙)受験当日日記参照

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2点と1点では大違い!

過去の例をみても、選択式で2点救済例は多々あっても1点救済という例がほとんどなかった(私が知っている中では、平成16年の健康保険法・高額療養費の計算問題だけ)ので、会場を出て、モノレールの流通センター駅に向かう途中で解答速報をもらった後、本気で目の前が真っ暗になりました。

ga-n

そうですね、ちびまる子ちゃんの「||||ガーン( ̄■ ̄;;||||」顔にタテ線みたいな感じ(苦笑)

あーこの面倒くさい試験勉強をあと1年間延長しなきゃいけないのかと思ったら鬱になりそうでしたよ。

合格発表日翌日午前11時、空白の30分

どうせ落ちてるだろうというか、絶望のあまり選択式も択一式も自己採点せず(もう二度と解答用紙も問題用紙も見たくないくらいショックだったのです)、合格発表の日まで受験票はテレビの上に放置していました。

合格発表の日すら忘れていたので、当然合格発表当日に官報も社労士連合会のHPもチェックは一切しませんでした。

合格発表があった日の翌日の午前11時頃。
近所のスーパーで米を買いにいった帰りに、家の郵便受けを開けたら結果通知書が入っていました。

あ~~そういえば11月第1週金曜日って社労士試験の合格発表の時期だったよね、ってことを思い出し(ていうか選択式の悪夢を思い出させやがってッ!と思ってしまったw)、まぁどうせ健保1点で落ちてるだろうけど、択一は自己採点していなかったし、一応どんだけ点数がとれたのかだけは確認しておこうと思ったんですね。

もしかして採点ミス!?

圧着ハガキをペリペリペリッと開いてみたところ、

社会保険労務士 試験結果

右上には「 合 格 」のふた文字が!!

え?合格?ウソでしょ!?
もしかしたら、これって採点ミスなんじゃない?後からやっぱりアナタ…不合格で す か ら ~~!残念ッッ!!
ってどんでん返しがあるんじゃないかと本気で思いました(爆)

私の点数は…

健保選択式は速報時点では1点だと思ったけど、実は2点だったのかな?と思って点数を確認すると、

選択式が40点中29点:労基&安衛5点・労災3点・雇用4点・労一4点・社一5点・健保1点・厚生年金4点・国民年金3点
択一式が70点中55点:労基&安衛7点・労災9点・雇用8点・一般常識9点・健保8点・厚生年金7点・国民年金7点

やっぱり健保の選択式は1点で間違いはありません(泣)
健保1点なのになんで合格してるんだ!?と思いながら、ハガキの左側のほうに目をやると…

◎合格基準

本年度の合格基準は、次の2つの条件を満たした者を合格とする。
①選択式試験は、総得点25点以上かつ各科目3点以上(ただし、健康保険法は1点以上、厚生年金保険法及び国民年金法は2点以上)である者」
②択一式試験は、総得点48点以上かつ全科目4点以上である者


って書いてあるじゃないですか!マジっすか!!

まさかの健保1点ピンポイント救済キタ━(゚∀゚)━! !!

まるで9回裏サヨナラ逆転ホームランを打った気分。
本当に世の中奇跡ってあるんだなと思いました。
でも滅多に起こらないから奇跡は奇跡と呼ばれているんですね。

思わず、マンションの集合ポスト前で「うそ……!?やった~~~!」と声が出てしまいました。
これは夫に至急報告せねばならん!

エレベーターが待ちきれなかったので、両手に5キロの米を抱えつつ、マンションの階段をダッシュして部屋に入ってすぐ夫に、

ちょっと大変!社労士試験受かっちゃったよ!!

と言うと(*受かった!ではなく『受かっちゃったよ』というところがミソですw)

夫から「ホンマか!?お~~~おめでとう!!あ、なんかさっきこんなものが、届いてたよ」と封筒を差し出されました。

それが合格証書でした。

何やら私が買い物に行ってる30分の間に、配達記録郵便も届いていたみたいでした。

舛添さんの名前が眩しい

社会保険労務士試験合格証書の送付について

社会保険労務士 合格証書

当時の厚生労働大臣・舛添要一氏の名前が入ってます。
その昔平成教育委員会で出演していた頃、舛添氏のファンだったのですっっっっっごく嬉しかったです!!
(思えば、これが「大臣または都道府県知事の名前が入った合格証書コレクション」のルーツでもあるw)

友人や親戚から「合格おめでとう!」のメッセージをもらい、嬉しさが倍増です。大変だったけど、頑張ってよかったなぁと思いました ・゚・(つД`)・゚・(嬉し泣き)

夫と弟よ…それはないだろう

なお、これは余談だが、夫は配達記録を受け取ったはいいものの、
何で社会保険労務士連合会からこんな立派なモノが届くんだろう?miwaは(今年の社労士試験は)絶対に落ちたって言ってたはずなんだけどな~。あっ!もしかしたら『今年は残念だったけど、また来年挑戦してね♪』ってことで来年の願書と受験案内かな?
と思ったそうです。

中身が気になるとはいえ、私が居ないので勝手に封筒をあけるわけもいかず、miwa早く帰ってこいよ!と悶々としながら封筒を眺めていたんだそうだ(爆)

あのーもしもし?予備校の入学案内じゃないんだから、国家資格でそれはないでしょ(苦笑)
ていうか合格発表日翌日にわざわざ配達記録郵便で来年の受験案内送るってどんな嫌がらせだよww
そんな国家試験イヤすぎるし!

これももう1つ余談だが、私の愚弟にも「社労士試験、うかったぞー」ってメールしたら、「おーおめでとう。やったじゃん!でもこれが今年最後のイイコトだな」という一言余計な即レスが返ってきたwww

弟よ、どんだけ運悪いねん私ww

※後日、私・夫・弟の3人でご飯を食べに行ったとき、
弟は「これは俺からの社労士合格祝いだ。受け取れ。」と合格祝いのプレゼント(ひざ掛け)をくれました。
今まで弟からは誕生日プレゼントとかそういうものは一切もらったことがなかったので、これはすごく嬉しかったです。
もらったひざ掛けは職場でしっかり活用してますよんw

余談その2(追記):選択式救済措置にまつわる悲喜劇

ボーダーライン上にいる人にとっては選択式の救済措置があるかないか、択一の合格ラインは何点になるのか気になってしょうがないと思います。
2008年以降、特に選択式では1~3科目予想もしない論点が出題されるため、択一で50点を超えているのに選択式1科目が1・2点しかとれず、合格発表日まで悶々とした日を過ごすハメになる受験生が多いです。

私は2008年受験時は選択式の結果に絶望し、択一の自己採点はせず、合格発表日すら忘れていたという体たらくでしたが、確かこの年は、予備校の解答速報や講評・予想合格ラインなどを調べてみたところ、この年の合格ライン予想は、択一45~47点、択一の救済措置は健保・厚年・国年(あるいは健保・厚年)という予想が多かったです。

合格率を8%~9%と想定した上でのボーダーライン予想で、実際にフタをあけたら合格率が7.5%だったというのもあると思うのですが、2008年に択一45~47点で選択式合格ラインをクリアしていた人は誠に気の毒だとしかいいようがないですね…。

選択式は確かにイヤらしい試験ではあるけれど、選択式問題集で条文を一通り網羅したからこそ、(図らずとも)ベーシックの基礎知識固めに役立ったという部分もあります。
選択式対策は何をどこまで勉強すればいいのか…難しいところではあるけど、細かい論点や見たことがない論点が出題されるからといって、むやみやたらに問題演習や教材を増やすのも得策ではありません。

なので、2008健保・2010国年・2011労災のような意表を突く問題が出たら、問題文と選択肢を良く読んで、国語力と基礎知識と常識で、何とか2点をもぎ取って救済措置を待つのが現実的な対処方法かと思います。

文句を言いたくなる気持ちはわかるけど、まぁそういう試験(落とすための罠が多い試験)なんだなと割り切って対策を練るしかないのが現状…ですね。

<受験メモ>

試験会場:(H18)明治大学リバティタワー、(H19)青山学院大学、(H20)東京流通センター
使用教材:真島のわかる社労士シリーズ(基本書・過去問・横断理解)、LECウォーク問(選択式、一問一答)、LEC直前講座

点数:
H18→択一36/70、選択26/40で不合格
(合格基準は択一41/70※労働基準法及び労働安全衛生法、一般常識は3点以上
選択22/40※労働基準法及び労働安全衛生法、労災保険法、雇用保険法、社会保険に関する一般常識、厚生年金保険法は2点以上)
H19→択一41/70、選択33/40で不合格
(合格基準は択一44/70、選択28/40※択一・選択とも科目ごとの救済なし)
H20→択一55/70、選択29/40で合格
(合格基準は択一48/70、選択25/40※選択式救済あり。健保1点・厚年2点・国年2点以上)
合格率:(H20)7.5%

勉強期間・勉強方法など:
トータルの勉強期間は1年半弱、時間にすると約800~900時間くらいか?

1年目は独学で基本書を一通り読む→過去問題集を解くが、独学でやるにはキツいと感じたので予備校へ通うことに。
4月頃からLECの直前講座に通ったり、模試を受けたり…いろいろ勉強法の試行錯誤をしていた時期。
2年目は独学でチャレンジするも惜しくも?不合格。
3年目は開き直って基礎基本を徹底することに。

・スキマ時間(ウィークデイのお昼休みなど)は択一式の一問一答のカードを繰り返し解く
・過去問題集を一通り解いたら、横断式のテキストを使って(数字や固有名詞の)復習と整理。
・基本書は通しで読むことはしなかったが、過去問題集をやっていて何回も間違えるようなところ(厚生年金の老齢厚生年金の振替加算や在職老齢年金など)や理解があやふやだなと感じる論点だけは基本書に戻って精読した。
・選択式対策は過去問題集に収録されている問題と選択式対策用の問題集を1冊やっただけ。
直前で各法令の総則と雑則を通しで読み、択一式の問題を解くときは、選択で狙われそうな数字や固有名詞をチェックしながら解いていた(各肢ごとの解説にもチェックを入れておいた)。

社会保険労務士試験の難易度

★★★★★☆ A(難しい)

資格マニアじゃない人からも、「社労士持ってるんだ!すごいね!」と言われるくらいに、最近は認知度が高くなってますので、これは言うまでもないかな(笑)

悪名高い選択式は言わずもがな、択一式も問題文が長くなかなか一筋縄ではいかないです。
科目合格制度があるわけじゃないので、選択式と択一式、両方の合格基準を満たすのが大変です。
なので、両方の合格基準を満たすためには、自ずと勉強範囲が広く深くならざるを得ないのが難しいと言われる所以でしょう。

じゃあたくさん勉強すればいいのかというとそれがまた落とし穴で(苦笑)
単に1000時間勉強した!過去問10年分やった!的な勉強の物量だけでは絶対合格できない試験です。

択一式と選択式、双方の試験形式に対応するためには、何をどこまで勉強すればいいのか迷うことが多いとは思うけど、単に与えられた教材をこなすだけの受け身な勉強では、何年やっても合格は難しいでしょう。

ある程度の勉強量は絶対必要ですが、効率的な勉強法や勉強の優先順位(絶対に覚えなければならない論点、サラッと読んでおけばいい論点、直前に暗記すればいい論点などの区別)といったことも意識して勉強しましょう。

試験問題は細かい枝葉の部分を問われることが多いとはいえ、根幹となる部分の基礎知識を理解していなければトータルで合格点をとることはできませんし、未出論点に対応することもできません。
まずはベーシックとなる基本知識や制度趣旨をきちんとおさえましょう。

また、法律間を横断した制度趣旨や数値の違いの理解を問う問題が多いので、各法律ごとの知識のインプットだけではなく、法律間を横断した知識の整理も適宜行うようにしてください。

厚生労働省HP 参考ページ

医療保険
職場における子育て支援
福祉・介護
雇用・労働
年金・日本年金機構関係
白書・年次報告書
各種統計調査

コメント

  1. ふじたかなすび より:

    こんばんは。
    私は今年の社労士試験を受けました。
    現在、ほぼボーダーライン上です。
    3回目の受験です。
    2回目は1点不足でした。
    今年駄目なら…という気持ちもあります。
    でもmiwaさんの言ってることはすべて分かります。
    社労士試験はそういう試験なんですね。
    文才ありますね。
    読んでて面白いし共感します。
    負けないように頑張ります。

  2. miwa より:

    >ふじたかなすびさん
    コメントありがとうございます。
    23年の社労士試験お疲れ様でした。
    ボーダーライン上…結果が出るまで不安ですね。
    多分なんですけど、試験終了直後に足きりなし&選択も択一も7割~8割以上でほぼ合格確定、みたいな人って殆どいないんじゃないかなと思います。
    ダメだと思ったけど合格点が取れた人、逆に合格しているかと思ったら択一の合格ラインが高すぎて落ちた人、悲喜こもごもありますね。
    まぁ…今は合格発表日を待つしかありません。
    私もふじたかなすびさんが合格されていることを祈っています。

  3. たつや より:

    こんにちは
    みわさんのブログを見ました
    資格すごいですね
    自分も30ぐらいあります
    一番難しいかったのはマンション管理士でした
    二番は宅建でした
    行政書士を去年受けて落ちました
    2回挑戦しましたがダメでした
    今日みわさんのブログを見て資格取得に意欲がわいてきました
    ありがとうございます

    • miwa@管理人 より:

      >たつやさん

      ありがとうございます。
      マン管をはじめとして、30個ほど資格を持ってらっしゃるんですね。
      立派にマニアです(笑)
      私はマン管が全然ダメダメでしたからうらやましいですわ(苦笑)
      まぁ私は…行政書士も全然ダメダメでしたけど。
      一緒にがんばっていきましょうね!

      • たつや より:

        みわさん
        返事ありがとうございます
        みわさんに資格マニアって言われたら
        何だか 嬉しいですね(笑)
        一緒に頑張りましょう
        またコメントしますね
        よろしくお願いします

      • miwa@管理人 より:

        >たつやさん

        一般的にいえば、30個どころか、履歴書の資格欄(8行)を全部埋められない人のほうが圧倒的に多いですからね。
        30個あれば十分世間的にはマニアだと思われ。

  4. たつや より:

    みわさん
    行政書士は撤退します
    2年受けて2年とも法令が半分も取れていませんでした
    一年目は一般教養は足きりぎりぎりの6問だけ取れました
    けっこう勉強しましたが全然ダメでした
    行政書士は年々難易度が高くなってきますね

  5. ゴールドファイラー より:

    miwa様 いつも快進撃の情報提供、有難うございます。社労士試験の勉強について質問です。miwa様の資格取得歴で、イータピングマスターから社労士ゲットまでは、資格取得が空白ですね。つまり、その間の時間は全て社労士試験のお勉強に集中していたという事でしょうか。私はmiwa様に憧れて、何でも手を着けてしまい、結局、社労士をゲット出来ずにおります(努力しない自分の悪さより)。miwa様をもっても、通学を選び、約2年間の沈黙があったのですから、並行受験が自分に出来る訳ないかなぁと、やっと思う様になりました。それでも、ライフワークと捉え、来年からも並行受験か悩んでま~すw。。。

    • miwa@管理人 より:

      >ゴールドファイラーさん

      社労士の勉強を始めたのは2006年の1月末~2月あたりからで、その間は簿記3級に浮気していた時期(2006年6月)もあるし、行政書士に浮気していた時期(2007年9月~11月)もあります。
      あと何の勉強もしなかった時期も結構あったので、結局は試験(8月)の直前6か月間×3回、トータルで1年半くらい(18か月分)です。
      社労士と並行でやっても邪魔にならない資格は、年金アドバイザー2・3級と衛生管理者くらいでしょうね。あとはFP2・3級(1級は他の分野がキツイので)あたりか。

      • ゴールドファイラー より:

        miwa様 お勉強中、お邪魔して申し訳ありませんでした。大変、参考になりました。つまり、関連資格であれば邪魔どころか、応用が効いたり、周辺知識として役立ちますね。”試験(8月)の直前6か月間×3回、トータルで1年半くらい(18か月分)”を基礎力のない自分に当てはめる事は出来ないけれど、来年もトライするモチベが出て来ました。改めて有難うございました。

      • miwa@管理人 より:

        >ゴールドファイラーさん

        脈略なく受けていると、いつまでたっても行政書士に受からない私のような寒い状況になっちゃいますので、並行学習は本命の負担にならない程度にしてくださいね。