硬筆書写技能検定3級・毛筆書写技能検定4級をダブルで受験しました(硬筆編)

今日は、品川エトワール女子高校(大井町)にて、硬筆書写技能検定3級と毛筆書写技能検定4級を受検してきました。


ついでに、プライベートカテにあった書道ネタは、書道カテゴリとして独立させました。

書道はまだ全然ヘタクソだけど、今後上位級をめざすにあたって、まずは検定試験そのものの雰囲気をしっておこうと思って受験してみました。偵察受験という感じですね。

私が通っている書道教室では、競書誌での昇級制度はあるものの、資格マニア的には公的な検定試験の方もほしいんですよね。

だってせっかく書道を習ってるんだもん。
どうせなら資格の数もふやせたら一石二鳥じゃないですか。
数をふやすこと自体はそれほど重要視しているわけではないけど、数がふえないとモチベーションが下がってしまうのもまた事実。

あと、これはどうでもよい余談ですが、この検定の存在自体は、実は高校生の時には既に知っていました。

というのは、miwaの通っていた高校(当時)では、高3時の選択科目に「硬筆書写」があり、この科目を履修していた人は硬筆書写技能検定を受けていたみたいで、合格者の名前が書道室の前にはられていたんですよね。

当時は「授業で資格がとれるなんて一石二鳥でうらやましいなぁー」とは思ったけど、でもまさかその20年後に、自分がこの試験を受けているとは思わなかったわ。

ただ、コレを見て「資格が取れるなんてうらやましいなぁ」と思うあたり、遅かれ早かれ資格マニアに覚醒する可能性はあったのかもしれないが(笑)

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試験当日編

さてこの検定試験は、午前が硬筆書写検定(1級~5級)・午後が毛筆書写検定(1級~5級)のため、硬筆2級・3級、毛筆3級・4級のように、同じ種目の併願受験はできません。

そのかわり、午前の硬筆と午後の毛筆の併願受験は可能なので、今回は硬筆3級(午前)と、毛筆4級(午後)をうけてきました。

まずは午前は「硬筆3級」です。
硬筆書写検定は、午前10時から試験の説明が開始されます。

10時から説明と問題用紙(兼回答用紙)の配布があり、受験番号を用紙に記入します。
個人受験の場合は、受験番号のみの記入です。

私がいた教室では、2級の受験生が15名、3級の受験生が10名いました。
年齢層は比較的若めだけど、私と同世代の人もそこそこいたように思います。
男女比率は、女性の方がやや多いかなという感じ。

硬筆3級のレベルは、「中学生・高校生程度:硬筆書写一般の技術及び知識をもって書くことができる。」とのこと。

硬筆3級の試験時間は60分です。
第1問の早書き(4分)を終えた後、最初に理論問題(問7~10)を解き、それから実技(問2〜6)に戻りました。
行書を書かせる第2問・第3問と、時間のかかる第6問は後回しにして、まずは第4問~第5問の実技課題を先に済ませてから、第2問・第3問・第6問の実技課題をやりました。

ちなみに書道の教室でも、楷書課題の練習をしてから行書の練習をやっています。
楷書体をキッチリ書いた後で行書体に崩すよりも、崩して書いた後に楷書を書く方が難しい(切り替えがしづらい)のでね。

なお、試験問題と回答用紙は一体となっているため、使っていた教材の練習問題をもとに、各問題の出題形式を紹介したいと思います。

第1問~第6問は実技です。

第1問は「文章の速書き」です。


1分の黙読のあと、4分以内に約120字の文章を書きます。
体裁は横書きです。
最初にこの問題を一斉にやり、回答用紙を回収してから、残りの第2問~第10問を回答します(残り時間は50分)。

第2問は「楷書・行書」です。


5つの2字熟語を、楷書体・行書体それぞれで書きます(縦書き)。

第3問は「文章(縦書き)」です。


漢字は行書指定ですが、ひらがなは特に指定はありません。
ただ、連綿で書くことは要求されていません。

第4問は「文章(横書き)」です。


こちらは第3問と異なり、漢字は楷書で書きます。

第5問は「ハガキの宛名・差出人(縦書き)」です。


すべて楷書で書きます。

第6問は「掲示文(横書き)」です。


用紙のサイズはB4サイズです。
すべて楷書で書きます。

なお、硬筆実技で使用できる筆記用具は、
第1問がボールペン指定。
第2問~第5問はつけペン・万年筆・サインペン・ボールペンのいずれか。
第6問は油性ペンまたは耐水性顔料マーカーとなっています。
理論問題については筆記用具の指定はありません。

また、いずれの課題についても、鉛筆で文字の下書きをするのは不可で、修正液の使用も不可です。

第6問の掲示文のみ、定規や鉛筆で線引きのレイアウトはしてもよいのですが、文字の下書きは不可、提出するときは鉛筆の下書き線を消してから提出します。
また、油性マーカーが机に写らないよう、a3サイズの紙が配られます。
それを下に敷いて書くよう指示されました。

第7問~第10問は理論です。

第7問は「部首の名称」を答えます。
例)てへん、のぎへん、こざとへん、しかばね、さんづくり、おおがいなど。

第8問は「漢字(常用漢字・楷書)の書き順」です。
正しければ○、誤っていれば×を解答欄に記入します。

第9問は「常用漢字」です。
文章中に書かれている行書体・草書体を、楷書で常用漢字に書き換える問題です。

第10問は「誤字訂正」です。
文章中の不適当な漢字を、正しい書き方(常用漢字)に訂正します(誤りは10箇所あります)。

硬筆3級は実技415点以上/600点、理論275点以上/400点で合格となります。
多分、理論はいずれも10箇所記入があったことから、1問10点と思われます。
理論のほうは問題ないと思うので、あとは実技がどう採点されるか…だな。

午後の毛筆編に続く!(明日更新します。)

硬筆書写技能検定3級・毛筆書写技能検定4級をダブルで受験しました(毛筆編)
午前の硬筆に続き、午後は毛筆4級を受験しました。 午前の硬筆編記事はこちら↓

コメント

  1. ヴェネ より:

    一級とって、指導者証ゲットしてください!

    • miwa@管理人 より:

      >ヴェネさん
      1級に到達できるのは一体いつになるのやら。
      10年後…かな!?

  2. 超セク氏 より:

    硬筆書写検定、興味あったけど受けてないな~今現在。
    早書きは、制限時間内に全て書き終わらなければ採点されない(ゆえに、不合格)と聞いた事があります。

    ちょっと受験を検討してみよう。後日のブログ(合格体験記)期待してます。

    • miwa@管理人 より:

      >超セク氏さん
      第1問の「速書き」はとりあえず全て書き終わらないといけないと聞いたので、本当に急いで書いたら1分余ってしまいましたw
      それならもうちょっと丁寧に書けばよかったけど、丁寧に書いたら書いたで時間が足りなくなりそうだし、さじ加減が難しかったです。

  3. ゴールドファイラー より:

    miwa様 いつも快進撃の情報を有難うございます。ついに、書写検定ワールドに進出されましたね。当方、昨年2017に硬筆4級をゲットしました。4級受検の理由は3級の合格率が微妙だった事から、先ずは、時間配分や試験の流れ、雰囲気の確認をしたかった事にあります。早めに3級ゲットをと企んでおりますが、他のお受験と同時期で調整がとれない状況です。

    • miwa@管理人 より:

      >ゴールドファイラーさん
      書道を習い始めた時点で、せっかくだからコレを取りたいなーとは思っていたので、ようやく進出できました。
      3級は行書(小学校で習うレベルの漢字)の練習が一つのヤマになりそうです。

  4. りゅう より:

    エトワール・・・お洒落な高校ですね
    みわさんの字もキレイですね(๑•̀ㅂ•́)و✧

    機械保全技能士は2級も1級も
    A3サイズの合格証書でしたので
    特級もA3と思われます(・∀・)

    ただ昔は
    技能士バッジ(2級は銀色、1級は金色)
    が合格証書と一緒に貰えていました
    2年前に中央職業能力開発協会から
    JIPMソリューションという
    民間企業に機械保全技能士の
    試験団体が変わり技能士バッジは
    当たらなくなりましたw

    その技能士バッジは特級になると
    1級や2級より1回り小さかったと
    聞きます

    もしかしたら合格証書も1回り
    小さいかも?それはないか(・∀・)

    • miwa@管理人 より:

      >りゅうさん
      最初、なんて洒落た学校名なんだ!と思いましたよ。
      中もなかなかおしゃれでしたよ。ラウンジみたいなのがあって。
      今回はちょっと頑張って(?)硬筆の行書の練習もやりました。

      技能士バッジ(2級は銀色、1級は金色)が貰えたんですね。
      金色バッジいいなー…と思ったけど、今はないのか。
      それは残念ですね。
      2級・1級がA3サイズなのに、特級で違うサイズ(小さくなる)ってことはないのでは…。
      でも2級でもA3サイズの合格証書がもらえるっていいですね。