平成18年・平成19年と2年連続で社会保険労務士試験に落ちた原因

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私は、平成18年度・平成19年度・平成20年度と3回社労士試験を受験しました。
3回受験しているということは…、当然18年と19年の試験は落ちちゃってるわけですね。

不合格だった平成18・19年と、合格した平成20年ではどこがどう違っていたのでしょうか?

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平成18年 そもそも勉強量自体が不足してた

平成18年当時、私はまだニート主婦で、会社員時代の貯蓄と雇用保険の基本手当の残りのお金で、LECの直前講座に通っていました。
確か、一般常識・白書・法改正・直前講座・模擬試験などがセットになっていた講座ですね。

それまでは、テキストと過去問で勉強していたんですが、はじめて模擬試験を受けて愕然としました。
択一でたった22点(70点中)しかとれませんでした。

結局、その年は、3度模試を受けてもいずれも20点台で、さすが合格率が10%を切る試験はちょっとやそっとの勉強じゃ受からないよな~と打ちのめされました。

そもそも社労士試験は久しぶりに本格的な受験勉強をしようという人が受けるような試験じゃなかったとも思います。
普通の受験生が受けても落ちるのに、身の程知らずもいいところです。

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(大掃除で発掘されましたよ…H18試験問題と試験会場案内です。)

社労士試験に落ちた後、「シカクロード!!!―資格試験の罠!? 」で「アバカム理論」のくだりを読んで、あ~なるほどなって思いましたよ。

当時の私がやってたことは、アリアハンでアバカムを覚えてからロマリアに向かう、とまではいかなくても、ルーラやリレミト、メラミ、ヒャダルコを覚えてからロマリアに向かうくらいの労力を使ってたような感じです。(※「アバカム」とは、ドラクエ界でどんな扉も開けてしまう魔法のこと。これを覚えたら「盗賊の鍵」「魔法の鍵」「最後の鍵」は預かり所行きになります。)

平成19年 2回目の合格発表後に気づいたこと

さて、肝心の本試験の得点は、選択式が26点で合格ラインをクリアしていたんですが、択一が36点&健保が2点でトータル点は足りてないわ足切に引っ掛かってるわで全然惜しくもなんともない不合格でした。

次の年(19年度)は、選択式が33点と合格点が取れましたが……またしても択一で41点(合格点は44点)で総合得点が足りず、不合格となってしまいましたorz

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(大掃除をしてたら発掘されましたよ…H19結果通知w なおH18の結果通知はH19の願書に使ったので手元にありません)

これにはさすがに凹みましたねー…。
どうして不合格になったのか考えると、それはもう勉強不足&勉強のやり方がわかっていなかったからだとしかいいようがありません。

1年目は、予備校に通っていたとはいえ、勉強を開始したのが18年の2月~3月頃でしたから、一般的な社労士受験生からすると遅目のスタートで、明らかに勉強の絶対量が不足していました。

2年目は勉強が進むにつれて、難しい論点や細かい論点にハマりすぎて、足元(基本)が疎かになっていたんですね。

ある程度勉強すれば、テキストの内容は「それなりに」理解できるし、5肢択一のうち、正解(または誤り)の肢を探すにあたり、残り2つか3つまでは絞れるようになります。

でも…試験では、あてずっぽうだろうが残り2択だろうが、マークシートでは正解か不正解かの二つに一つなのだから、五肢の中からピンポイントで正解の肢を選べなければ意味がないのです。

このことに気付くのが少し遅すぎました。
自己採点をしていたら、ほんの細かい数値の誤りや、基本的な制度のしくみさえきちんと押さえていたら、きちんと合格点がとれていたのに…と悔いてみてももう遅いですね。

「壁を乗り越えた」経験がなかった!

あと、「試験では、何をどれだけ勉強すれば、合格ラインにたどりつけるものなのか」という感覚がよくわからなかったんです。

そういえば、この時点での私は、大学受験はエスカレーターの推薦だったし、高校受験はスベるし(爆死)、英検も準2級までしかとっていなかったし…(平成20年で社労士試験に合格するまで)難関試験の壁を越えた経験がなかったんです。
だから「こんなことをやっていて意味があるのか」「もしかしたら今年もダメなんじゃないか」など、いろんな雑念が生じて、自分を信じて集中しきれなかったというのも一因でしょう。

長丁場の試験ということを踏まえて

もうひとつ、社労士試験は午前が選択式・午後が択一式と一日がかりで試験が行われます。
H18、H19と選択式では合格点がとれたのに、択一で今一つ点が伸びなかったのは、午後の択一式試験の後半まで集中力が持たなくてダレてしまったというのもありました。

平成20年度の試験は、これらの反省点を踏まえて、
基礎基本を徹底すること、数字(届出の期限、時効、金額など)をきちんと押さえること、過去問をやりこむこと3点に注意して勉強をしました。

試験時間が長いのは自分ではどうしようもないわけですし、長丁場で集中力が切れてしまうのも仕方ないので、ここは発想を変えて、集中力が多少切れたとしても、考えこまなくても問題が解けるくらい問題集をやりこめば対応できるだろうと思いました。

予備校は勉強のやり方を教えてもらうところ&利用するところ

それでも、最初の年は不合格だったとはいえ、予備校に通ってみてよかったと思いました。
そうでなければ、社労士試験をナメて勉強の方向性を間違えたまま軌道修正ができなかったと思います。

その後の2年間は、勉強のやり方というか、コツがわかったので、全部を予備校に頼るのではなくて、独学では対応するのが面倒くさい法改正講座と白書講座と模擬試験だけお世話になることにしたのです。

予備校に通おうが独学だろうが、結局は自力で問題を解く練習をしないと本試験で得点がとれるようにならないからです。

その後、3度目の受験でようやく、択一式で55点、健康保険法以外の選択式で全て3点以上をとることができるようになりました。(健保が1点救済だったのは以前にも述べたとおりです。いくら勉強したとしても、H20健保のようなマニアックな出題のために足きりに引っかかることもある、ということは知っておいたほうがいいと思います。)

コメント

  1. エックス線作業してない主任者 より:

    はじめまして。
    エックス線の勉強しながら参考になるサイトを検索していてヒットしました。miwaさん、すごいですね。試験に対する色んな事を論理的に自分で理解している事と、決してあきらめない姿勢に脱帽です!
    なかなか管理の計算問題で四苦八苦していますが9月26日までになんとか合格ラインには到達したいと思います。
    こんな難しい試験で合格率50%越えって受験生、教授ばっかりとか?
    僕はボイラー2の方が全然簡単でした・・・・・・

    では。

    • miwa@管理人 より:

      >エックス線作業してない主任者さん
      コメントありがとうございます。
      私の場合は人よりも諦めが悪いというか執念深いとも言いますw
      あと不合格のまま諦めてしまうと、勉強にかけた時間とお金が無駄になるのが嫌なのです。資格は合格してナンボ、合格して初めて他人から評価されるものだと思っていますので…。

      9月のエックス線試験を受けられる予定なんですね。
      勉強はじめの当初は、「これで合格率50%超え!?どんだけ受験生のレベル高いんだ!」と思うんですけど、数回分問題を解いていくうちに「なーんだ。ボイラー2級と同じようなもんじゃないか」と思えるようになりますよ。まだ時間があるのですから、焦らず頑張ってください。
      受験生は結構幅広い年齢層(若い人~オジサンまで)で、教授らしき人は殆どいないと思いますw