大人書道初心者の練習月記(2017年10月):10級→写真当選で9級に昇級!


書道歴約4ヶ月のmiwaですこんばんは。
昨日、9月号の課題を提出しましたー。

9月号(10月20日締切)の楷書規定課題は「斂翮遙来歸
陶淵明・飲酒二十首(飲酒其四 栖栖失群鳥)より
翮を斂めて 遙に来歸す(翼をすぼめて ようやくの思いでその松に身を寄せる)



今月の課題は、先々月(去來何依々)先月(因値孤生松)とはうってかわって、画数の多い漢字ばっかり!
斂といい、翮といい、歸といい、なんだか漢検1級にでてきそうな漢字のオンパレードやねw

斂:れん・おさ-める
翮:かく ※翼のこと。ただしこの漢字自体は漢検1級の出題対象外。
歸:き ※「帰」の旧字体

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1週目~楷書課題


画数の多い漢字ばかりということもあって、1枚をかくだけでもかなり時間がかかってしまいます。
練習の最後のほうではだいぶまとまってきたけれども、当初の予想通りなかなかむずかしかったです。


「斂」のつくりの左ハライは、横棒のまん中よりも左側から入る。
左ハライは「人」をめがけてのばす
「翮」の口と羽の高さをそろえる。「はねぼう」のハネにボリュームをつける。「羽」の右側に余白がほしい(キツいけど…)
「遙」のしんにょうは、まん中くらいから払う準備をする(筆は上にぬく)
しんにょうの書き方~まっすぐ下ろして、筆を切りかえす。やや強めに押さえて、真ん中まで戻してからのばす。

「来」の左払い・右払いは、横棒よりも長めになるように書く(下の横棒はあまり長くしすぎない)。
「歸」へんよりもつくりの縦棒が下にくるようにする。

2週目 楷書練習の続き

「斂」が今ひとつ決まらずに苦戦。
5文字の中ではあきらかに貧弱なのが目立つこと目立つことw


線はきれいなんだけど、なんかこう全体的に『弱い』んだよね。(起筆や下のヨコ線・右側のタテ線など)もうちょっとボリュームがほしいかな」とのこと。

貧弱!貧弱ゥ!!な私の字(ノД`)
どういうわけだか、練習していくうちにだんだん字が細くなっちゃうんですよね…。

3週目 楷書練習の続き

貧弱!貧弱ゥ!!な線にボリュームがついて、線の強弱のバランスが整ってきたので、ようやく提出OKがでましたー。はぁームズかしかった!

0週目(試し書き)・1週目・2週目・3週目にかいた作品をならべてみた↓

自分的には、字句の中に1級難読漢字がふくまれていると、ちょっとテンションがあがりますw
先々月・先月の課題よりも、今月の課題の方が見ていてテンションが上がります。
もちろん、画数の多さゆえに、書くのは難しいものの、とりあえず半紙にキッチリおさめてしまえば、案外見栄えがよいというかね。

楷書は提出OKをもらったので、随意課題(行書)の練習をはじめました。

王羲之・蘭亭叙のつづき。
「在癸丑暮春」

先月(永和九年歳)よりも、難易度がup!

それでも、楷書課題の面倒くささにくらべれば、こっちのがまだマシかなぁという感じがしないでもない。
※まだマシというだけであって、決して「簡単」という意味ではないw

楷書3回・随意2回目の提出にして、miwaは地味に左ハライが苦手だということに気づくorz
そういえば過去2回の楷書課題でも、にんべんの左ハライでかなり苦戦したしなぁ(遠い目)

4週目 随意課題の練習の続き。


「在」は、横棒から左ハライへつなげるイメージで。左払いは長めに!
左払いから縦棒につながるように書く。

「癸(き・みずのと)」は、もともと縦につぶれた形になっている。

「丑(ちゅう・うし)」は、最初は力強く→浮かせる→力強く。

「暮」「春」はどちらも、図版でみても、もともと中心線がズレています。


左払いは、そのまま「切る」ようにまっすぐに引く。
右払いは、まっすぐ抜くのではなく、「押し出す」ような感じで止める。
「春」の三本線は右肩あがりに、線の間隔は、終わりのほうを狭くするように書く。

そういえば、癸丑(きちゅう)も漢検準1級・1級の時に覚えたなー。

そう、漢検では「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の十干と、「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の十二支の組み合わせが出るんですよね。
(準1級は音読みor訓読み問題で、1級は書取問題で出題されるのです。)

教室で10月号の玄海(来月の課題)をもらいました。
10月号には、はじめて提出した課題(8月に提出した課題)の審査結果がのっているのですが…

先生から「miwaさん、さっそく写真にのってましたよ!」と言われました。

えーーーッッ!写真((;゚Д゚));!?!?!?


おおー!本当に写真版に作品がのってるー!∩(^∇^)∩バンザーイ♪

※miwa注:写真当選…各部門(楷書・随意・条幅・研究・仮名・細字・実用書)ごとに、各級トップの作品は、写真と審査コメントが載る。
成績表の名前の上に◎がついていると昇級。◉は写真当選+昇級。☆は写真当選のみ(昇級なし)。
級位(1級まで)は月例課題の規定or随意で◎or◉がつくと自動的に昇級するが、準初段以上は別途昇格試験を受けて昇段する。

というわけで、先週提出した今月の課題(9月号課題・10月20日締切分)は、9級として課題を提出しました。

ただ、課題の提出〆切日と、提出した課題の審査結果の載る号が手元にとどくまでには、約2ヶ月弱のタイムラグがあります。
なので、来月11月号はまだ10級のまま、再来月の12月号から9級の欄に名前がのるんだそうです。
…ってことは、理論上は、級位(10級~1級まで)は最速で2ヶ月に1回昇級できるってことか。

5週目(おまけ)
10月の提出締切がかなりギリギリだったけど、もう4~5枚ほど随意課題を書いてみる。

自分としてはうまく書けているとは思わないけど、とりあえず提出することに。
やっぱりまだまだ力不足ですねぇorz

そして10月号課題(来月11月20日締切)の練習もぼちぼちスタート。

早速書いてみたはいいけれど、なーんかバランスがよろしくない感じですね。


というわけで、今月もどうにか規定と随意の2枚を提出することができました(ホッ)。

ようやく10級の欄に名前がのって、本格的にスタートを切ったわけですけども、これからどのくらいの速度(ペース)で昇級できるのか!?

とはいっても、まだ書道歴4ヶ月の初心者なので、マイペースでじっくりと、目の前にある課題を一つ一つクリアしていきますよ!オレはやるぜオレはやるぜ!

いったいどのあたりが「マイペースでじっくり」なんだよw
ちっともじっくりじゃないwww

※miwa注:書道の月例課題については、取得資格としてカウントしません(リストにも載せない)。
書道は、教室や流派によって級・段位の認定基準や昇級の難易度差が大きく、また同じ流派でも、子供の部と大人の部では昇級の難易度がまったく異なるためです。

参考:先月の練習月記
大人書道初心者の練習月記(2017年9月):急遽、行書の練習もすることに!
「書道無級(実質10級)」のmiwaですこんばんは。 ※最初は10級として提出するのですが、先月に提出した課題の成績がまだ出ていないので、...

コメント

  1. べし より:

    電験三種合格しました。恥ずかしながら3年掛かってしまいましたが、公害防止管理者と並列してやっていたし、消防設備士甲種特類・冷凍2種とかもあったし電験だけに的を絞ってなかった(言い訳)。ところで、工業系で簡単に取れるものが無くなってきました。実務経験で受験資格がないものは無理ですし、試験に合格しても実務経験がないと免許が貰えないのは受けません。免許が貰えるけど実務経験がないと管理者になれないものは、受けてます。

    • miwa@管理人 より:

      >べしさん
      いやいやいや!3年がかりでも合格できること自体が凄いと思いますよ。
      おめでとうございます。
      そこそこの労力でとれるものをとりつくすと、残っているものは重量級ばかりになる…ありがちな話だけど、なかなか厳しいですね。