ITパスポートCBT受験…なんでこんなに点数低いんですか?

今日の午前中は、興和第一試験センターで、ITパスポート試験を受けてきました。
昨日まで、試験会場って大手町のどのへんにあるのかよくわかっていなかったので調べてみたら、日本経済新聞の本社ビルにあったんですね。

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セキュリティチェックが結構厳しい

日経本社ビルの1階の受付で(ITパスポートのポスターが貼ってあります)確認票を見せ、2次元バーコード付の入館証を受け取り、11階にある試験センターに向かいます。
(※エレベーターホールの前にゲートがあって、2次元バーコードをリーダーにかざして入る)

試験会場についたら、受付で確認票と身分証明書を提示し、受付をします。
そこで、ロッカーに持ち込みOKなもの以外の荷物をしまうよう指示されます。(筆記用具とメモ用紙は試験会場にセットされています。)

セキュリティチェックの厳しさは、プロメトリック系テストに近いイメージですかね。
試験開始15分前(入室案内のアナウンスがあるまで)ギリギリまで問題集を読みつつ、受付前のソファーで待機してました。

受験生結構多いな!

試験開始15分前になると、入室案内がされます。
入室準備が出来た人から順次試験室に入室しますが、入室の際に再度身分証明書を提示して本人確認をされました。

試験室に入ると、低いパーテーションで区切られた座席が並んでいました。
座席番号は受付で指定されるので、その番号のブースに座ります。
座ったら、ログインIDや確認番号を入力し、試験の注意事項を読んで、試験開始時間(10:00)まで待機です。

なお、試験開始時間前に確認票が回収されます。セブンイレブンでの料金振込のように、スマホやiPadでメール画面を見せればOKではありませんので、確認票は必ずプリントアウトして持って行きましょう。
そういえば、待合室をざっとみた感じでは、今日は40人くらい受験生がいたんじゃないかと思います。

CBTの試験でこんなに受験生が多いのは初めてですよ。私が今まで受けたCBT試験で受験生が一番多かったのが、2010年にMOS accessの試験を受けた時ですが、それでも14~5人くらいなもので、いつもは2~3人とか、場合によっては試験官とマンツーマンということも普通にありましたw

難易度はPBT時代と変わらないとは思ったけど…

10:00になったら、各自で試験開始ボタンをクリックして、試験開始です。

ITパスポートの試験時間は、165分(2時間45分)です。
試験の出題内訳は、ストラテジ系が35問・マネジメント系が25問・テクノロジ系が40問となっているようです(中問含めて)。

具体的な試験内容は、なんか洩らしちゃいけないらしいので割愛しますが、個人的な印象としては、PBT時代の過去問と比べても、難易度はあまり変わらないような気がしました。極端にやさしくもなければ難しくもない、まぁバランスのとれた難易度なんじゃないかと。

でも、簿記の勉強をかつてやっていたにもかかわらず、固定費の計算(直接原価計算・CVP分析)のやり方とか度忘れしちゃって少しパニックになりましたが(爆)直接原価計算、本当に苦手なんだよね~。
あと中問(1問につき4つの小問で構成されている文章題)が、PBT時代は3問だったのが、1問増えて4問になっていました。

とりあえず計算問題はいったん飛ばして知識問題を先に解答し、残った時間でじっくりと計算問題なんかを解いていたら、2時間くらいかかってしまいました(苦笑)
残り時間40分くらいのところで試験終了ボタンをクリックしました。

難しいと思ってなかったのに思わぬ結果が(苦笑)

試験を終えると、試験結果が表示されます。

試験の点数は…トータルで700/1000点

え?なんでこんなに点数悪いんですか?

って本気で思いましたよ。
個人的には、感触としては75%~80%は正解できたのになーと思ったけど、700点ですか。。
噂には「CBTになって採点が辛くなった」という話をチラホラと聞いていたんだけど、確かにこれは結構厳しいですね。

採点結果を確認したら、退室して帰宅です。ぶっちゃけ大手町の駅の中で迷子になりかけました。丸ノ内線の改札から遠いんだもんorz

自宅についたら、採点レポートがダウンロードできる旨のメールがきていたのでダウンロードしましたよ。

itpassport

分野別の評価点をみると、どれも600点台…。

まぁ足きり?にはひっかかっていないし、総合評価点でも600点以上とれているわけですから、多分合格はしていると思うんですが…どこがどう間違って減点されたのかよくわからないので、なんだかスッキリしない結果です。
そういう意味では、PBT時代に受験しておけばよかったなと少し後悔しました。

勉強期間・使用教材等~素点ベースで7割以上を目指す

主に使用していたのは 「かんたん合格 ITパスポート対策問題集 CBT対応 」(インプレスジャパン)です。

勉強期間は、J検情報デザイン上級終了後約1週間ほど。
とりあえずCBT対応過去問題集買ってみて一通りやってみたら、思っていたよりも知らないことが多くて結構焦りました(汗)

3文字の略語…多いっすねー。でもこれは略する前の単語とセットで覚えれば、なんとかなるのかな~という気もします。

やさしいITパスポート講座 2011年版  」も持っていたけど、時間がなかったので使いませんでした(※P検準1級の対策で買ったものです。)
社会人ならある程度一般常識と国語・算数力で解けそうな問題が多いので、いきなり問題集を解いちゃうのが手っ取り早いと思います。
問題を解いてみる⇒わからないところを基本書で知識を補充する、で十分です。
ただ、CBTテストに移行してからは、IRTによって配点が調整されており、全体で6割得点=600点とはならなくなったみたいなので、本試験では素点ベースで7割以上の得点ができるくらいになったほうがいいでしょう。

IPとP検準1級の比較

そういえば、もともとITパスポートは4月に受験する予定だったんです。だけど震災の影響により、4月の試験は中止となり、特別試験が実施されることになったんですが、その日はちょうど全経簿記上級の試験と重なったので受けられず、4月はIPのかわりにP検準1級を受けました。個人的な感触としては、試験そのものの難易度はITパスポート≧P検準1級と感じました。

P検準1級の出題範囲はネットワーク・セキュリティ・サーバー・データベースの4分野に限定されているのに対して、ITパスポートはテクノロジ以外にもストラテジ・マネジメントの問題が半分以上を占めるので、IT以外の知識問題の対策も必要です。

ただ、ITパスポートはPBT時代の過去問が公開されているし、試験対策本も多いし、その上試験問題自体も国語力や常識、数学の文章題を解くような問題も少なくないので、合格点をとること自体はそんなに難しくないでしょう。

※PBTの時の合格率は、社会人は半数以上が合格するのに対し、学生の合格率は3割程度だったそうです。
(参考:http://www.ipa.go.jp/about/press/20110805.html
確かに社会人でビジネスのルールがわかっている人にとっては、常識で解けるような問題もありますから、その点では有利かもね。

逆にP検準1級は、ITパスポートに比べると試験範囲は狭いとはいえ、市販の問題集もテキストもありません。
だからスキルマップを見ながら、ネットワークやセキュリティに関する一般書や他の資格試験の本を使って手探りで試験対策をするしかなく、勉強の効率は良くなかったです。

ITパスポートの試験は、P検では出題されていない知識問題も結構多かったので、今回の試験勉強で新たに詰め込んだ知識も少なくなかったんですが、試験対策としては市販の問題集をひたすら解いていけばよかったので、その点ではP検準1級よりもずっとやりやすかったです。計算問題とか文章題はちょっと面倒だけどね。

個人的には、同じCBT試験なら、P検準1級よりもITパスポートの方をオススメします。もっとも2012年4月からはP検準1級はなくなるようですが(苦笑)
IPがCBTになってしまった今では、P検準1級の優位性(いつでも受験できて即結果がわかる点)がなくなりますわな…。

参考:http://www.pken.com/newpken/gaiyou.pdf
(準1級と準4級が廃止されるほか、P検準2級からプレゼンがなくなり、全部の級でワープロ・表計算・プレゼンの選択問題もなくなるようです。そのかわり、プロフィシエンシー問題というジャンルが追加されるとか。)
ま、いろいろ細かい不満とか消化不良な部分はありましたが、ITパスポートは多分合格見込みということで、来年4月の基本情報技術者試験どうしましょうかね。一応前向きに検討中、ではあるんですが。

コメント

  1. よし より:

    >miwaさん
    試験お疲れ様でした&合格見込みおめでとうございます。
    ITパスポート、確かにいろんな人が採点については言っていたのは気になります。すでに取得済みですが、基本情報の前段階で再度やっておくのはいいかもしれませんね。
    その基本情報は、私も取り組み中ですが、今からでも間に合うと思います。
    計画をいうと、来年1月中旬には午前問題こなしきって、その前後には午後問題も取り掛かり、3月中旬には8~9割の理解になってること、という形になれるように動いています。
    結局ITパスポート同様に本試験も「過去問」をどれだけこなせるようになるかが勝負なので・・・15年分くらいの過去問はやる予定です。

  2. MT より:

    合格見込みおめでとうございます。
    私の場合、ペーパーテストのとっ始めに合格しておいて、正解でした。
    >基本情報技術者試験
    費用はかかりますが、午前免除試験に合格しておいた方が、いち早く合格しやすいという話です。
    でも、私の場合、それをやってしまうと、
    午前試験の内容を忘れてしまう危険性が高いので、
    午前免除試験は一切受けないつもりです。
    (1月に再々受験となったFP2級試験でも、午前試験免除となって、かえって苦労しております。)
    後、もし可能であれば、在宅受験でも
    構いませんから模擬試験は受験しておいた方が
    身のためかも知れません。

  3. miwa より:

    >よしさん
    ありがとうございます。
    採点はIRTを採用しているとは聞いていたんですが…「簡単な問題の配点」を低くしているのかなと思ってしまいました。
    基本情報は、P検準1級の勉強のために買ってあったんです。せっかくテキストもあるんだから勉強してもいいかなぁとは思っているんですが、テキストが厚いのと計算問題やプログラミングの問題は隙間時間の勉強に向かなさそうなのでちょっと躊躇しちゃっていますね。
    >MTさん
    ありがとうございます。
    これはペーパーテストの時にとっておいた人は勝ち組ですね。正直「えーなんでこんなに点数低いの?ノー勉でいったら絶対落ちてたよ」と思っちゃいましたもん。(といっても1週間ほどしか勉強しなかったですが…)
    基本情報は免除講習?があるんですね。
    うーん。私的には何がなんでも基本情報が必要というわけでもないですし、普通に午前から試験を受けますw

  4. やまちゃん より:

    私は、23年の春の特別の時に受験し、ギリギリ合格でした。(^_^;)
    点数は、620点。今日は12月の合格率が発表になってましたね。41%
    だんだん難しくなっていくんですかね?
    取得しておいてよかったです

  5. miwa より:

    >やまちゃんさん
    コメントありがとうございます。
    今月の合格率見ました。うーん…まだCBTが始まって3カ月ですからね~。これからだんだん合格率が下がるのか、あるいは40~50%の間で推移するのかは、今後の統計情報を見ないとわかんないです。
    ITパスポート試験は情報処理技術者試験の登竜門的扱いなので、合格率は4割~5割くらいでちょうどよいと思うんですけどね。

  6. KITAMURA より:

    平成23年特別問題をやってみましたが、65点(100点満点)でした。miwaさんは一週間しか勉強していないという事ですが、それでも私よりも上です。平成21年春~平成26年春までひととおり過去問は解きましたが、11回中7回、模擬試験も含めると13回中9回が60点台でピリッとしない結果でした。自分のレベルでは、ややこしく感じる試験で、FP3級(今年3月合格)に比べてかなり手こずっています。受験は、もう少し先送りする予定です。コメントは、コメントする人のレベルがみんな高そうでコメントしにくいので、古い記事にコメントしました。

    • miwa@管理人 より:

      >KITAMURAさん

      ITパスポートは、試験範囲が広く浅いので、既存知識の有無によって所要勉強時間の個人差が大きいです。
      (IPに限らず、情報処理技術者試験全般に言えると思いますが)
      ですから私の勉強時間は気にしなくてもいいです。
      もしテクノロジ系の知識に自信がないのであれば、P検準2級~2級、J検1級あたりからやるという方法もあります。
      あと、IPはマネジメントやストラテジの配点割合が高いので、経営や簿記・会計(日商簿記3級やビジネス会計検定)に関する勉強をすると、点数が稼げると思いますよ。

  7. KITAMURA より:

    ようやく、ITパスポートの受験をする事になりました。確認票をダウンロードして自分で印刷して持って来るとか、CBT方式の試験等、私にとっては不慣れな試験なので戸惑わなければ良いですが…。この試験方式は初めてなのでちょっと不安ですね。

    • miwa@管理人 より:

      >KITAMURAさん

      普通の会場一斉受験とはちょっと勝手が違いますね。
      セキュリティがやや厳しめというか。
      それでも係員の誘導に従って受けていれば、あーこんなもんか、って感じだと思いますよ。
      結構あっけない感じです。

  8. KITAMURA より:

    ITパスポートの試験は、残念ながら不合格に終わってしまいました。CBT方式に加えて、密室の環境の試験に疲労して、途中で集中力が途切れて来たのと、過去問にないパターンの問題も出た事にやられたと思います。自分ではある程度自信はあっただけに、実のところへこんでいます。結果は590点でしたね…私は運もないのかもしれませんね。十分に勉強したつもりだったのですが…。資格試験って厳しいですね。ITパスポートの試験については、より範囲が広がって難化していると思います。

    • miwa@管理人 より:

      > KITAMURAさん

      ITパスポート試験お疲れ様でした。
      590点とは残念でしたね。惜しい!
      私が受けたときも、手ごたえ的には750~800点くらいはいけたかなーと思ったけど700点だったので、自分の手ごたえよりも低めの点数が出るものなのかもしれませんね。
      あまり相性がよくないのであれば、IPは一休みして、他の得点源になりそうな資格(簿記など)をとってから再チャレンジしてはいかがでしょうか

      • KITAMURA より:

        ITパスポートは、座る席によって問題が違う為、座る席によって点数が大きく違って来ると聞きました。当日は受験者が極端に少なかった為、もしかしたら難問の多い席を指定されたかもしれませんね。感触としては平成21年秋の問題の次くらいに難しい感じでした。ただ、それも事前にやって見た時は合格点だったので、総合的にはもしかしたらそれより難しいかなと思いました。平成21年秋は、テクノロジ系は点数が稼げる感じでした。まあ念入りにやったつもりでしたが、現実は甘くなかったです。もう一度受けて見て、駄目ならeco検定の後で勉強するつもりです。簿記は、今のところまだ勉強する気はないです。

      • miwa@管理人 より:

        >KITAMURAさん
        確かに人によって問題が違うんですよね(カンニング防止?)
        ただ、IRTなので、1問あたりの配点が均等じゃないんですよ。
        合格率が30~40%くらいになるように調整されているんだろうと思うのですが。
        基本情報ですと、午後試験は割と自己採点よりも点数がアップするケースが多いのですが、ITパスポートはCBTになってから自己採点よりも低めに出る人が多いみたいです。なので、簡単な問題の配点は低く、難しい問題の配点が高いのかなと。

  9. KITAMURA より:

    まあ、確かに「41問も間違ったかな?」とは思いましたが…。今週の土曜日にまた受験します。駄目なら、ITパスポートは年内はあきらめるつもりです。

  10. KITAMURA より:

    昨日、ITパスポート試験を再受験し、今度は何とか合格しました。またもやボーダーラインでしたが、わずかにマネジメント系で700点以上取って、前回より100点以上上澄みした為、それが決め手になって合格ラインを越えた感じです。ストラテジ系・テクノロジ系はあまり進歩なく、2回連続500点台でした。今度は、過去問と同じ問題も少し出た気がします。2回の試験を足して2で割ると、ピッタリボーダーラインという際どい結果でした。過去問と比べると確実に難化しているような気はしました。英語が苦手な私には、FP3級の倍以上難しく感じましたね。とにかく疲れました。厳しい試験でした。合格証書はいつ届きますかね?

    • miwa@管理人 より:

      >KITAMURAさん
      ITパスポート、合格見込みおめでとうございます。
      合格証書は約1ヶ月半~2か月後くらいに来ますよ。確かIPAのサイトのどこかにも書いてあったような。
      合格証書には、経済産業大臣の名前が入ってます。

  11. nori0289 より:

    総合 625点で合格しました
    ストラテジ 600点
    マネジメント 830点
    テクノロジ 480点でした。

    【使用テキスト】
    キタミ式イラストIT塾(技術評論社、きたみりゅうじ著)は超おススメです。

    マネジメントがなぜ800点を超えたのかは不明です。テクノロジの点数とこんなに偏っている方は他にいるのだろうか?
    2012年2月ごろに550点で不合格でしたが、その後の受験者数や合格率を比較すると、この試験は以前に比べ易しくなったと思います。今後は基本情報技術者を受験しようかな…

    • miwa@管理人 より:

      >nori0289さん

      マネジメントとテクノロジの点数差がすごいですねw
      確かに…ここまで偏っている人はあまり聞いたことがありませんね。
      (というかここまで偏っていると、大抵不合格になっていると思う…)
      基本情報技術者は、午前試験はテクノロジ分野の出題が半分以上なので、テクノロジ分野の対策を頑張ってくださいね。

  12. charu-oni より:

    ブログ、いつも拝見しております。四国と仕事と慣れてきたので、ITパスポートの試験を検討しております。問題集を、みているとストラテジやマネジメントは比較的理解できますが、テクノロジがパッハラパーです。用語の把握のみで対応可能でしょうか?二週間くらいで何とかなりますかね?ちなみに、保持資格は日商簿記二級、危険物乙4、FP三級、ビジ法三級です。アドバイスよろしくお願いします

    • miwa@管理人 より:

      >charu-oniさん

      ITパスポートは、社会人であれば、市販の問題集がちゃんと解ければ合格できると思います。
      (学生さんだとちょっとキツいと思う)
      危険物はさすがに関係ないけど、日商簿記2級とかはストラテジで役に立つと思います。
      頑張ってください!

      • charu-oni より:

        アドバイスありがとうございます!ストラテジを取りこぼさず、パッハラパーのテクノロジーを勉強してみます。