択一式マークシート試験でマークミスを防ぐ3つのコツ

正しい選択肢を選ぶ問題なのに、ウッカリ誤りの選択肢を選んでしまった」「マークが1列ズレていた!」など、いわゆるマークミスによる失点・不合格の経験(または未遂)がある人は少なくないと思います。

そこで今日は、私が試験問題を解くときに実践している、「マークミスを極力ゼロに近づける」問題の解き方を紹介します。

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①「間違い探し」か「正しいもの探し」かをハッキリさせる

まずは問題文の「誤っている」「正しいもの」「適切なもの」「正しいものはいくつあるか」「間違っているものはいくつあるか」という部分にアンダーラインを引いておきます。

次に、選択肢ごとの正誤を検討するときは、問題文の末尾に○×?をつけます(この段階では番号に印は入れません)
特に誤りの選択肢には、誤りポイントと思われるところにアンダーラインを引いて、×をつけていきます。場合によっては誤りの理由もメモっておきます。

最終的にどの選択肢を選ぶか決まったら、誤りを選ぶ問題の時は、正解(誤りの肢)の番号・記号に×をつけ、正しい選択肢や適切な選択肢を選ぶ問題の時はをつけるようにします。

こんな感じです↓
wpid-dsc_2093.jpg
(2014年測量士補試験)

wpid-dsc_2094.jpg
(2014年1月1級FP技能士学科基礎編)

あとで見直しをするときに、選択肢の記号に×がついている問題であれば誤り探し問題○がついている問題なら正しいもの探し問題又は個数問題、ということが一目でわかります。

仮にマークした選択肢を○で統一してしまうと、特に誤りの選択肢を選ぶ問題を見直す時に混乱してしまう(○のついた選択肢は、選択肢そのものが正しいという意味の○なのか、誤りの肢として選んだという意味の○なのか、混乱してしまう→マークミスの原因になりかねない)ので、3~4年前くらいから最初から○と×で区別するようにしたのです。

②解答を全部終えてからマークシートに転記する

昔は1問解き終わるごとにマークシートを塗ってましたが、今は基本的には全部の問題を解き終えてからまとめてマークシートに転記するようにしています。

なぜかというと、
・途中でわからない問題を飛ばした後に、マークのズレが起きる可能性があること
・見直しをした後にマークを訂正すると、うっすら残った鉛筆の消し跡がダブルマーク判定されるかも?…と思うとなんか落ち着かない
・問題用紙とマークシートを行ったり来たりしている間に、マークシートが汚れたり曲がったりする恐れがあるから

なお、問題量に比べて試験時間が短いタイムアタック的な試験の場合は、科目ごとにまとめてマークする、10問単位でマークするようにしてます(※ただ択一マークシート試験で時間が足りなくなることってあんまりないですけどね…。)

③シャーペンと鉛筆を使い分ける

かれこれ100回以上試験を受けている中で、そういえば「シャーペンの消し跡が残っていたせいで、ダブルマーク判定されたかも?」と感じたことが2~3度あります。

参考リンク:
マークシートQ&A |教育ソフトウェア
マークシートのテストでシャーペンでマークしたら採点不可?
大学入試マークシート、鉛筆推奨でシャープペンだめはなぜ?

シャーペンも鉛筆も、一見黒の濃さは同じように見えるけど、マークシートの読取機的には実は違うってことですよね。

試験が終わった後に「書き直した問題がダブルマーク判定されたらどうしよう」などと悶々とするくらいなら、最初からHBまたはBの鉛筆を利用したほうが精神衛生上よいと思うので、鉛筆を使うようにしています。

ただ、問題用紙への書き込みを鉛筆ですると、鉛筆の芯の減りが異常に早くなってしまったり、手が汚れる→マークシートに汚れが移ってしまう恐れがあるので、問題を解くときはシャーペンを使い、マークシートにマークをするときは鉛筆に持ち変えています。

↓このケースのように、開示請求から読み取りミスが発覚し、再採点→追加合格という措置をとってくれる試験もありますけど、

消したのに…試験でマークシート読み取りミス 県社協、3人を追加合格

マークシート読みとりの精度をどうやって調整しているのか、読み取りエラーが起きたときはどのように対応しているのかは、それこそ試験実施団体によりけりとしか言えないので、自分で防衛できるところは自分で防衛したほうがよいと思います。

コメント

  1. カリブ より:

    【①「間違い探し」か「正しいもの探し」かをハッキリさせる】は良いアイデアですね。ちゃんと問題文を読んだはずなのに、考えてる途中で「誤っている」か「正しいもの」かを思い違いしてしまうことあるんですよね。

    【②解答を全部終えてからマークシートに転記する】は、なんとなく怖くて1問ずつマークしてます。マークする時間が無くなったらどうしようとか、いっぺんにマークすると、かえってズラしてマークしやすいじゃないかとか考えちゃって。

    【③シャーペンと鉛筆を使い分ける】は、私もある程度やってます。途中で面倒になってシャーペンでマークしちゃったり、鉛筆で問題用紙に書き込みしちゃったりするんですが。

    日曜日はマークシート試験(銀行業務検定)です。頑張ってきます。

    • miwa@管理人 より:

      >カリブさん

      昔は、「1」とか「ア」とか、マークした選択肢をメモっていたんですが、改めて番号を書くのも面倒くさくなったのでこの方式になったのですw
      たまにマークを変えたのにその番号を変えるのを忘れて、アレ?自己採点と違うぞ?となっちゃうこともあったので。
      択一マークシートの試験で時間が足りなくなることはまずない(TOEICは別でしょうけど)ので、全部の問題を解き終える→見直しをして解答を確定させる→ゆっくり丁寧にマークするようにしています。

      明日は銀行業務検定なんですね。(←他人事w)
      ダブル受験は大変だと思いますが頑張ってください!

  2. qqqqq95 より:

    qqqqq95です。
    ご無沙汰しております。いつも拝見させて頂いております。

     ②解答を全部終えてからマークシートに転記する。
     ③シャーペンと鉛筆を使い分ける。
    上記は私も実施しております。
    ③の「鉛筆の芯が早く減ってしまう」は私も経験がございます。自ブログの記事にはしていませんが、簿記2級を受験した時、鉛筆の芯が減って予備の鉛筆に次々に替えていきました。(因みに結果は不合格)
    それで現在はシャーペンを用いて解き、マークシートは鉛筆の芯の太さを活用して早く塗っております ^^。
    ps 簿記はいつかリベンジしたいと思います!

    • miwa@管理人 より:

      >qqqqq95さん

      お久しぶりです。
      鉛筆の芯の減りもありますが、急いで書いていると鉛筆の芯が折れるのが怖いですね。
      シャーペンだったら芯が折れたとしても新しく芯を出せばいい(芯は余分に2~3本入れておけば間に合う)けど、鉛筆は削らないといけないのが辛い所(苦笑)
      大抵の場合、鉛筆削りもシャーペンの芯も机の上に置いておけないはずですからね。

      簿記のリベンジ、がんばってください!

  3. 資格チャレンジ初心者 より:

    こんばんわ。

    ・解答を全部終えてからマークシートに転記する。
    ・なんとなく怖くて1問ずつマークしてます。

    か。俺はどっちでもねえな。
    「マークシート解答欄一列分の回答が出来次第、マークシートに転記する。」
    でやってます。大体15問くらい回答してマーク転記ってことになります。
    試験を第一問から回答せず、解からない問題は飛ばして進める前提だと、
    マーク未回答の所からズレて回答したりするので、
    そのずれを途中で気付くようにするために、このようなやり方になりましたね、私は。
    でもまあ、今時のマークシート試験は、試験開始前にマークシート配られるので、
    その時点で解答用紙のマーク配列は確認できるし、
    中には御丁寧に実際の試験解答用紙のイメージまで付いている
    模擬試験まで売っているくらいなので、
    マークして行く順番より、解答用紙の配列を先に頭に入れておけば、
    少なくとも試験後にマークミスやったんじゃねぇかな、
    なんて心配はすることはなくなると思うんですが。
    逆に言えば「あーもう駄目や」も確信することになりますがね。

    • miwa@管理人 より:

      >資格チャレンジ初心者さん

      私は基本的には全部解答してから(自分の回答を固めてから)マークすることが多いですが、試験問題の分量が試験時間に比べて多い時は
      >マークシート解答欄一列分の回答が出来次第、マークシートに転記する
      こともありますよ。
      あるいは科目ごとに転記するとか…(国内旅行業務の時はそうだった)
      一問ずつマークだと、解答用紙と問題用紙を往復するのが面倒ですし、その間にマークシートを汚してしまいやすいので、極力マークシートに触れる時間は短くしたいんですよね。
      (面倒くさがりな割にはけっこう神経質だなw)

  4. 受験性A より:

    こんにちは。

    問題文の回しでも一瞬迷うことがあります。
    以下の文が正しいかを問う問題。
    「エックス線装置は30mSv/hを超えないように遮断された構造のものを除き、放射線装置室に設置しなければならない。」

     引っ掛けポイントは
     ・30mSv/hは間違いで20mSv/h
     ・除きという否定文で惑わせる
     ・放射線装置室に必ずしも設置する必要がないという法令の例外がある。

    また、「なになにの場合、なになにしなければらない」という文が正しいかを
    問う問題で、しなければならないに着目するのかと思ったところ、
    なになにの場合の条件そのものが間違っていることもありました。

    エックス線の試験は毎回こういう感じの問題が出ます。
    他の受験者も間違うだろうなとは思いますが、
    点数を争う試験ではないので、基準点クリアのため、1点1点が気になります。

    • miwa@管理人 より:

      >受験性Aさん

      まぁ…このようなヒッカケ文章でいかにひっかからないかが、択一式のキモなのかなとも思います。
      運転免許の学科試験もそうですよね(苦笑)
      いつもそうなんだけど、私の場合は、誤っている箇所にアンダーラインを引いて、そこに×をつけていきます。
      わからないところは?、合っているところには○ 
      4択ないし5択のなかで正しいものを選ぶというよりは、一つ一つ○×式の問題を解くつもりで解いてます。
      もっとも、エックス線試験の場合は、微妙に言い回しを変えてはいるものの、過去問と大きく傾向が変わっているということはないはずですよ。
      まぁその微妙な違いが、混乱を生む原因になっているのかもしれませんけど…。

      あと、問題を作る側の立場に立つと、数字や固有名詞で引っ掛けてくるパターンが多いかなと思います。
      怪しいなと思ったら、数字や固有名詞、例外事項を疑うのも手じゃないでしょうか。

  5. 受験性A より:

    アンダーラインのくだり、参考になります。
    間違いの文言の下に正しいことを書くのはいいですね。
    やってみます。
    エックス線は試験時間に余裕があるのでやる時間は十分にあります。

    自分なりに工夫しているのは、合法か違法か問われるときは○、✕とかかないで、
    違法、合法と書いています。

    • 受験性A より:

      別質問の回答を見る前に書いてしまいました。
      違法、合法については内容が被ってしまい、すみませんでした。

    • miwa@管理人 より:

      >受験性Aさん
      後で見直しをするとき・自己採点するときに混乱しないようにする、っていうのがポイントだと思います。