漢字検定1級(雑談編):1級の勉強中に遭遇した面白い漢字

読めない書けない意味もわからない漢字を大量に暗記するので、ともすれば無味乾燥になりがちな漢検1級の学習。

それでも、問題集や辞書でみつけた「へぇー!」と感心した漢字、つい笑ってしまった1級漢字などを、いくつか紹介したいと思います。

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23年越しのタイマイ(玳瑁、瑇瑁)



「瑇瑁(玳瑁)」は、漢検1級では、読み問題・書き取り問題の双方で出題実績があります。

初めてこの漢字を見たとき、もちろん読めませんでしたし、意味もわかりませんでした。
漢字辞典で意味を調べてみると、「ウミガメ科のカメ。熱帯・亜熱帯の海にすむ。甲羅の長さは約一メートル。甲羅を鼈甲(ベッコウ)細工の材料にする。」とありました。

へー、タイマイ(瑇瑁)ってウミガメのことだったのかー。知らなかった。

(参考:「タイマイ」google画像検索結果より引用)

…はっ!ファイナルファンタジーに出てくるアダマンタイマイの「タイマイ」って、もしかして「カメ(ウミガメ)」って意味か!?

FF5をプレイしたのはmiwaが中2のときだったんですが、当時は、「アダマンタイトの鉱石を守っている番兵だから(アダマンタイトをもじって)アダマンタイマイ」なんだろうなと、何も疑問に思うことなくそう思い込んでいましたw

それがまさか23年越しでタイマイ(瑇瑁)の正しい意味を知ることになるとは思わなかったわ…最初からそう思い込んでいたから、意味を調べようとも思わなかったし。
カメェェェッー!

ただ、タイマイ=ウミガメ科のカメといっても、FF5のアダマンタイマイのビジュアルは、どうみてもリクガメっぽいのは気のせいですかね(笑)↓

(参考:「アダマンタイマイ FF5」google画像検索より引用)

丫(あげまき)



アルファベットのY(ワイ)じゃないですよ、丫なんです。
Yよりも、少しだけ縦棒が長いんですねコレ。

ちなみに、この字は音読みで「」、訓読みで「あげまき」「つのがみ」と読みます。※過去に出題実績があります。

意味は、①ふたまた。木のまた。 ②あげまき。つのがみ。昔の子どもの髪形。
漢字ペディアより引用)

溶溶漾漾(ようようようよう)



漢検1級での出題実績はないですけども、たまたまオンラインの四字熟語辞典でみつけました(漢字ペディアには載ってないみたいです)。
意味は、「水が静かにゆっくりと流れる様子」です。

4文字とも「よう」って!なんかノリのいいラッパーみたいな四字熟語だなーって印象にのこったんですよね。HEY! YO!YO!YO!YO!

ホトトギスの当て字



ホトトギス(鳥)→郭公、霍公鳥、子規、時鳥、蜀魂、蜀魄、杜鵑、杜宇、沓手鳥、不如帰
ホトトギス(植物)→郭公花、杜鵑草、油点草

お前一体どんだけ名前があるんだよ!多重人格!?っていうくらい、当て字のバリエーションが多いホトドキス。おそるべしホトトギス(爆)

正答率0%の問題

一昔前の過去問題集では、親切なことに、各問題ごとの正答率が載っているものがありました。
(今でも、できることなら載せていただきたいと思いますが…。)

当然、問題によっては100%近い正答率のものもあれば、1ケタ台の正答率のものもあり、問題によって正答率に差があることがわかります。
その中で、正答率0%の問題がありました。
0%ってどんだけーー!

それは、兎起鶻落(ときこつらく)という四字熟語です。
意味は、「書画や文章の勢いがあること」です。





現在の1級でこの四字熟語が出題されたとしたら、さすがに正答率30~40%くらいにはなるだろうと思いますが、当時は初めて見る問題で、誰も答えられなかったのかもしれませんね。

思わぬところで1級漢字と遭遇!(太極拳)

1級で出題される漢字は「こんな漢字、一体どこで使うんだよ!」「今時こんな言い回しをするヤツがいるのか?」「日本語でおk!」などとツッコミたくなるくらい、マニアックな漢字のオンパレードです。

でも、思わぬところで「あっ!この漢字、1級の問題集で見たことがある!」という、遭遇体験もあったりするのです。

1級配当漢字の中の一つに、「」という漢字があります。
音読みで「靠(コウ)」、訓読みで「靠(もた)れる」「靠(よ)る」と読みます。
訓読みと漢字の書取問題で、それぞれ出題実績があります。

昨年の11月、ジムの太極拳フェスティバルにむけて、総合(42式)太極拳の練習をしていたときのこと。

42式総合の練習をしていると、48式太極拳の套路と混同して動作を間違えてしまうところが2~3箇所あったので、ちょっと套路表を見直しておこう(混同しそうな動作の順番を名称でインプットして、頭の中でつぶやきながらやれば間違えないだろう)と思ったんです。



ネットでおとした42式総合太極拳・48式太極拳の套路表を見比べていると、馬歩靠(マーブカオ)という動作に「靠」という漢字が使われているのを発見!

あっ!この漢字…【靠(もた)れる】じゃん!」「そういえば、馬歩靠は相手に【もたれかかる・よりかかる】動きです、って先生言ってたな!」と1人で勝手に脳内がスパークしましたw

1級の勉強前は、動作の名前を見ても「中国語はよくわからんわー」くらいにしか思っていなかったのですが、1級合格後に改めて見ると、動作の内容(説明)と名称と、実際の体の動きが、なんとなく一本の線で繋がる感じがしました。

1級の勉強を始めた当初は、「何で私はこんな勉強をしているんだろう。こんなにもマニアックな漢字を大量に覚えたところで、Qさま!の漢字問題の10問目をサラッと答えてドヤ顔する以外に使い道があるのか?」と自問自答したくなることも結構ありました。

だけど、太極拳の動作名は中国語、つまり漢字表記なので、実は「難読漢字」との遭遇率が結構高い!ということに気づいた時は、「お~~こんなところに漢検1級漢字が!!」と嬉しくなったのでした。
そういう意味でも、自分としては漢検1級の勉強をやった甲斐があったと思います。
やり甲斐は自己満足でいいんですよ(笑)


コメント

  1. りゅう より:

    FFやったことないです(・∀・)

    みわさん、7月に甲5受験するつもり
    でしたが甲1に変更しようと思います

    石川県、去年消防設備士年2回だったのですが、今年は?(から?)年3回に増えていたのです。

    7月の次は11月でした(・・;)公害のあと
    1ヶ月しかないので、今のうちに範囲の広い1類やっつけようと思います

    1類のあと(受かったとして)は5類より2類のほうが効率いいですかね??


    そして、電気保全技能士という試験の準備始めましたが半端なく難しいです(´;ω;`)正式には機械保全技能士、電気保全作業と言いますが、ご存知ですか!?


    第二種電気工事士の10倍は難しいです
    練習始めるまでが試練(・・;)

    • miwa@管理人 より:

      >りゅうさん
      石川県、消防設備士試験が増えたんですね。
      そうですね~1類の後にやるんだったら、5類よりは2類のほうがいいでしょうね。
      5類はそれほど難しいわけではないけど、2類は1類と共通する点が多いので、1類の記憶のあるうちに2類をサクッと取っちゃいましょう。
      電気保全技能士ですか?それは初めて聞きました。

  2. MT より:

    今晩は。

    >丫(あげまき)
    この漢字は、床屋で見ました。
    その時はあまり気にしませんでしたが、何故か丫(あげまき)という漢字が
    紙に書いて貼られておりました。

    ホトトギス(鳥)は、
    >不如帰
    を見る機会が多いように思います。

    ちなみに、『語彙・読解力検定試験』では、準2級以上の試験になると、
    国語辞典や漢和辞典には掲載されていない用語の意味も出題されます。
    そして大抵そのような用語は、経済用語辞典やコンピュータ用語辞典などの
    各分野に特化した辞書や事典に掲載されています。
    これらの辞書には略語も含まれているので、厄介な面もありますが……。

    • miwa@管理人 より:

      >MTさん
      代表的な「不如帰」だけ読めても対応しきれないのが1級の面倒くさいところですね…。

      経済用語辞典やコンピュータ用語辞典など、複数の辞書にまたがって意味を検索する機会が多いのであれば、電子辞書を使うのがいいと思いますよ。
      ただ、2級クラスまではテキストと問題集を覚えることで対応できませんか?
      それとも、テキストには言葉の意味が載っていないので、各種辞書で意味を調べざるを得ないのでしょうか。

      • MT より:

        >2級クラスまではテキストと問題集を覚えることで対応できませんか?
        それとも、テキストには言葉の意味が載っていないので、各種辞書で意味を調べざるを得ないのでしょうか。
        その通りです。
        『合格力養成BOOK』というテキストがあり、
        このテキストには練習問題や模擬問題も含まれています。
        ところが、この試験の主催団体は、、
        1クラス上ならまだしも、2クラス上のテキストからの出題をしてみたり、
        どの試験級のテキストにも全く掲載されていない問題を出題するなど、
        思ったよりも手強いことをやってきます。
        ですので、分野を問わず、ありとあらゆる準備をしておくことが必要になります。
        そのためmiwaさんには、非常に申し訳ありませんが、
        電子辞書だけで対策を立てるのは、不十分かと思われます。

      • miwa@管理人 より:

        >MTさん
        時事ネタ的なところもあるでしょうから、従来の辞書類だけではカバーしきれないのは仕方ないのかもしれないですね。
        ただ、朝日とベネッセが作ってる試験なのですから、基本的には該当級のテキストと問題集をキッチリやるところから対策は始まるような気はしますけどね…。
        (国語のテスト的な側面もあるので、単純に問題集が解ければいいわけでもなさそうなのが、ちょっと厄介な感じはしますが)

  3. ピタヤ より:

    意外な所に1級感じが紛れてますね!格闘ゲームで漢字の必殺技の名前が読めるようになってテストの時に出てたりしてラッキーて時がありましたよ(笑)

    • miwa@管理人 より:

      >ピタヤさん
      そういわれてみれば、格闘系ゲームや漫画は難読漢字が使われていますよね。
      ちょっと中二病っぽいけどw

  4. ktak00 より:

    miwaさん、48式通してできるのですね。すごいです。
    自分は陳式太極拳に通っていまして蟷螂手がなんとか。
    12式を最近始めました。
    伝統長拳系の教室なので42式や56式は新しいので
    あまりやらないよーって先生が言ってますw

    「靠(もた)」れる」はやはり「ヴァーチャファイター」のアキラの
    鉄山靠(てつざんこう)でしょう。
    ジャッキー使いでしたので出したことはありません>鉄山靠

    こちらのサイトを参考に2級電気工事士を取得できましたので、
    現在は工事担任者の準備中です。問題文が公式通り(抵抗-コイル-コンデンサ)
    に並んでないとか電気工事士の64倍は難しいですよ!
    まあ、いきなり総合種に挑もうっていうのがハードル上げている原因ですね。
    あと一か月なので頑張ります。

    • miwa@管理人 より:

      >ktak00さん
      上手か下手かはヨコに置いといて、簡化24式・32式・48式・総合42式は、一応自力で全套できます。
      私は伝統拳術とか長拳系種目は殆ど習ったことがないので、蟷螂拳が出来る人はすごいな~と思いますよ!
      ちなみに私も、今月に入ってから陳式(規定56式?)のクラスに通い始めたんですけど…56個全てを覚えるまであと何年かかるのやらwww
      こっちは気長に頑張りますわ。

      バーチャファイターに鉄山靠っていう技があるんですね!
      私は格ゲーはストⅡくらいしかやったことがないから初めて知りました。
      工事担任者総合種は、基礎の計算問題がヤマになりますので、そこさえ乗り切れば意外とどうにかなると思いますよ。頑張ってください。