二級小型船舶操縦免許講習2日目 学科修了審査は大丈夫なのか?

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二級小型船舶教習2日目。今日は学科&修了試験です。
前日夜は船酔いの影響か布団に入っててもずっと頭が揺れてる感じがしてグロッキー状態(‘A`)だったため、軽く講義の内容を復習した程度でさっさと眠ってしまいました。修了試験大丈夫なのか?自分。

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1級受講生と合流

ところで、前日の講習はマンツーマンでしたが、2日目は教室に入ると先客の男性が2名ほどいらっしゃいました。
(男性×2は一級の受講生だそうです)
というわけで、私+1級受講生二人の3人での受講です。

これ、1日目にやるべきだったんじゃ…

2日目の学科は、「心得」と「運航」の計8時間です。
運航では、ボートの種類や構造、エンジンルームの構造といったメカニックな話から、気象・海象など。

船舶職員及び小型船舶操縦者法では、二級の操縦範囲は20トン未満の船舶・平水区域及び沿海区域5海里以内までとなっているのですが、例外的に20トン以上の船舶でも小型船舶操縦免許で操縦できるものがある(一人で操縦を行う構造の船舶でスポーツまたはレクリエーション用のみに供する長さ24メートル未満の船舶)という説明がありました。

この箇所は海事代理士試験の勉強でやったな~と思い出しましたが、そういえば何でこんな例外事項があるのか?と思ったら…アメリカが小型船舶を日本に輸出したくても、20トン以上の船舶は日本の小型船舶免許では操縦できない(=日本の金持ちがアメリカの船を買ってくれない)ため、何とかしてくれよと泣きついて法律を改正してもらったためだそうですw

そもそも小型船舶をとりまく業界自体が何かと国土交通省の利権絡みの世界(定期検査や中間検査の類がJCI独占とか…)が垣間見えて、なんだかな~という気がしないでもないですね。

あとプレジャーボートには自動車のような強制保険はないとはいえ、万が一対人・対物で事故を起こしたときの賠償額がかなり高額になるので、任意保険には絶対入ったほうがいいという話もありました。

ところで、本来ならば1日目に「心得」と「運行」をやってから2日目の実技に入るものなのでしょうが…ここでも逆行しておるな自分w

それを言ってしまったら、警戒船要員講習⇒海事代理士筆記⇒小型船舶講習とやってきた自分だけど、小型船舶講習⇒警戒船講習⇒海事代理士と受けたほうがムリがなかったんじゃないかなと(苦笑)  行き当たりばったりな性格がバレバレw

もし海事代理士試験を受けたいと思っている人は、筆記試験に小型船舶の講習を受けておくといいと思います(日程に余裕があるなら最初から1級の方がいいと思うけど、1級でも2級でもどちらでもいいです。)。 講習の内容からすると、後に受けてもあまり意味はないんじゃないかと…。

後から受けることに全く意味がないってわけでもないけど、学科の中には「ああこれ、筆記試験前に知っておけばよかった!」と思った箇所は結構ありましたからね~。
「海上衝突予防法」は海事代理士試験の試験科目ではないものの、運航の基本ルールであり国際法なので、これを踏まえて港則法や海上交通安全法を学ぶのと、そうじゃないのとでは理解度がまるで違うと思います。

修了試験…本当に大丈夫なのか?

17:50過ぎに学科が終わり、1級受講生のお二方はここで1日目の講習は終了。 私は一人居残りで学科修了審査です。

18:00から19:10までが試験時間です。
試験形式は4肢択一のマークシート方式です。 (回答は黒ボールペンです。マークを間違えた場合は×をつけて、新しく正解だと思う番号にマークをするとのこと)

試験監督(=教習所のスタッフ)が、試験問題の入った封筒を開封します。
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試験の内容は、心得・遵守事項が12問、交通の方法が14問、運航24問の計50問。
合格基準はそれぞれの科目で5割以上、全体で65%以上の得点で合格です。

試験の難易度は、講習の内容を理解していれば解ける問題と常識で判断できる問題が多かったものの、4肢択一で残り2択がどっちだっけ?と迷う問題もいくつかありました。

無事合格?

18:30過ぎに回答が終わって手を挙げたら、「早っ!」と言われちゃいましたw

回答を渡して採点(*正解のマークをカッターで切り抜いた、即座に正誤の判断ができるお手製シートを解答用紙にかぶせて判断していたっぽい)したところ、「お疲れ様です」と言われました。
なお、「お疲れ様です」は修了試験合格という意味です。

もし「残ってください」と言われたら、不合格で居残り学習&再試験ですw

修了試験は実技と違って無事にクリアできましたが、前日にもらった問題集をやる暇もなく、2日目の講義を受けた直後に試験で大丈夫なのか?と内心は結構不安でした。

運転免許のように9割得点が必要なわけじゃないので、講義の内容をちゃんと聞いていれば…合格点はクリアできると思うけど、スケジュール的に勉強する時間があまりとれないので結構しんどいです。

ましてや今回の私のように、学科と実技のスケジュールが入れ替わっていると、2日目の学科の内容を復習する時間すら取れないまま即試験なのですから…。学科修了審査で不合格になる人がいてもおかしくないと思います。

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せっかくもらった問題集も半分しかできず…。 1冊全部解けるようになれば多分満点取れると思います。

これで終わりじゃないぞよ。もうちょっとだけ続くんじゃよ

本来ならば、修了試験をクリアすれば免許申請手続きなのですが、前日日記にも書いたとおり実技再講習となっちゃいましたので、免許取得はしばしお預けです(爆)

再講習受講記は又の機会をお楽しみに♪受かったらアップします。

ちなみに、再講習を予約するとき、教習所のスタッフに「実技再講習になっちゃうほどヘタクソな人って私くらいじゃないですかね~」と振ってみたところ、「それが実は案外いるんですよ。緊張しちゃってパニックになって上手くできなかったりど忘れしたりするみたいですね。でも昨日の実技で一通り何をやるのかはわかったんですから、次は大丈夫ですよ。免許が取れるまで頑張りましょうね♪」と励まされましたw

幸い?ここの教習所は再受講料や試験料はかからないので、お財布の問題はないです。
うん、やっぱり国家試験免除の教習所を選んで正解だったよw
だけど試験ラッシュの前に予定外の予定を入れるのはちょっとしんどい…。

まぁ適性とか好むと好まざるとに関らず、18歳以上人口の大半が一度は通うであろう自動車学校の教習所とは違って、船舶免許を取る人は18歳以上人口で言えばまだまだ少数派でしょう。
これがもし自動車学校くらい受講生が多ければ、実技・学科の修了試験の合格率は多分仮免くらいになるんじゃないかなと感じました。

まぁ過密スケジュールではあるんですが、自分の運動神経を顧みずに単に海事代理士の参考になるかな~程度の動機で受講した私みたいな人はともかくとして、普通の人(大半の人)だったら多分2日のカリキュラム内で修了できると思います。

それでも2日で取得はやっぱり体力的にも脳みそ的にも結構キツいです。ほかの緩い講習資格と比べると、2日間で覚えなきゃいけないことはかなり多いですし、講習中は気が抜けません。

3日コースの方がゆとりがあっていいんだけど、それだと人が集まらない(=採算がとれない)ためか、2日コースをメインに集客せざるを得ないというのが教習所の実情のようです。
…個人的には3日コースで2日間学科、残り1日で実技というのがいいと思うんですけどね。