大人書道2年目の練習月記(2018年6月)大人初心者が書道を1年習うと、どのくらい上達するのか?


6月の月例課題を提出しました。

ついでに6月で、書道を習い始めてからちょうど1年がたったので、記事のタイトルを「大人書道初心者の練習月記」から「大人書道2年目の練習月記」にマイナーチェンジしました。

もちろん腕前自体はまだまだ若葉マークの初心者だけど、だからといってずっと「初心者」を自称しているのもどうかと思うので(苦笑)、運転免許と同じように、1年経過後に初心者若葉マークを取っぱらうことにしました。


今月の楷書規定課題は「心遠地自偏」
陶淵明・飲酒二十首(飲酒其五 結廬在人境)より


心の「まげはね」のタイミングが今一つつかめなくて苦戦。
早すぎるとなんか角度がきつくなっちゃうし、遅くなるともっさりした感じになってしまう。
「遠」という字が現代の漢字とちょっと違う字なんですね。


あと、意外にも「偏」の字の、へんとつくりのバランスをとるのが難しかったです。
第一印象では、曲げはね(心)としんにょう(遠)が鬼門になりそうだなと思ったんですが。

随意課題は、「清流激湍暎帶」
王羲之・蘭亭序の臨書のつづきです。



今月の随意は「さんずい」が4つもある!

毛筆でさんずいを書くのは地味に難しいんだよな…。
そしてその4つとも微妙に書き方が違っているので、そこを書きわける(変化をつける)のが更に難しかったです。
全部同じだと単調になっちゃうしね。

普通に書いていると、右下の「激」の右払いと、最後の「帯」の縦棒が入りきらないので、字の大きさ(縦の長さ)も工夫しなくてはいけません。

五文字を書いているときは特に意識しなくてもよかったけど、半紙に六文字を書くときは名前を書くスペース(左側中央の余白)にも気を遣わなくてはいけないというね。
(半紙を折るときに、左側にちょっと余白をつけて折るとよいそうです)


6月号の玄海では、楷書で◎がついてました(4月提出課題)
残念ながら?2番だったので写真当選はなしです(´・ω・`)
先月の時点ですでに7級→6級に昇級したので、来月から6級の欄に名前がのります。今のところは順調…かな?

さて、冒頭タイトルの「大人初心者が書道教室に1年通うと、どのくらい上達するのか?」という件。
今回の記事は、これがメインテーマです。

これは書道に限った話じゃないですけど、大人になってから何か習い事をやってみようかな…と思っていても、なかなかその一歩を踏み出せない理由に、
「大人になってから始めても、今更遅すぎやしないか」
「(周りの人が上手すぎて)自分だけ下手クソなのが嫌だ」
「レッスンについていけない。」
といったことがあるんじゃないかなと思います。

実際、miwa母は周りの生徒さんと比べて、自分だけがヘタクソなのが嫌だという理由で、半年足らずでやめてしまったんですよね。
(理由は他にもあるみたいだけど、miwa母的には、書道の練習があまり好きじゃないらしい)

もちろん、金銭(費用が高い)・時間(時間が合わない)・場所の制約(近くに教室がない)・人間関係(いろんな意味で)などもあるのでしょうが、メンタル的な理由で躊躇している人も多いんですよね。

自分も、中高齢者で「書道が趣味」「特技は書道」という人は、子供の頃から十数年単位で習っていて、行書や草書、仮名などを流れるようにスラスラ書いていそうなイメージがあります。

子供の作品だったら半紙の楷書や4文字の条幅などがメインでしょうけど、いわゆる公募の書道展に出品している大人の作品は、行書・草書・隷書の条幅や六尺画仙 (2×6尺)などの大きいサイズの作品がメインじゃないですか。
少なくとも楷書を半紙で出している人は見たことがありません。
半紙の作品も、行書や草書、隷書で書いてあるものがほとんどです。

まぁそりゃ子供のころから長年継続している大人が上手なのは当たり前ですけど、「大人から習い始めた人は、どのくらいのペースで、どれだけ上達できるんだろうか?(子供のころから習ってないと間に合わないのでは?)」という点で、疑問と不安はありました。

でもまぁ資格マニア的には、毛筆書写・硬筆書写検定の上位級が取れるくらいに上達して、芳名帳や祝儀袋などに小筆で名前を書くときに、客観的に見て「綺麗な字ですね」と言われるレベルまで上達できればいい、とりあえず習ってみよう…と割り切ることにしました。

1年前の自分の作品と、今の作品を比べてみた↓





改めて比べてみると、右払いやしんにょう、「心」の曲げはねで苦戦していたのが嘘のようです。
今でもそんなに得意ではないですけど…それでも初期の頃と比べるとまだマシですよねw


それにしても、1年後に行書がこれだけ書けるようになっているとは思わなかったわ。
最初は楷書をやって、ある程度楷書課題に慣れてきたら行書もやろうね(多分1年後にはできるんじゃないか)と言われていたので、自分が当初に想定していたよりも順調な1年だったと思います。

とはいっても、月例課題はMAXで7種類あります(楷書・随意・条幅・研究・細字・仮名・実用書)。

でも今はまだ、2種類(楷書・随意)を提出するだけで精一杯。

なので、これから先は、他の課題にも取り組めるくらいの余力(=楷書と行書をもう少し早く完成させられる能力)がほしいもんです。

先月の練習月記

大人書道初心者の練習月記(2018年5月)7級→6級に昇級!
5月の課題を提出しました。 4月号の楷書課題「問君何能爾」 陶淵明・飲酒二十首(飲酒其五 結廬在人境)より (君に問う 何...

翌月の練習月記

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コメント

  1. しがないサラリーマン より:

    いやぁ、凄く成長していると思いますよ!!
    行書も流れが出てますし!!
    学校の授業でも若干の基礎があるから対応できるのでしょうがね。

    私も小・中時代にやっていた剣道に20数年ぶりに復帰しましたが、
    意外とカラダが覚えてました!!
    但し、小・中時代と中年とではカラダの動きが全然違いますが(笑)

    何事も継続は力なりですね!!

    • miwa@管理人 より:

      >しがないサラリーマンさん
      ありがとうございます。
      一番最初に提出した楷書課題を見ると、なんであんな下手くそなのに写真当選したんだろう…と思うくらいですwww
      身体で覚えたことって、時間が経っても意外と忘れていないもんですよね。
      だけど体力がそこについてこないという悲しさ( ノД`)シクシク…
      子供の運動会で張り切って転んじゃうお父さんがまさにそうですね。